か PART-1 |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
CG集としても水準以下なのに、システムなんか入れるんじゃねぇ。 | |||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
以前、こちらの元締様のレビューで興味があったことと、ゲームショップのワゴンセールで懐に優しい価格(1000円)だったことが手伝って即購入し、楽しんでおりました。
内容的にはすでに後藤夕貴様のレビューで語り尽くされてますので細かい説明などは省きますが、とにかく作品の内容には圧倒されました。 最初の様々な事件や伏線が一つに収束していくストーリー展開とメインキャラだけでなく悪役・脇役までとことん立ったキャラクター達が織りなすドラマは秀逸の一言で、最初から最後までボリューム満点の出来は流石です。 (あと、OP曲を歌っているのが「ツイパラ」や「もっと!ときめきメモリアル」でおなじみの「長沢ゆりか」さんだったことも個人的にはツボでした) ただ、やはり元締様のレビューで指摘されていた欠点も抱えているので完クリを目指す方には相当キツい作品であることも確かです。 (序盤からゲームオーバー送りの選択支もあるので、終盤以外引っかけの見られない最近のストーリー重視アドベンチャーに馴れきっている方々には相当の試練だと思います) でも、欠点を含めても本当に傑作レベルの作品でした。 自分同様ワゴンセールでも、機会があるなら即購入&プレイをお勧めしたいです! (PS) この作品に登場するヒロインの一人「三香野京子」はおバカ・自己中(傍若無人)・迷惑かけまくりの3拍子を兼ね備えた 「ギャルゲー最低ヒロイン」です。(断言) うぬぬ…ここまで怒りを覚えたのは「おかえりっ!」の「藤崎晶」以来ッスよ。 (流竜馬様) あの作品はライトなオカルティズムマニアのツボを突きまくる大変オモシロイ設定が目白押しで、そういう部分でも楽しめました。 個人的には「自然発火」を実験で再現する辺りと、ラストにそれを全体の事件に絡めて考察する所がキましたね。 今から考えるにかなり無茶な部分もあるんですが、本編プレイ中にそう感じさせないという妙は見事としか言いようがありません。 それにしても、いまだに納得がいかないのが「シナリオスキップ」ですね。 もはやプレイヤーをハメようという意図以外のものを感じられない…かなり非生産的なシステムでした。 一部の選択ミスが後々の展開に悪影響を及ぼす…というと、いつも思い出すのが「ToHeart」のあかりシナリオですね。 終盤手前で、一度だけあかり本人ではなく智子に会いに行く必要がある場面があるんですが、それに気付かないで進めてしまうと、絶対クリア不可能になってしまうんですよね。 (あかりと間違えて智子を脅かしてしまい、あとからあかり登場…というパターン) 会う回数がそのまま好感度に直結するシステム故のトラップでしたが、当時はかなりあくどいな〜と思ったものです。 でも、この作品で本当に語るべきところは 「いらっしゃいませ〜、いらっしゃいませ〜! 只今よりサービスタイム、 5000円ポッキリで食べ放題飲み放題出し放題!」(うろ覚え) … だと思うんですが、いかが?! (後藤夕貴) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
シナリオ1と3をプレイ。 1はボリューム不足が否めないけど、3はアニメの量も豊富で、シナリオも長い。 アニメの質自体はVIPERシリーズの方が高いのだろうけど、こっちの方が(まだ)楽しめるのがミソ。 ●一口メモ:しかし、この遼子っちゅうヒロインは凄まじいな。 こいつのおかげで笑いがとれる分、だいぶ得をしているよね。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
これは完全に私個人の印象論なのですが、意外と評判悪くないですか? 限定版のプレミア価格高騰(?)の影で、悪評が渦巻いていたとか…どうなんざましょ? うかつに決めつける事はできませんが、ちょっと気になります。 それとも、その“ショタ要素”がガンになっちゃったとか? そういう場合は、アリスブルーの「隠れ月」で耐性をつけなければ(^^A 「炎多留日記」まで行くと、もう戻ってこれないか…(大爆発!) (後藤夕貴) こっちでは初回があまってました。 ちょっとシステム回りが重いですけど、読むのが楽しいし悪くないと思いますよ。 カッコいい系のキャラが好きなので、キャラの出番バランスが気になりますが世間的にはOKなんでしょう。声も上手いですよ。 (てく様) 客観的に見れば「地雷」と言うほど酷くは無いのですが、期待が大きかった分・・。 システムは妙に反応が鈍くて使い辛いし、フルウィンドウ固定だし、テキストが冗長で面白くないし…。 (エンジェル・ハイロゥ様) |
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
はうあー! 声優の声が全然あってねえええ! 正直、ここまでヒドいとは思わなかった。 横山智佐の七瀬なんかは、結構あってるかなあ、とか期待してたんだけど……何か、事情も良くわからん声優さん達に台本だけをホイと渡して、時間かけないで作ったのがミエミエ。 「だったら脳溢血だ!」「死ぬよ…」のやりとりの時、画面の長森が焦った顔してるのに、声優は呆れた声で喋ってたりで、もう滅茶苦茶。 追加CGの原画も死刑に匹敵するし……時間をかけない安易な移植がどれだけヒドいものになるかの見本だね。 ●一口メモ:妙に早口のちさぼー、随分とはきはき喋る中川亜紀子、まんまピカチュウの大谷育江……松原葵と同じにしか聞こえない飯塚雅弓。 (梨瀬成) 合い言葉は「ちさタローの馬鹿ぁ!」です。 以上。 (鷹羽飛鳥) 合い言葉は「ちさタローの馬鹿ぁ!」です。 以上。 (梨瀬成) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
調教した女の子をインターネットで交換出来たり、新しいデータをプラグイン出来たりと話題には事欠かないこの作品。 実際、ゲームの出来はとんでもなく良く、「良く考えたなあ、コレ」とうなずく事しきり。 ただ評論するとなるとストーリー皆無なので、やむなくこのコーナー行きになったという次第。 システム完成度が高いので、調教モノに抵抗がない人にはオススメ。 ●一口メモ:でも実際のトコロ、何人の人がインターネットのデータ交換に手を染めていたんだろう? 興味はつきない(笑)。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
SRPGです。客観的にみると地雷ってほど酷いゲームじゃないんですけど、絵と主題歌が素晴らしかった分、他の素晴らしくない部分が… イベント絵と主題歌はホンットに良いんだよなあ…。ヒロインがひたすら喘ぐだけのエロシーン、脱ぐと突然マッチョになる主人公、ファミコン時代を思わせる昔懐かし(古臭い)ストーリーと微妙に駄目。 同じ日に買った同じSRPGの「幻燐の姫将軍」が結構良かった分落差が。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
PS2で出すかなと思ってたんですが、こんなん出ましたね『家族計画』。 自分は、オリジナル版持ってたんで、アップロード版を購入しました。 一番のウリは声なんですが、火鷹的にはベリーグッドです。 いや、エロゲとしては奇跡的に外した声優さん皆無だし。 なにげに、変名つかった有名声優が混じっているし。 特に、寛はいいですね。 さすがは大御所。 しかし、サザエさんネタを本当にサザエさんに出てる人が喋るなんて、シナリオライターの山田さんも考えてなかっただろうな… ただ、追加の立ち絵は何とかならなかったのかな? ボツ絵の掲載したらしいが、まさにボツ絵って感じの出来だし。 オリジナル版と見比べると質の違いにある意味笑えます。 (火鷹戒様) <シナリオ> このゲームからシナリオとったらオシマイでしょう、というぐらい強烈な印象でした。 まずオープニングまでのプロローグ編で、家族計画へ行き着くまでの経緯をプレイするのですが、この時点で俺は感極まってましたね。 これがつまらないはずがないと、確信めいたものもありました。 オープニングの後、本編が始まります。 日々発生するハプニング、噛み合わないキャラクター達。 なんかこう儚さみたいなものがあって素敵でした。 そしてキャラクターがまた魅力的で、普通エロゲといえば一人のキャラに愛情を注ぐものですが、このゲームの場合男女問わず、全てのキャラの強烈な個性に惹かれてしまいます。 それと忘れてはいけないのが、ギャクの面白さ。 アグレッシブといいますか、パンチの効いたギャクが純粋に面白いです。 笑えます。 前半は特にその要素が強いので、楽しめると思います。 一部本気で爆笑しました。 後半はかなりシリアスで重い話が多いですが、不思議と嫌気は差しません。 全体を通して暖かい感じのシナリオです。 <サウンド> これに関しては心配無用。 なぜなら、信頼と安心の(笑)I'veが担当しているからです。 OP、ゲーム中、ED、全てを通してゲームの雰囲気を盛り上げる音楽はさすがとしか言いようがない… 今回は鍵盤楽器系(ピアノとか)の音が印象的でした。 <ボイス> 絆箱になって追加されたボイスは、各キャラの魅力を損なうことなく、実にいい出来だったと思います。 まぁ、前作? のボイスなしをやっていないので、大きなことは言えませんが、エロゲとしてここまで外れてなかったのは、一種の奇跡ではないかとも思います。 <CG> 雑でした…残念なことに… 前の家族計画の方をやっていない俺でも、どこが追加されたCGなのかわかってしまうほど、今ひとつ描きこみが足りなかったです。 具体的にいえば久美景や小夜など、サブキャラの立ち絵の塗りが甘かったり、線の処理が雑だったり、ものによってはデッサンが狂ってしまっています。 俺は絵をやる人間なので(専門だから当然ですが)、余計にそういうのが目に付きました。 これは非常に痛かったです。 致命傷まで行かなくても、部分的な雰囲気を損なうには十分でした。 末莉を初めとした主力キャラは、◎あげるくらい可愛くて綺麗だったので、実に残念です。 後は、使い回しの多さと、CG自体が少なかったこと… これは、連続リリースの作品としてはまぁ許容範囲でしたが、わざわざ追加データをだしたのだから、もう少し背景などにも力をいれて欲しかったです。 <H> 期待するな(ぉ 各キャラ一回ずつくらいしかない上に、薄いです。 エロが欲しい人は、初めから買わないように… ただですね… 末莉に関しては、年上おねーさん派の俺をロリの道へ引きずりこむには、十分な破壊力があったと。それだけ伝えておきます(笑)。 <システム> 既読スキップ、シーン回想、音楽鑑賞の三種の神器は完備されてますし、自動文字送りやタイトルへ戻るなど、俺が最低欲しいなと思ってる機能は、ほとんどありました。 プレイ中は非常に快適でしたよ。 <総評> 青葉萌え(何 いや、そんなことよりも… やはりシナリオが凄くよかったです。 テキストもよかったですし、EDを迎えた後、かすかな余韻に浸れるのも◎。 実に完成度が高いゲームでありました。 ネタバレを避けるように書いたら、文章が強引ですね… すいませんご容赦… (王児様) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
あはは。 すんません、俺の負けっス。 起動してくれまへん。 どんなに頑張っても、DIRECT-X更新しても、ウンともスンとも言ってくれない。 環境は必要以上に揃っているのだが…。 あらゆる条件も、クリアしている筈なのに…。 運がなかったんだな、きっと。 しかしまさか、こんな状況が起こりうるとは…。 しょうがない。これは音楽CDだと思いこもう。 音楽とか曲とかは、とっても好みでいい感じだっただけに、無念…。 なお、その後訂正ファイルは入手しましたが、ショックデカくて未だにプレイせず… ●鷹風虎徹・鷹羽飛鳥両氏にさんざん奨められていたから、楽しみにしていた分ショックがデカいぞ指数:200% |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
俺っちの家にDCはないので、友人の家で見せてもらった時の声優の感想をば。 ・名雪:国府田マリ子さんの名雪…意外と合ってないなあ、というのが正直なトコロだけど、聞いているウチにさほど気にならなくなった。 いーんでねえの? ・舞:ヒロインの中では一番合ってるでしょう! でも、台詞が少ない分、楽な仕事してるなあ、とか思ったけど。 ・真琴:声優は飯塚雅弓さんだったので、小うるさいんだろうなあ、と思っていたら、意外と大人しく喋っていたのには、ちょっとビックリ。 後半はその分良かったが。 ・栞:うーむ、イマイチ、かなあ? 別に悪いとは思えないけど、何かしっくりこないんだよねえ…名雪の時と違って、馴れなかったし。 ・あゆ:何か、世間では非難轟々らしいけど、そんなに悪いか? あゆは確かにあんなナリだけど、一応高校生だよ? もっとロリっぽく(マルチっぽくってコトか?)なんていう意見は空回りだと思うけど? 俺っちはコレで十分。 ・サブキャラ:特筆すべきは秋子さんと北川。二人ともハマリ過ぎ。 逆に香里は声優があんまり上手じゃないコトも手伝ってイマニ・イマサンぐらいか。 ●一口メモ:しっかし、予想通りと言えば予想通りだったけど、やっぱ全年齢版のほぼベタ移植だったみたいね。 ま、PS版「ToHeart」並みを求めんのはムチャだろうけどさ。 (梨瀬成) 今や「泣きゲー」の代表格の一つで、アニメにもなり、かなりメジャーになったこの作品のDC版のレビューをしてみます。 ちなみに何故DC版かというと…当時パソコンがウチには無かったからです。(爆) 内容はパソコンの一般版に「声」を加えたものだということは知ってましたがさすがに一大旋風を巻き起こした作品だけあって、泣けるストーリー、見事なキャラの立て具合、秀逸な音楽…どれも「凄い」の一言に尽きました。 「声」に関しては言ってしまえば「好み」の問題なので、ド下手でもない限り評価は難しいんですが、僕は結構気に入ってます。 ただ…個人的には川澄舞シナリオでの舞踏会後のひと悶着の話は好きになれませんでしたね…… ここで登場した生徒会の久瀬が「嫌な嫌な嫌な奴」(byダイレンジャー)だったことも要因の一つなんですが、何よりも舞の復学絡みの一件で彼のした事は「理解不能」だったからです。 久瀬は舞の復学をエサに権力者の娘である佐祐理さんを生徒会に再度引き込んだわけですが、卒業間際の人間を引き込んでも何のメリットも無いはずです(卒業間際になったら卒業式まで来ない学生だっていますしね…)。 増してや「卒業と共にノータッチ」にされてしまったらそれこそ意味無しですし、今回の一件をネタに脅しでもかけようものなら逆に身の破滅になる可能性大です。 いくら久瀬と生徒会が学校で権勢を振るっているとはいえ、結局は「たった3年間の砂の城」みたいなもんです。ああまでして固執する程のものではないと思います。 正直言って何度も「こいつは何がしたいんだ?」と首を傾げまくりでしたよ。 言ってしまえば「舞と佐祐理の絆を祐一(主人公)に認識させるために出てきたお山の大将気取りのサンピン」であるこいつのせいで舞シナリオの個人的評価がちょっと下がってしまいましたね…(旨い料理に変な調味料をかけられた感じです) (流竜馬様) え〜っとですね、あの生徒会長がやったのは、反生徒会の旗頭を抱き込んだと誇示することだったんですね。 つまり、会長の目は、最初から学内での生徒会の発言力とかいった部分にしか向いてない訳なんです。 もちろん、せっかく懐柔しても、所詮任期の間しか成立しないものではあるんですが。 ただ、穿った見方をすると、あの学校における“生徒会の権威”といったものを確立するには、『過去、生徒会になびかなかった者がついに軍門に下ったことがある』という箔にはなります。 鷹羽は、そういうものを目指していたんだと思って納得してます。 (鷹羽飛鳥) なるほど……。 確かに「発言力」や「箔」にはなりますね。納得です。 ただ、「佐祐理さんは反生徒会の旗頭でも何でもない」ことは明白 (勝手な思い込み)ですし、最初の記事で書き込んだことも考えれば 「生徒会の権威(権勢)は最長3年ポッキリ」で、「任期が切れたらただの人」です。 マイナーな引用ですが、かってジャンプで連載されていた「ノルマンディーひみつ倶楽部」の 「ブサイク生徒会長」(権威を振るって好き勝手した結果、任期切れと共に皆の報復を受けて破滅しました)の 二の舞になると思うので、やっぱり久瀬のやってることは理解に苦しんでます(汗)。 (それに言ってしまえば久瀬以降の生徒会メンバーが「構造改革」してしまったら、それこそ「ああまでする意味無し」ですしね……) (流竜馬様) |
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
あまりに有名な「河原崎」の続編…といっても登場人物は全て一新。 前作との関連は全くナシ。 (システム) 前作はマルチシナリオ&マルチエンディングの先駆的作品でしたが、今回はれっきとしたトゥルーエンドのあるループ物。 数々の悲惨なルート(パラレルワールド?)を経て、ハッピーエンドへの道を開いていくADV。 つまりトゥルーエンドには、多くのルートを体験しないと到達できません。 …が、トゥルー以外は悲惨のオンパレードでかなりヘコミます。 (ストーリー) 主人公、優馬は恋人・杏奈とともに、杏奈の叔父である縄綱の誕生日を祝う為、河原崎家へと訪れるが… (エロ) まず、主人公にHの主導権は、ほとんどありません。 命令されて無理矢理やらされるわ、メイドの美香にシゴかれ、弄られ強制的に射精させられと、全て縄綱の思い描く脚本通りに翻弄されるだけ。 SM色が強く、残虐シーンも多し…かなり人を選びます。 ラブラブな和姦は、ラストに杏奈と一回のみ…(しかし全然エロくない)。 (キャラ別感想) 注意・思い切りネタバレ。 ○優馬 主人公。 縄綱の催す、「狂気の宴」を幾度も体験させられる。 役どころは悲惨… 女性キャラが強姦される様を見せられながらメイド美香の手で無様に射精させられるわ、杏奈が縄綱の手で堕ちていく様を目の前で見せ付けられ、無力さを思い知らされつつ、後には虫けらの如く哀れに惨殺されるBADENDの連続… …が、これらを乗り越え、この「狂気の宴」の悪夢を断ち切る為、優馬が縄綱達に立ち向かっていくトゥルーシナリオが開いた時、俄然燃える展開となります。 ○杏奈 主人公の恋人でこのゲームのヒロイン。 全てにおいて良い娘で、とにかく一途、主人公一筋。 彼が何か揉め事を起こしても「自分がしっかりしていないから」と自分自身を責め、その責任を自分が背負ってしまう損な性格。 それ故、彼女が主人公の目の前で、縄綱に凌辱されヨガってしまうシーンは秀逸? 放尿、剃毛、挙句は処女喪失とあらゆる辱めを受けつつも「嫌われようと、恋人でなくなっても友達でもいい。自分には優馬だけ!」というほど主人公一筋。 当然、そんな彼女は悲惨な末路へ…救いようがありません。 そんな彼女を救うには、トゥルーエンドの道を開く以外に方法はなし… ○智樹 杏奈の幼馴染。 杏奈と同じく縄綱の援助で育ってきた野郎で思いっきりジコチュー。 杏奈に惚れてるが、あまり相手にされてない。 態度はデカイが、口だけの腰抜け。 ○真樹 智樹の妹。 ツインテール&ロリ。 主人公に一目惚れ? したのかよく絡んでくる。 …が、彼女も縄綱の宴の犠牲者。 どうあがいても、処女喪失、拷問部屋での責め苦、最後はリンチ同然になぶり殺される。 刺殺された時は、穴の中にゴミ同然に放り投げられたり…と、救いようがありません。 そんな彼女を救うには、トゥルーエンドの道を開く以外に方法はなし… ○鈴音 河原崎邸のメイド。 全身から「イジメて下さい」オーラ? を発してます。 屋敷の人間の中で唯一、主人公達を助けようとしてくれるが、どうにも間が悪く、結局殺される末路しか無し。 …救いようがありません。 そんな彼女を救うには、トゥルーエンドの道を開く以外に方法はなし… ○奈津子 黒髪美人。 写真好きの彼氏と、ノコノコと河原崎邸に来てしまったために、縄綱の宴の犠牲者となる。 このカップルの末路は極めつけです。 宴の催しで彼氏はギロチンにかけられ、彼女はその刃を止めておく紐を口に咥えさせられながら、縄綱ジジイに後ろから責め立てられる。 彼女が耐え切れず喘ぎ声を上げた時、ギロチンの刃が落下、彼氏の首は…… 更に、このシーンの一部始終を、ムービー挿入で見せるという凄さ…やりすぎ。 哀れ、彼女は壊れてしまい中庭を、全裸でゾンビの如く徘徊…救いようがありません。 そんな彼女を救うには、トゥルーエンドの道を開く以外に方法はなし… ○縄綱 河原崎邸の主にして、ど変態のキ○○イ三人衆? No.1。 自分のチ○ポ回春の為に「狂気の宴」を催した全ての元凶。 この悪趣味ジジイが通常のセックスで満足する筈はなく、他人の凌辱や羞恥もないと興奮しないという、とんでもない迷惑ぶり。 …はっきり言ってこのゲーム、エロよりコイツのイカレぶりの方が強烈すぎます… ○稲垣 河原崎邸の執事にして、キ○ガイ三人衆? No.2。 縄綱への忠誠は狂信的。 縄綱の為なら、殺人はもとより、奴の○○○をしゃぶるのもいとわない、とんでもないイカレぶり。 ○美香 河原崎邸のメイドにして、キチ○イ三人衆? No.3。 悪女の王道。 サディストな面は前作のさちこと重なるが、さちこより数段猟奇的で血をみるのが大好き。 更に声優さんの怪演もあって凶悪ぶり倍増。 BADENDの大部分が彼女の手にかかるもの。 故に立場が逆転して、彼女を拷問する時は燃えた(オイ)。 …その後、怒り狂った彼女にリベンジされ、ぶっ殺されますが… (総評) 正に「重鎮ELF健在」の一言。 横綱の貫禄と言ったところでしょう。 声優さんも非常に上手い(特に美香)。 エンディングは直接描写で全て語られないので、この辺の評価が別れるかもしれません。 度重なるBADENDにさえ、耐えられればトゥルーシナリオは燃えるでしょう… (PS) …最後は館ゲーのお約束? 「屋敷炎上」も健在? |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
ふむ。かつてのPC-FXの作品「ブルーブレイカー」「ONE」の小説版のライターである館山緑氏の手がけたシナリオはなかなかに良好。 しかし、結構ありがちなネタである上、絵柄が非常に凡庸であるため、どうにも記憶に残りにくい。 またヒドイのが、Hシーンに入った時のボディデッサンのメチャクチャさ。 絵に関してはほとんど素人と言っていい俺っちがそう感じるのだから、相当のものである。 シナリオはそこそこなだけに、ちょっともったいないなあ… ●一口メモ:広告でも「小説版ONEの館山氏をシナリオに起用」というのを全面に押し出していたけど…果たしてどの程度の効果があったんだろネ? |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
作り出す事も罪だけど〜 発売するのも罪でしょうね♪(月陽炎OP出だし) そしてこのゲームを手に入れた私は大罪人です。 買ってきて、インストールして、プレイし始めて…1分間で何がやりたいか理解しました。 ソフトの購入金額は6000円強だったから…一秒単価百数円で悟りが開ける素晴らしいソフトです(死)。 まあ買う前からね…総人口32人の村にある分校に赴任した主人公。 そこの生徒は全員オナゴで“キス”という行為を全く知らない。 この設定だけでヤリゲーである事は想像つくから、ある程度は予防線張れるよ。 け・ど・さ…その分校で行っている授業は“千島列島の歴史”“千島列島の地理”“千島列島のこれから”の3つしかないのは何よ? あまつさえヒロインの一人は千島列島の名前を全て言い終わった後に 「千島列島の島の名前を全部言うと気分が良いわ(はぁと)」 ときたもんだ! 馬鹿女〜、お前には星々の砕ける様を見せてやる〜 この4つの連携技を食らって生き残った物はいないのだよ!
ふー、これで良し…何? まだ生き残っていたのか(セーブデータ)。 かくなる上は最終奥義「汝のあるべき姿へ戻れ・シフト+デリート」! この文章は以下の点に注意して下さい
最後に一言…CPU使用率100%になるのは勘弁してください… (エルトリア) いや〜、前からキてるとは聞いていたけど、まさか、これほどとはね… 総人口100人に満たない小さな村の分校に赴任してきた主人公が、キスという行為を知らない女生徒達にあーんなコトやこーんなコトをしてしまう作品なのだが、実際、その内容の9割はエロテキスト。 しかもそのうちの5割以上はキスシーン。ぎゃふ。 それならそれで結構なんだけど、学校で教えている授業内容が「千島列島がらみ」のモノしかなかったり、キスは知らんくせに全員非処女だったり、とんでもない設定が次から次へとポンポン飛び出してくる。 しかも、それに対するWhy? に一切答えがないため、いくらエロがたくさんあってもちっとも楽しめない。 ゲームにエロだけを求めるならば、こうなってしまうという作品の見本かも。 そう考えれば、端的な作品としては成功とも言える。 また、初期シーズ並みの淫語連発でしかもフルボイス。 …声優って、ツラい職業だな、って俺っち涙ホロリです。 キチ●イとしか表現のしようがないOPテーマだけが、未だに頭に残っているんだけど… (梨瀬成) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
うーむ、これを地雷と呼ばずしてなんと呼ぶ。 妙にちゃちいスケール、読むに耐えないテキスト、汚い塗りのCGとクソゲーに必要な3要素を兼ね備えております。 バグこそありませんが、メッセージスキップは無いしEDもスキップできない、音もなんか使い方間違ってるとしか思えません。 ネタも義理の家族間の男の取り合いというネタを完全に腐らせています。 パッケージは比較的まともなんでそれで買った人間多いんだろうなぁ… |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
ストーリーは「感染すると淫乱になってしまう菌に犯された少女達を救うために『バイブキノコ』やら『触手キノコ』やら『利尿キノコ』やらを使って治療する」というとんでもなくバカ&ヌキMAXな内容。
ただし、シナリオ中ギャグシーンなどは一切なく、全体的に重く沈鬱な『病』というテーマを扱っています。 Hシーンはこれらのキノコを使ったかなりアレな感じのもの。 エロ度はかなり高めですが、変態性もかなり高いです。 3Pや排泄、はてには女の子の股間にキノコを寄生させての疑似フタナリ… それらをどう見てもやばいだろってな外見の少女たちに施します。 攻略は基本的に5人のヒロインそれぞれの単体攻略ですが、ヒロインのうち二人は双子で同一シナリオ(つまり常に3P以上)です。 話は基本的に一本道で、調教の進み具合でEDが変わる程度ですが、ヒロインの単体攻略をするとそれ以外のヒロインは「全員菌により死亡」します。 選択肢でキャリアーにする・しないが別れるヒロインはいるものの、キャリアーにしていなくても、ED時には結局キャリアーになったことにされ、死亡します。 単体攻略にも、ヒロインが快復するものと、ヒロインが壊れるものの2パターンがあり、さらにヒロイン全員壊れるEDと、全員死亡EDを合わせた10種類がありますが 『全員助かるEDは存在しません』。 気になった点は、主人公がどうしようもなく感情移入できない人間だったこと。 治療のためと言いつつ治療(陵辱)を続けながら、そのことにさも自信がないかのように悩み続け、少女達のつらさを思って苦しむ主人公。 さらには、助手の女性(大人)に告白されても、彼女をあくまで役に立つ助手としてしか扱わない&泣こうが非難されようが、絶対彼女に優しい言葉をかけたりしない(でも告白された時になし崩しにHをやってる)。 さらにさらに、強引な取材(脅迫)をする女性リポーター(大人)にブチ切れて「めちゃくちゃにしてやる」とレイプして菌のキャリアーにする。 そして、それを「当然の報いだ」「同情する気もない」と言い切る。 ロリ少女以外は同情すらしませんか(爆笑)。 ヒロインの少女達はみんな「可哀相で」「汚れのない」「無垢な存在」として書かれているのに対し、大人の女性2人は「身勝手で」「汚らわしい」「邪魔な存在」として書かれているように見えるのは気のせいでしょうか? (笑)。 少なくとも主人公はそう思ってるようです。 あ、ちなみに全員「処女」でした。 ●みのり メインヒロイン。 主人公の義妹で、健気で病弱で家庭的で主人公のお嫁さんになることが夢という少女。 治療の進展がない主人公と助手によって菌のキャリアにされてしまいますが、主人公を恨むことなく、治療に協力します。 ●きのこ 主人公の義理の娘(ォィ)。 ゲーム内で見た目と精神年齢が一番ヤバイ。 本当の父親も菌でやられたため、自分もキャリアーにしてほしいと主人公に頼む。 この娘の夢も主人公のお医者さん。 ●木の実&菜の花 双子の姉妹。 勝ち気な姉と従順な妹というデフォルトな設定。 最初にキャリアーとして主人公のもとに来た。 当初姉のほうは主人公(と治療)に嫌悪をしめしている(当たり前だ)。 ●咲 主人公の研究所のスポンサーである製薬会社の部長の娘。 父親に愛されておらず(疎まれていて)、愛されるためならなんでもやろうとする。 キャリアーに志願するのも父親の役に立ちたいから。 わがままなお嬢様と思いきや、実は寂しがりやで愛に飢えた少女という王道パターン。 ●世莉 TV局の人気リポーター。 自分の地位を高めるために他人のプライバシーなんか知ったことかと研究所を取材する。 さらに娘達のいやらしい映像をネタに取材を強要した結果、主人公にレイプされる。 ●しおれ 主人公の助手。 学生時代から主人公を慕っていたが、主人公は見向きもせず。 主人公に愛されている娘達に嫉妬し、世莉に娘達のいやらしい映像を渡す。 しかし、いくらなんでも「しおれ」はないだろ「しおれ」は…^^; 感想としては「そんなに○女が好きなのか^^;」という感じでした。 小さい女の子が好きで、大人の女性が憎くてしょうがないって人にはお勧めします。 それ以外の人には、ちょっと世莉としおれの扱いには引くものがあります…… 各ヒロインのシナリオは「可もなく不可もなく」でしたけどね。 (くろすけ様) きのこと感染の関係はともかくとして、いろいろなきのこを勝手に作り上げるところにその方面への意気込みを感じてやみません(笑)。 でもシリアスにしたのはどうしてなんでしょ? やってることもその対象も正直まじめには見えないのに。 一人しか助からない悲劇性もこうなると微妙。 年上排除の徹底ぶりはなかなかすごい。 いや、最後に生き残る女の子の将来性を考え、すでに成長してしまった女性を遠ざけようとしたのか(笑)。 「年上の女性は感染の状態を進行させてしまうホルモンが…」とか設定されていれば、それを避ける為にあえて冷たい態度をとっているのだとも言えるけど、これでは単に内向的なロリコンでしかない。 大体、出てくる女性達の植物を連想させる名前が、年上の二人は…世莉はまだしも、しおれとはまたいかにも時間が経ってしまったような名前だし(笑)。 そして、追い討ちをかけるように助からないキャリアーへの道というのは正直ちょっと可哀相。 もっとも、パッケージを見れば年上嗜好の人は避けるだろうけど(笑)。 (Mr.Boo) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() | |||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
2章構成となっており、1章の結末からの衝撃的な展開で話題を呼んだ人気作品「君が望む永遠」がOPムービー&新CG追加でDCに移植されたので、速攻で購入し早速やり込んでみました。 <ストーリー> (第1章) 白陵柊学園3年生・鳴海孝之(変更不可)は、親友の速瀬水月&平慎二と共に仲良く学園生活を送っていたが、ある日突然、水月の親友の遥から好きだと告白される。 戸惑いながらもつき合い始めた孝之だが、すれ違いが重なって破局寸前にまで陥ってしまった。 しかし、水月のフォローのおかげで2人は仲直りし、本当の恋人同士になってゆく… そして、遥とデートの約束をしていた8月27日… 水月の用事につき合って、時間に遅れてしまった孝之は、待ち合わせ場所で交通事故現場を目撃する。 その事故の被害者は……遥だった…… (第2章) 事故から3年経ったが、遥はずっと昏睡状態のままであった。 そして、孝之はこの3年間、自分を支え続けてくれた水月と共に新生活を過ごしていた。 …が、ある日突然、遥が目覚めたことを知らされた孝之はショックを受ける。 事故のショックで高校時代と同じ意識で孝之を想う遥と、今まで自分を想ってくれた水月… 果たして、孝之はどちらの想いを受け止めるのか!? <内容評価> 感想としては「買ってよかった…(流涙)」と思える作品でした。 「洒落にならないほどの痛みを乗り越えてヒロインと結ばれる」涼宮遥や速瀬水月シナリオや、「結局結ばれなかったものの、彼女の心を受け継いで立ち直る」天川蛍シナリオの展開は涙腺直撃でした。 演出や音楽も、とにかく「お見事!!」の一言に尽きましたよ。 しかし…満点をつけられない点は結構ありました。 主人公・鳴海孝之は「昔のジャンプ漫画主人公やスクライドのカズマや、葦原涼の爪の垢でも煎じて飲め!!」と言いたくなるほど優柔不断のヘタレでしたし、他のシナリオも僕的に満足のいくものではありませんでした(汗)。 プレイ時に、隣で見ていた友人は完全に滅入ってましたからね… <最終評価> 感情移入しにくい主人公と、シナリオのバラつきという難点はあったものの、総合的に見て「秀作」でした。 これで「Kanon」みたいに攻略可能ヒロインを絞っていれば、確実に「名作」と言えただけに…惜しかったです。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
<ストーリー> ド貧乏だが文武両道の主人公・椎堂真樹は、日本でも有数の超名門学園に学費全免除の特待生しかも主席で入学する。 しかし、馬鹿な父親が作った借金のせいで、一ヵ月後に家を手放さなければならなくなってしまった。 亡き母親との思い出の詰まったこの家を守ろう、父に脳天かかと落としをかましながら決意する主人公。 しかし、正規の手段では1ヶ月で借金は返せない。 だがよく考えれば、超名門学園=金持ちばかり=世間知らずのお嬢ちゃんがたくさん! 主人公は逆玉の輿に見合う相手を探し学園を奔走する。 まあ、なんと言うかすごく分かりやすいゲームです。 キャッチフレーズからして「目標は!! 金持ちの! 世間知らずの! 箱入りの! 純粋培養のお嬢様のみッ!!」(裏パッケより)ときてます。 要するに、世間知らずのお嬢ちゃんを騙して借金を肩代わりさせようと言う内容で、最近の純愛型ADVとはまた異なった切り口で学園物を描いており非常に新鮮でした。 主人公もただのナンパ師ではなく所謂追い詰められた者のエゴを噴出させており「人はここまで汚くなれるか」と呆れる反面、感心させられました。 期間は一ヶ月、ゲーム内では借金返済期日まで後何日という風に表示され、1日に3回ヒロインと会い、その結果、日曜のイベントが決定するといった、オーソドックスな作りとなってます。 ただ、6日を三回、計18回の行動の内イベント選択肢は2,3回だけで、他は延延同じ選択肢というのは正直手抜きだと思いました。 また、このゲームには好感度の他に逆玉度というパラメータがあり、この2つの数値によって各ヒロイン毎EDが3つに分かれます。 ただ、この調整がちょっと難しく、自力で全ルート制覇は難しいと感じました。 <システム関連> セーブ数は100個以上(常時記録可)あるので、困る事は無いでしょう。 Hシーン、CG、音楽モードや既読スキップ、バックログも完備されています。 その反面、画面がフルウィンドウ固定、画面の明度が明る過ぎるといった欠点も見受けられました。 CGについてですが、背景は結構いい線なのですが、ヒロインのイベントCGのデッサンが狂っているのが目立ちました。 特に、篠生藍は立ち絵とのギャップが凄かったです。 <登場人物> ●水瀬奈月 主人公と幼馴染で所謂「オッホッホ」なお嬢様。 唯一、主人公が貧乏である事を知っており、事あるごとに下僕扱いしてくる。 かと思えば、別の女の子に声をかけている主人公に嫉妬したりと難儀な人。 ●長岑流風 英才教育を叩き込まれ、責任感が強く、トップになるべく生まれてきたような娘。 時代がかった口調や、ずれた思考はもう星界の紋章のラフィールそのものです。 ●篠生藍 地味で目立たない娘で他人との会話が苦手。 立ち絵はまともなのにイベントCGが(汗) ●八重垣かなで きさくで明るい女の子で、女子の中で主席で入学してくる。 学年トップの主人公に興味を示す。 プレイして思った事、「かなで、おまえもかい(笑)」まあ主人公がそうならヒロインにも存在してていい訳で(汗)。 同胞エンドで、お互い貧乏なのが分かって罵り合う様は、見てて傑作でした。 ●袖原美桜 元は庶民だったが、親戚の残した遺産によって生活が一変、周囲の人間がみな金目当てで近寄ってくるようになり、人間不信になっている。 現実に一番いそうなヒロイン、一番感情移入しやすい反面、彼女にとって主人公のような存在は一番憎むべくもの。 それ故、トゥルーエンド(逆玉ねらいがばれ、関係が破綻した後再度結ばれるED)が一番違和感を憶えました。 逆玉がばれた時点で、バットエンドにした方がよかったです。 <総評> まあ、詐欺師になったような気分になるゲームです。 キャラ立てはとてもしっかりしているんですが、ゲームの性質上、手前勝手な理屈をこねる主人公に感情移入出来るはずも無し。 また、ヒロインもズレまくった思考、トゥルールートの強引な展開、及び主人公に騙される記号的存在なので、人によっては地雷扱いされるかもしれません。 個人的にいえば、純愛物ADVに飽きていたのでいい刺激剤になりました。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
そこまでの物語の余韻から何からすべてをぶった切って、怒涛の勢いで閉幕させてしまったのが、私にとってのガンでしたね。 最後のヒロイン攻略後、突然展開が加速し、こちらが状況を認知するよりも早くエンディングに… あの時点でもう続編決まっていたから、速攻でぶった切ったとかいうオチなのかな? |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
「Canvas DVD版」ですが、地雷とまではいかないものの、結構がっかりした一本でした。 とりあえず、DC版追加キャラ美咲彩のキャラの変わり具合に激萎えでした。 DC版での彩のキャラが個人的にとってもいい感じでお気に入りキャラだっただけに、そのショックも大きかったです。 例えるなら、「葦原涼がギャグキャラにされちまった」という感じでしょうか。 声優さんひとつでこうも変わるもんなんですねー。勉強になりました。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
もう名前だけで買ってしまった「京都」。 微量な期待に胸を少しだけ膨らませながらレッツインストール&プレイ。 開始後10分で思いました、「ああ、こりゃ踏んじまったな」…と。 まず、両親ともに家に居ない、…まぁ、王道だね。 幼馴染と後輩が起しにくる、…うん、王道だ。 学校行ったら委員長とメガネに挨拶、…いいんじゃない? んで、明らかに全員主人公に惚れている、…まぁ、そういう設定だしね。 で、主人公はわざとらしいほどに気づかない、…まぁ、主人公は鈍感って言う設定だしね(行き過ぎだと思うけど)。 …とまぁこんな感じなのですが、なにが駄目って、もう全体に流れる倦怠感が…。 もう、やっててダルイダルイ。 ひたすら八方美人な主人公やら、垂れ流しの音楽やら、どこの馬鹿の理想だよ的なキャラやら(いいすぎ?)、そしてうれしくも何ともないエンディングの数々。 エンディングにいくまでに1人の女の子1本でいくのと、他の女の子に横取りさせる、という2通りあるのですが、もうその横取りルート時の主人公がムカツクッたらありゃしねぇ、「あっちのほうがエッチ上手いから」なんつって振ります。 それに京都である必要がどこにある!? んで、なにが一番ムカツクって、そんなんを定価(8800円)で買ってしまったという自分が… |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
ダークなシナリオを期待してプレイ。 うーん、しかしダークはダークなんだが何か単なる陵辱ゲームにしかなってないんだよなあ。 正直言うと、主人公が何であんなにトチ狂った行動をとるのか分からないし、女の子キャラが、何であんなにあっさりと主人公のいいなりになるのかも分からない。 結局、コノ手の「陵辱」という枕詞がつくゲームっつうのは、そこに至る過程や状況をプレイヤーに把握・納得させないと、まずいい作品には仕上がらない。 だって、本来なら許されざる行為なんだよ。 その許されないはずの、言うなれば背徳的な行為を作品内で語るには、練れたシナリオが逆に必要だと思うのだけど。 単なるエロだけを見たいのなら、SEAGの方がよっぽどお手軽だし、潔い。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
発売前から結構騒がれていましたが、lightの姉妹ブランドということもあって、自分は慎重に見ていました。「White
Angel」で友人が痛い目にあっていましたし。 で、発売後妙に値段が高いままなので当たりなのかなと思ったのですが、ここで慌てて買った人は負けのようです。 友人もそうやって性懲りもなく買ってしまったのですが、やはり絵だけでした。 原画のくすくす氏はなかなかいい絵をお描きになっていて、CGの塗りも淡い感じがとてもいいのですが、システムがかなり難があって、つらかったです。 最近出された修正ファイルでやっとマウスで操作が出来るようになったくらいです。 しかもマウスで操作しようとするとレスポンスが滅茶苦茶です。 システムが売りのカードゲームでこれは痛過ぎでしょう。 シナリオもひどいとは言いませんが、主人公がちょっと…・・ 格好いいし、最初の方はいい感じだったのですが、ラストの方のあの振る舞いはかなり疑問ですね。 ちなみに最近は値段が急激に下降しました。 結論:たちの悪い地雷でした。もうひっかからないとは思いますけど。 MTGからアクエリアンエイジ、はてはF&Cカードゲームまでこなしてしまう、俺っちの友人いわく「カードゲームじゃない」ってことらしいです。敵の強さがヌルイのもさることながら、ある一定のカードの組み合わせでなんなく勝ててしまい、工夫する楽しみが殆どないとか… …積んでます。 |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
||||||||||||||||
元はPCエンジン出身のアドベンチャーゲームで、以前紹介した「ツイパラ」のように大ブレイクし、OVA、ラジオドラマ&ドラマCD、マンガ等、様々な方面に進出した「銀河お嬢様伝説ユナ」シリーズの完結編ともいうべき作品です(なお、PS版のサブタイトルは「FINAL EDITION」です)。 <ストーリー> 神楽坂優奈(通称ユナ)は「銀河お嬢様コンテスト」で優勝し、アイドルとして多忙な日々を送っているものの、自身はどこにでもいる普通の女の子でした。 …が、ある日突然、銀河の平和を守る「光の救世主」に選ばれてしまってさぁ大変!! 数々の困難に直面し、色々苦労したものの、持ち前の明るさと潜在能力、そして次々と出会うお友達(仲間)の協力もあって、何度も銀河の平和を守ってきました。 そして、平和を取り戻したネオ東京にて再びお気楽生活を送っていた時… 新たなる侵略者「機械化帝国」が現れ、惑星破壊ミサイル「天火」を撃ち込まれてしまいました。ミサイルの爆発を止め、地球を救うだけでなく、機械化帝国の撃退まで余儀なくされたユナ達は果たしてこの戦いに勝てるのでしょうか!? <キャラ紹介&用語説明(多すぎるのでメインに絞ります)> ・神楽坂 優奈(かぐらざか ゆうな【通称ユナ】) 気楽極楽な主人公にして、銀河中で有名な高校生アイドル。 誰とでも友達になろうとする性格で、その優しさがいつも勝利の鍵となる。 ・ユーリィ・キューブ 「ユナ2」(PCエンジン)で月の遺跡にいた護衛ガーディアンで、怪力と「食欲魔人」と言っても差し支えない食欲を持ち合わせた女の子。 ・リーアベルト・フォン・ノイエシュタイン(通称リア) 「ユナ1」の頃はライバルだったが、今では無二の親友。 美少女ヒーロー「美少女仮面ポリリーナ」を演じており、OVAでもこの姿で助けに来るが、ポリリーナにメロメロのユナは正体に気づいてない(笑)。 ・香坂 エリカ(こうさか えりか) 銀河最大の財閥「香坂財閥」の令嬢。「ユナ2」での戦い以降もユナをライバル視しているが、友達であることに変わりはない。 ・プリンセス・ミラージュ 「ユナ2」ラスボスで、「悪」と判断した文明の星を滅ぼす「ガイゾック」のような「カルチャー・コンピューター第3号」(女性型)。 今ではユナの友達の一人である。 ・一条院 ミサキ(いちじょういん みさき) OVA「哀しみのセイレーン」に登場した銀河連合査察官。 闇の女王「フロイラインD」に騙され、一度はユナを狙ったものの、誤解が解けてからは仲の良い友達である。 ・白香(ぱいしゃん) 「ユナ3」新キャラで、治癒の力を持つ機械生命体の少女。 ・「暗黒お嬢様13人衆」 「銀河お嬢様コンテスト」でユナに敗れた嫉妬心を闇の女王(ラスボス)につけこまれ、各々固有の能力でユナを狙った。が、今では皆友達である。 ・「エリカ7」(えりかせぶん) 香坂エリカに仕える親衛隊。 皆、スポーツのプロフェッショナルである。 ・「妖機3姉妹」(ようきさんしまい) 今作「ユナ3」の数ヶ月前にユナを狙った冷酷な機械生命体。 末っ子の亜耶乎(あやこ)とは友達になれたものの、姉に殺されてしまい、結局全員倒すしかなかった連中。OVA「深闇のフェアリィ」に登場している。 ・白皇帝・玉華(しろこうてい・ゆいふぁー) 機械化皇帝・玉鷲(ゆいじょう)の妹で、狂気に走った姉を封印していたが復活した姉の手によって現在幽閉されている。 ・機械化皇帝(きかいかこうてい) 今回の事件の黒幕(ラスボス)で、機械化帝国の統治者。 元は悪人では無かったのだが、とある事件が彼女に「闇」を与えてしまった。 <ゲーム内容> ・アドベンチャー&シミュレーションバトルという 「東京魔人学園」シリーズ同様のシステムですが、アドベンチャーよりはバトル要素が強いです。 ・また、「東京魔人学園」シリーズ同様、ザコ相手の育成(トレーニング)が可能なのでクリアできないなんてことはありません。 <総合評価> ・「これぞ文句無しの大団円!」と言えるシナリオ、クリアできないことはない難易度、秀逸なムービー&随所でのキャラのやりとり、音楽は良かったです。 ただ、魔人学園に比べたら戦闘時の演出はイマイチでしたね。 ・あと、キャラの能力差も痛かったですね。 これは魔人学園でも抱えていた問題ですが、多数のキャラがいる以上、確実に「好きなのに戦闘で使えないキャラ」は存在しますからね…。 ・でも全体的に見て、最後まで楽しめた良い作品でした。 これで「ユナ」の物語が終わりと思うと寂しいですが、下手に延長して話をメチャクチャに壊してしまった長編ものも多く存在する以上、こういう風にスッパリ終わる方が良いのかもしれませんね。 |
||||||||||||||||||
![]() |
||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
<ストーリー> 片田舎の旧家の息子、白峰純は大学生。 変わった事と言えば、周囲に美人の従姉妹が10人もいる事だ。 彼の家では男が誕生日を迎え、当主となる際に7日間蔵に篭るという儀式があり、当然、純もこの儀式を執り行う事となった。 儀式の初日、祖母の使いで従姉妹達に届け物をする彼の前に、不思議な姿の少女が現れ消えた。 そしてその夜、儀式が終わった直後から彼は、女性を見ると破壊衝動にも似た性欲を覚えるようになる。 困惑する純の前に、昨日の少女が現れ言い放った。 「あなたの従姉妹達、10人の可哀想な生贄達、10人犯さなければ止まらないよ」 さて、チェリーソフトの新作です。 前作「SKY」があんまりな出来だった(貴方が踏んだ地雷ソフト参照)ので、どうしようかと売り場の前30分程迷った末購入。 その出来はというと十分汚名返上するに値する作品でした。 まあ一言でいってしまうと「伝奇系シスタープリンせス」なんですが、本作のゲームの進行は少しばかり変わっており、1プレイで攻略できるのは1人、つまり陵辱できるのも1人でEDで純は死んでしまいます(例外あり)。 ところが、最初から最プレイするとこれまでの記録が引き継がれ、結果、10人攻略した後トゥルーEDを迎えるという具合になっています。 このため、プレイ初期では白峰の眷属の蛇、天狗、狐の家系のヒロインしか攻略できず、物語の根幹に位置する飛鳥宴や葉山睦美は後回しということになります。 それぞれのヒロイン毎に、前世での主上(純の前世おそらく崇徳上皇)とのかかわりや、物語の伏線が張られており、読み応えがあるんですが、なにせヒロインが10人もいるので後の方になってくると、初めにクリアしたヒロインのシナリオを忘れてしまいそうになるという弊害もあります(汗)。 <システム> さすが大手、非常に親切で回想、ED、音楽、CGモードを完備しており既読スキップやバックログもあります。 ただセーブ画面がセーブした日時しか表示されないのが残念でした。 せめて誰を攻略中なのか、何人目なのかを表示して欲しかったです。 <シナリオ> ヒロイン達は全員が全員、主人公にラブラブリンクルなので、ヒロインゲットというより、ヒロインと共に白峰の謎を追う形になっています。 本作はジャンルにある通り、陵辱シーンを見せる事がうりであり、それをどうシナリオに絡めるのかがポイントになる訳ですが、70%ぐらいが主人公の夢? での出来事です。 残りも、儀式の時に飲んだダキニに操られる形という、きちんとした理由付けがきちんとあるので、違和感を覚えることは無いでしょう。 さて、原理的に主人公は10人犯さないと死んでしまいます。 最後の飛鳥宴以外の回では、主人公は死ぬ運命にある訳ですが、制作者側としては、他のヒロインの回でもハッピーエンドにしたかったのか、破局寸前の主人公に「名前の無い少女」が幸せな夢を見せると言う展開を用意し、強引にハッピーEDとしています。 ですが、これはまずいと思いました。 例え、ヒロインといい夢を見ても、現実には冷然とした現実があるわけですから… 主人公としてはそうでもしないとたまったものでもないですが、見ているこちらとしては何だかケムにまかれた印象がありました。 また、「名前の無い少女」の書き込みが足りないようにも感じました。 トゥルーエンドでも、彼女は主上に拾われた特殊能力の持ち主で、主上を愛しており、彼の復活(純の覚醒)を願っているというぐらいなので、彼女がどうして何百年の生き長らえたのか、夢をみせるとはどのような事か、がいまひとつぴんときませんでした。 <総評> 陵辱をみせるという点では十分及第点です。 ただ、ヒロイン以外の一般キャラのHのボイスが棒読みだったのが気になりました。 粗があるもののシナリオも読み応えがあり、サウンドも透明感のある曲調で飽きません。 演出もしっかりしてるので、十分元は取れるかと。 <追伸> さすがあきら氏、CGは素晴らしいです。 ただ、スプリンクラーのように精液が飛び散るので、そこで好みが分かれるかも。 <追伸2> 細かい事ですが、南宋から来た睦美にチャイナドレスを着せて登場させるのはどうかと…(チャイナドレスは女真族の民族衣装で、漢民族に普及したのは清代末) 歴史に関わる物語なのだから、できるだけ時代考証はしっかりして欲しかったです。 まあそれだと、マボちゃんはどうなるんだという話になるんですけどね(笑)。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() | |||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
WIN95 発売日 1997年9月26日 購入日及び価格 2001年1月3日 2480円(中古) 入手難易度 やや易 <ストーリー> 19世紀後半、ゴート家で令嬢1人残し館の全員が変死体で発見されるという事件が発生する。 そして時は20世紀、ジャーナリストのウィッセンは100年前のこの事件を追って行方不明となった親友の探偵を探す為廃墟となったゴートの館へ潜入する。 館へ入ったとたん気絶してしまうウィッセン、気がつくとそこは19世紀、しかも事件の3日前だった。 そして未来を予知できるという館の長女シルビアから事件を回避するよう依頼されるのだが… 自分が購入したものの中で2番目に古いソフトです。 97年といえば自分は高校生、雑誌で見た本作を一目で気に入り、大学受験が終わったら必ず買うぞと考えていたのが懐かしいです。 さて期待してプレイした本作、相当に頑張っています。 97年といえばメーカーがジャンルやシステムに試行錯誤していた時期ですが本作、CGサウンド共現在でも十分通用するレベルだし、システムも既読スキップこそ有りませんが、シーンスキップやCGモード、音楽部屋、攻略ヒント機能等現在あって当たり前のものが意欲的に盛り込んであります。 またシナリオ運びも無理はなく強引にハッピーエンドにするのではなく悲劇になるべく悲劇に、ハッピーになるべくハッピーにという風に納得できるものであり、ウィッセンとヒロイン達の100年のギャップも上手く表現出来てました。 ただ、やはり期間が3日しかないというのは短すぎるのではないかと感じました。 なにしろこの間にヒロインと交流、恋愛しつつ謎を解かなければならないので非常にせわしなく感じ、せめて期間が1週間くらいあればゆとりの有る展開になったと感じました。 ま、この欠点を補って有り余るものが本作にはあり値段もそう高くはないので買って損はないと思いますよ? |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
アニメにもなっており、続編も出ている有名作品な「ゲートキーパーズ」ですが、アニメより先に出たこの作品の出来は正直言って誉められたものではありませんでした。 システムはアドベンチャー&シミュレーションバトルという「サクラ大戦」や「魔人学園」シリーズをやってる方ならお馴染みのものですが… この作品は「その2作品とは比べ物にならぬ地獄の難度」を誇っていたのです。 例を挙げれば…
難度を食べ物にたとえるなら、サクラ大戦は激甘ケーキで、この作品は激辛カレーです。 しかも、この作品の地雷度に拍車をかけたのはラスボスである影山零士(アニメと同じ)でした。 悪の親玉には「悪事を働く動機」がつきものですが、何と彼の動機は言ってしまえば「自分の不幸な境遇の恨み(八つ当たり)」みたいなものだったのです。 彼本人にとっては重大だったのかもしれませんが、これではあまりにもチンケすぎます。 かって「LIVE A LIVE」(スクウェア&小学館の作ったSFCのRPG。今でも「流的No.1」な作品です!!)という作品でこれ以上ないほどの「悪の親玉が悪事を働く動機」を見てしまった身としては、「こいつにラスボスとしての資格はねえ」とまで思いましたね…。 この作品のラスボス「魔王オディオ(勇者オルステッド)」の動機も言ってしまえば影山と同じ「憎しみ」なのですが、魔王として悪事を働くに至るまでの過程がもう半端じゃありません…。 はっきり言って「これだけの目にあえば誰だって憎しみの権化になるよなぁ」な人生を歩んでしまった彼にはただただ涙あるのみですね。 スタッフや声優陣、CGやムービー(アニメ)、ED後のおまけ要素など、本当にいい素材が揃っていただけに、「地獄の難度」&「小物なラスボス」という2つの要素だけで地雷になってしまったことが悔やまれます。 やはりバランスは大切なんですねえ…(しみじみ)。 これも「キャラゲーにありがちな駄作」の仲間入りをしちゃいましたね…(汗) 「司令の活躍のおかげで(EDを迎える)ヒロインが助かる」シーンが良かった分、とにかく「影山の最期が印象に残らない」ことだけは確かです(爆)。 「ろくでなし親父に受けた人生の苦痛」が原因で世界をメチャクチャにされるなんてたまったものじゃありません(大汗)。 後藤圭二キャラがノっていた時期の作品の一つですね。 アニメは「なんちゃって昭和」に多少の違和感はあったもののそれなりに楽しめました(BOOだけ?)が、ゲームはそうはいかなかったようですね。 人数制限は大人数シミュレーションにつきまとう制約ですが、3人は少ないです…。 BOOも「PRINCESS KNIGHTS」で28人の女の子からパーティーを8人選び、なおかつ戦闘で5人まで(主人公を含むから実質4人)しか出せないという制限を味わいました。 あの時は一度切った女の子は二度と戻ってこなかったので、このゲームでは隊員として控えているだけ救いがあります。 もっとも戦闘自体が楽でしたから、薄氷を踏むことはありませんでしたが…。 アニメで瞬が頑張っているのは、ゲームからの反動なのかもしれません。 でも、一般人を「クソ虫」呼ばわりし、「インベーダーを大量に殺してきたおまえ達は僕と何が違うんだ」という彼の主張にぐうの音も出ませんでしたが…。 以前どこかで「音楽・CG・シナリオ(もあったかな?)・ゲームシステムなど、それぞれが主張しあって相殺されてる」という評価を見たことがあります。 ゲームへのとっつきは問題無くても、難易度が継続を阻害したんでしょう。 もしこれが簡単なゲームだったら…という仮定は無意味かもしれませんが、アニメに続くためのファンディスク的要素をもっと押し出していた方が、マルチメディア展開の先方としての役割を果たせたのではないでしょうか。 後発のマンガも、後藤氏本人が描いていた割に今一つでしたし。 「ゲートキーパーズ21」がアニメだけなのは、このゲームの評価が影響を与えているからだったりして…。 |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
冬コミに行ったとき、泊まってた友人宅の近くの祖父地図で「明治の文豪さん」一人分で叩き売られてたので買ってみました(止せばいいのに)。 内容を手短にまとめると、主人公は某生命工科大学の三年生で、これから所属する教授の研究室を決め、そこで二年間で卒業課題の為各種遺伝子を弄くりつつ、女の子と仲良くなってウッハウハ、ってな感じです。 いい加減に見えますが、本編はもっといい加減な作りなんでこれで十分なのです。 では各部に分けて評価を。 <CG> 塗り自体はまぁ誉めるでもなし貶すでもなし、普通だと思うし原画も良い線いってるかなと思うんです。 でもね、今時のゲームで、定価8800円で総CG枚数59枚は無いとお兄さん思うんだ<誰? しかも、この枚数だって同CGのパターン違いを含めての話ですヨ? (CGモードでパターン違いは別CGとして登録してある)。 当然、女の子一人あたりの枚数の少なさも知れようというもの。 そのくせ、男の教授の絵は八枚あったりするんだから…もうちょっと考えて作ろうよメーカーさん? <シナリオ> 上を読めばほぼ分かるでしょうが、このゲームにシナリオなど無いも同然です。 ゲーム期間は二年間あるのに、あるイベントといえば全キャラ共通の一年目の学祭と、後は個別が二、三個でそれも殆どが立ち絵のみで進むのです。 そんな投げやりの二年間で卒業要件を満たしていれば、最後の週にめでたく女の子とH、終わると即スタッフロールが流れます。 わぁい、やったね! <やってない。 ちなみに、選んだ研究室の卒業要件を満たしていなくても女の子とくっつかないだけで、教授に頼み込んだとか何とか言って卒業自体はします。 <システム> タイトルがゲノムなだけに、システムは遺伝子配合をする形式。 12の試験管の中で複製したり配合したりして、同レベル(鳥類とか爬虫類とか)の別の生物の遺伝子や、より高レベルの遺伝子を作っちゃおう♪ ってのです。 …実際んなことできるかどうか知らんけど。 このシステムはメチャ面倒です。 一々試験管を選んで配合、複製…マウス動かす頻度高すぎるっつーの! まぁ一度試した配合は図書館に記録されて他のプレイにも反映されるし、真面目にやれば一度のプレイで初期レベルより3程上にはいけるから、実際これを攻略のためにやるのは二回で十分なんだけど…とか言いつつ、一から十まである全てのLVで全ての配合を埋めた馬鹿です、私。 <エロ> 最後の週に一回(厳密には途中で未遂とかあるけど)。 しかも、声聞いてじっくり読んでも二分で終わるという、もうそれ自体終わってるHシーンですわー。 <音楽> は? 何それ、このゲームそんなもんあったっけ? てなぐらいに記憶に残りませんでしたなぁ…<遠い目 んで、総評ですが「はっ、所詮夏目一人分の価値よ!」で終わります。 実際、新品で定価8800円だと大体6千円台で売る行きつけの量販店でも2980円で売られてたぐらいですし。 ちなみに、これを書くためにASTのHP見たんですが、あれ、ゲーム中に出てこなかったCGがサンプルで出てますヨ? システムが配合だけじゃなくって組換えとかも予定されてますヨ? 「※GeNOMEのゲームシステムは奥が深いものとなっており、全て満足出来るものとするべく予定内容や追加内容の変更・更新が随時行われております。多少の変更を余儀なく行う場合がありますのでご了承下さい」とありましたが、多少の変更が内容が追加でなくて削除されるのはどうなんでしょ? まぁ、そんなシステムが深い割にその他がクソヘボなゲームだったら今よりもっと酷い評価だったろうけど♪ 安さも手伝ってついつい地雷を踏んでしまったわけですが、さすがに一日(真面目にやれば3、4時間)でコンプできる内容だと憮然としてしまいました。 原画家さんは絵はいいからまたどこかから声かけられると思うけど、悲劇? の原画家カーネリアンさんのようにはなってほしくないなぁ… (山科海音様) 某レビューサイトでも、「緊張感? シナリオ? なにそれ?」とか言われてましたし。 行き着けの中古ショップでも、1,100円で売られてました。 HPも行きましたが、5月から更新されてない… 原画家さんだけは生き残って欲しいですね。(私的に…) (王児 様) 女の子と実験が完全に遊離、というかまるっきり関係ないですね、コレ(笑)。 しかも、配合は表を埋めるだけ。 研究レベルによって攻略過程が変わるなら、ただの穴埋めでもやる気になるでしょうけど… 配合して生まれた生物に研究室の女の子が襲われる…なんてシチュエーションがあれば、面白かったんですけどね(やっぱ触手でしょう!)。 なし崩しにHがあるだけでは原画がまあまあでも魅力半減でしょう。 私の見かけたサイトでは、発売前にどこかのイベントでサインを一枚100円で行っていたとのこと。 自信があったのか、ヤバイと思って原画さんのギャラを、アマチュア演劇のチケットよろしくノルマ制で払おうとしていたのか… いずれにしろ、最初から何なんだ? と思わずにはいられない。 (Mr.BOO) |
|||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
ごめんよー、みっちん。 俺っちには、この「風上旬キャラデザのさっぱりイメージシリーズ」(勝手に俺っち命名)は耐えらんねえわ。 何かやたらと時間がかかる割には、あっけない話の連続で、拍子抜け×241(消費税込)っていう感じ。 余りにもメリハリのないストーリー展開には遺憾の意を表したい。 何より、解き終わったあとに「よし! 今度はあの娘を落とそう!」とか「もう一回チャレンジだ!」とかいう気が全く起きないというのは、マジで問題ありなのでは? ●一口メモ:でも、個人的に風上旬のキャラデザは大好きなんだけどね。 電撃シリーズのコンシューマ雑誌とかでよく見かけるけど、あのぶちキレたセンスが好きなんだよなあ。 ああいうセンスを活かした作品が出ることを、切に願ふ。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
かつての「魔人学園」や「スパロボ大戦」シリーズのように、「電撃」系列のゲーム誌で、これでもかという程注目を受け、ゲーム内容の良さやキャラの魅力の相乗効果で見事に大ウケしたこの作品についてレビューしてみます。 <ストーリー> 1945年、第二次世界大戦は意外な形で終わりを告げた。 謎の「黒い月」と、そこから現れる化物「幻獣」が出現し、人類は存続のために人間相手の戦争でなく、幻獣相手の戦争を行わねばならなくなったからである。 そして、戦争は50年以上続き…1999年を迎えた頃には、人類は劣勢に追い込まれていた。 事態を憂いた日本国首脳部は2つの法案を可決し、起死回生をはかる。 その1つは、「拠点である熊本要塞の戦力増強」… そしてもう1つは、「少年兵(学徒兵)の強制召集」であった。 この物語は、その子供達の一人が主人公である…。 果たして、戦地へといざなわれた少年少女たちの運命はいかに!? <内容評価> 「恋愛ありの学園生活」と「戦略シミュレーション」を融合させたこのゲームの基本は、「学生としての学園生活」と「兵士(軍人)としての戦争生活」の両方をこなしながら「3月4日〜5月10日」までを過ごすこと。 このゲームの凄いところは「自由に遊べる」ことなのです。 1周目の主人公「速水厚志」君の場合は基本システムの説明のため、多少行動が制限されるものの、「ロマンシングサ・ガ」のように、主人公を選択できる2周目以降は、本当に「自由」を満喫できるのです。 その自由度ときたら… 戦場で名うてのエースパイロットになるもよし。 機体(士魂号というロボットや戦車など)に頼らず、生身のエースになるのもよし。 指揮官になって、全軍の命運を背負うのもよし。 整備士などの裏方で頑張るのもよし。 戦争に関わらず学園生活を満喫するのもよし。 恋愛にかまけて「争奪戦」イベントの恐怖を楽しむのもよし。 多くのアイテム収拾に全力を賭けるのもよし。 一日中、町中でブラブラ過ごすのもよし。 … など、本当に「凄まじい」の一言に尽きます。 これだけ遊べるゲームをよくぞ作り上げたものだと、スタッフの力量に感服しましたよ。 しかし…辛い部分もあります。 登場人物がイベントや戦闘で一人でも死んでしまえばハッピーエンドは見られませんし、戦闘ではどんなに鍛えていても「確実に勝てる」保証はありません (注:士魂号は攻撃を受けると能力低下するため、一発でも被弾すれば大ピンチなのです)。 何よりも、「ボリューム満点の内容」ゆえに、クリアまでに結構時間がかかることはネックでした。 <最終評価> 「プレイ時間」というボリューム故の悩みはありますが… そういった欠点を全部ひっくるめても「名作」といえる出来の作品です。 時間と資金のある方にはぜひとも勧めたい逸品ですね。 (PS) ゲームのマイナス要素ではないのですが、登場人物の殆どが「凄絶な過去や設定」を持っていることには驚かされました…。 これは「電撃プレイステーション」の通販で購入できる攻略本(兼ファンブック)にて詳しく書いてあるのですが、その過去&設定といったら… 全員ではないものの、「そんじょそこらの悲劇のキャラが裸足で逃げ出す」ほど凄いです。 彼らのデータを見れば見るほど、「平凡に生きられることが何と幸せなんだろう」と思えるようになりましたよ。(爆) キャラ個別イベントによっては「もうやり直すしかない」事態まで追い込まれるものもあるので要注意です。 (例) ●「熊本城攻防戦」 この作品のメインヒロイン「芝村 舞」と親密になると発動するイベントで、幻獣たちとの連戦(しかも最後は主人公&舞のみで戦わなければならない)をする羽目になります。 しかも途中で逃げると舞は必ず戦死します(泣)。 ●「争奪戦」 好感度が高い異性が複数いる時、相手(2名以上)のいるエリアに行くと発動し、どう対応しても相手の怒りが爆発します。 そして…整備班のリーダー「原 素子」さんの場合にそのイベントが起こると…「刺されてしまい、問答無用でゲームオーバー」です(まさに「浮気は死よ」!!)。 なお、これらの他にもいくつか恐怖のイベントはありますが、対応策はとれます。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
F&Cの「トゥインクル・レビュー」の移植版であるこの作品についてレビューしますね〜。 >ストーリー とある芸能プロダクションに勤めている主人公(名前変更可能)は社長からの密命を受けて「トゥインクル・アクターズ・スクール」に入学(潜入)する事になった。 果たして期間(3週間)内にお目当てとなる「未来のスター」は見つかるのであろうか!? >キャラ紹介 ・雛岸 希(ひなぎし・のぞみ) アイドル志望の女の子。 「ドジでおっちょこちょいではあるが、素質を秘めている」という、この手の物語の典型的メインヒロイン属性キャラ。 ちなみに主人公とは幼少時に会っており、その時から彼に好意を抱いていたため、出会った時から彼の素性を見抜いていた。 ・上小園 繭(かみこぞの・まゆ) 若手ナンバーワン女優を姉に持ち、自らも女優志望である女の子。 姉へのコンプレックスもあってか、自他共に厳しい性格ではあるが、主人公達との交流を経てその態度も柔らかくなってくる。 ・織原 聖(おりはら・ひじり) 歌手志望の女の子で、男勝り&酒好きなアネゴ系キャラ。 明るくポジティブな性格もあってか、周囲からの人気も高い。 ・守桜 静夜(もりざくら・しずや) モデル志望のおっとり&のんびり屋な天然系美少女だが、仕事に対しては真剣に打ち込んでいる。 ・鈴鳴 マミコ(すずなり・まみこ) 声優志望の天真爛漫な妹系少女で、作中屈指のトラブルメーカーでもある(笑)。 ・ポチャ スクール内でマミコや早苗と行動を共にしている謎の小動物で、可愛い外見に似合わず性格はかなりアレである(笑)。 ・音羽 早苗(おとわ・さなえ) スクールの寮長。 昔は主人公がマネージャーを勤めていた元芸能人でもある。 ルックス・性格・器量良しの完璧超人で、彼女も攻略対象である。 >内容評価 ゲームのシステム面はそつなく仕上がっており、特に文句は無かったのですが、肝心のストーリー面がこちらでのレビューでも書かれてある通り「音羽早苗」さんのキャラ&ストーリーが強すぎたために、他のキャラ達が特に印象に残らなかったのが残念でした。 ただ、クリア後に見られる多くのおまけシナリオではどのキャラも結構ハジケており、こちらの方はキャラ&展開共にある意味本編以上に気に入っております(爆)。 完全にギャグシナリオな「ホームドラマ」はオススメですよ。 >最終評価 「出来は悪くないけど”押し”が足りない」と言える作品でしたね(残念)。 ただ、おまけ要素は本当に充実してますので、こちらはかなり評価できました。 (PS) 社長命令とはいえ、能力的にはまさに「経験値ゼロの素人」である主人公に、プロの芸能スクールの訓練をやらせるのはいくら何でも無茶過ぎると思います(核爆)。 | |||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
やったのは随分昔だし、何回も本評論で取り上げるべく頑張ったのだが… 攻略本ありでも、完全クリア出来なかった凄まじいソフトだ。 1プレイの時間が短く、迎えたエンドによって次にスタートするときの人格が決まるなど、面白い試みのある作品なのだが。 出来れば完全攻略して、何で主人公があんな壊れた人間になってしまったのかを知りたかったなあ。 引っぱり出して、もう一回やるかあ? ●一口メモ:そういや「U」も出たんだよね。 ずいぶんキャラデザ変わっててびっくりしたけど、今度はどういう展開にするのか興味はあるトコロ。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
>ストーリー 大学2年生になって一人暮らしを始めた主人公(名前変更可能)は、叔母の博美から高校3年生になって受験を控えた娘・遥の家庭教師を依頼された。 経験こそないものの、丁度いいバイトと考えた主人公はその依頼を受けるが、これが主人公の平凡な毎日を変えたのだった…。 >キャラ紹介 (メインヒロイン) ○穂高 遥(ほだか・はるか) 主人公のいとこであり幼馴染み。 彼氏がいないこともあってか、主人公の来訪を楽しみにしている。 ○千葉 ちひろ(ちば・ちひろ) 遥の親友で、勉強も運動もルックスも非の打ちどころのない資産家のお嬢様。 …と、一見完璧超人に見えるが人知れず悩みを抱え込む一面も持っている。 ○西村 菜々子(にしむら・ななこ) 背が低く童顔なため、中学生に間違えられることもしばしばな女子高生…という設定だが、ロリ系キャラが数え切れないほどいる現在のギャルゲー界では十分過ぎるほど「大人びている」(爆)。 ○山代 有希(やましろ・ゆうき) ボーイッシュな少女。 スカートは制服以外はいたことが無いほど。 男勝りな性格故に、チャラチャラした女子高生や優柔不断な男を嫌っている。 ○龍宮寺 麗美(りゅうぐうじ・れみ) 芸術全般に興味を持ち、自らもその道を目指すべく努力しているが、学校でも団体行動を嫌うほどの協調性の無さが難点である。 ○皇 沙絵(すめらぎ・さえ) 明朗快活でイタズラ好きな美少女。 だが、自分と同じ高校に通っていた優等生の姉と何かにつけて比較されることに悩んでいる。 (ガールフレンド:主人公の所属サークルでどちらかが登場します) ○吉村 由美子(よしむら・ゆみこ) 主人公のガールフレンドその1で、同じ大学に通う同窓生。 喜怒哀楽がはっきりしており、気に入らないものに対してはズケズケとした物言いも辞さない。 ちなみに主人公のことが好きである。 ○大貫 亜弓(おおぬき・あゆみ) 主人公のガールフレンドその2で、由美子と同じく同窓生である。 由美子とは逆にもの静かで気弱ではあるが、彼女と同じく主人公への想いは強い。 (友人キャラ) ○仲居 満哉(なかい・みつや) ギャルゲーお約束の「軟派な友人キャラ」で、合コンにばかり精を出す困り者ではあるが、いい奴である。 ○山本 順久(やまもと・よりひさ) 見た目はキザなインテリっぽいが、性格は至っていい奴である。 しかしギャンブル(麻雀)好きで、他人を誘いまくるのが難点。 ○高坂 武(こうさか・たけし) マニアックな趣味を持つヲタクだが、前述の仲居君や山本君と同様のいい奴である。 ○松田 章(まつだ・あきら) 主人公の先輩の「大学8年生」!! ごつい外見に似合わず優しく情報通で、まさに「ときメモ」の「早乙女好雄」的な頼れる兄貴分なのだが、極度のおしゃべり好き(激長)なのが難点である。 >内容評価 この作品は「ときメモ」と「ずっといっしょ」(PS・東芝EMI)の混合型システムで、「主人公の大学生活(同窓生やgfとの交流・大学の勉強・バイトなど)」と「家庭教師として女子高生達(+α)との交流(勉強・デートの誘いなど)」の両輪をこなしていきます(最終目的は教え子の受験合格&恋愛成就です)。 そして、この作品のキモとも言える点は… (1)先立つ物は「お金」!! この作品には既存のギャルゲーやエロゲーで殆ど無視されていた「お金」の概念があり、友人との交流や女の子とのデート、それに後述のアイテム購入でもお金がかかります。 そのため自分の懐を常に万全の状態にしないといけない緊張感がありました。 (2)男の友情を深めよ! 男友達との交流は情報屋の松田先輩以外メリットは無いように思えますが、彼らとの仲が良ければ遠出のデートの際に車やバイクを快く貸してくれるのです(注:主人公は車を持っていません)。 ツテが無ければ最後の手段としてレンタカー(当然有料)を使うしかないのでこれはかなり大事な要素です。 (3)将来のためのアイテム購入 この作品ではアイテムの購入も可能で、その内容はプレゼントから勉強のための参考書まで様々です。 これらのサポートによって勉強や交流を円滑に進める事も重要。 以上の3点で、これらのポイントは「ときメモ以上だ」とさえ思いました。 ただ、突如訪れる友人や女の子たちのお誘いやイベントのおかげで、綿密に組んだスケジュールがパアになる危険性を持つことや、「ゲーム序盤で彼女(由美子ちゃんか亜弓ちゃん)持ちになる」ために他の女の子を狙えば、必然的にその彼女を切り捨てる羽目になるのは辛かったですね…。 あと、この作品のキャラデザ「藤川 太」さんの描くキャラは本当に「綺麗」です! 「萌え」や「ウケ路線」狙いのキャラしかいない作品群は少しは見習って欲しいものです。 >最終評価 マイナーソフトですけど、内容自体は至って秀逸です! 今までのマイナー秀作ゲーム同様、お勧めの逸品ですね。 |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
発売延期や数多くのバグのためによく「地雷」「バグゲー」の烙印を押された作品ですが、何故か僕の購入したものにはバグが全く起こらなかったので、その点を考慮してレビューしました。 <内容評価> ●原稿制作は格闘ゲームのような方向入力、表紙制作はボタン目押し入力となっており、うまくいけば作品のクオリティが上がり、失敗すれば下がります。 また、経験(原稿枚数)を積んでいけば主人公の能力が上がり、作業が楽になっていきます。 僕はこのシステムにハマれて好きだったのですが、素早いコマンド入力の苦手な人には地獄に近いものだったらしく、結構非難があったそうです(世の中には「波動拳」すらできない人もいますからね…)。 ●シナリオに関しては「後半シリアスありのドタバタコメディ」を地で行く展開が結構ツボにハマっていたのですが、中には終始コメディで通して欲しかったものもありますね(後述します)。 特にお気に入りなのはDC版新キャラ「御影すばる」のシナリオで、その理由は…… 「どのキャラも活き活きと描いていた」ことです。 「御影すばる」というキャラが超がつくほど個性的(超人的な強さを誇るおとぼけ少女)だった事に加え、「評価不能」とまで言われたほど漫画下手のすばるが、主人公を含めた大勢のキャラとの交流を通して成長していき、周囲の皆にも影響を与えていく過程は本当に多人数ドラマの良さを味あわせてくれました。 シナリオ後半になると、自分の気持ちの整理をつけようとする過程で起こってしまった「すばる記憶喪失事件」がありましたが、僕的にはこのシーンを削って、終始コメディ路線でやってほしかったですね。 <総合評価> 「バグ」「プレイヤーによっては難攻不落のコマンド入力」などの要素がある以上、「良い作品」と言い切れない作品でしたが、(バグが起こらなかったこともあって)僕は十分楽しめました。 僕的に言わせてもらえばこの作品は「地雷」というよりバグが起こるか起こらないかの「博打」でしたね(爆)。 (流竜馬様) …私はバグ出まくりました。 音だけ残して止まるは当たり前。 起きていないはずの話が起きていることになっていたり、成功が失敗と化したりともう大変。 聖人君子にはほど遠い人間性の私には、クリアまで耐えることは不可能でした… また、何が悲しくて苦手な超必殺コマンドをいれなきゃならんのか… たしかに格ゲ得意な方には「俺が作ってる」感があるのでしょうが、そうでない人には単なる足枷にしかならないというのはいかがなものでしょうか… んん〜PC版ならある程度、バグという博打も覚悟完了してるのですが、コンシュマーで博打うたされるのは勘弁願いたいところです。 星の数ほどの組み合わせがあるでしょう自作を含めたPCと違い、規格統一がなされてるDCでバグがあったりなかったりというのは問題です。 また私の記憶に間違いがなければ、これに対してアクアプラスは「当方では不具合が発生しておりません」と発言していました。 作品の出来云々以前に、この姿勢に腹を立てた覚えがあります。 さて余談…実はこのソフトを最初にネタにしたとき、私こんな歌残して行ったりしました… ♪たとえ(バグの)嵐が吹こうとも、たとえ(バグの)大波あれるとも 飛びだそう戦いの海へ、飛び込もう戦いの海へ〜 元ネタ分かる人、どれくらいいるんだろ… (漣蓮様) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
難易度 易(親子丼ルートがやや分かりづらいか) 備考 娘属性「さくら」をどこまで愛せるかが鍵 <ストーリー> 人の想いは永遠なのだろうか? 永遠の愛は存在するのだろうか? 主人公・中里光一は、最愛の妻・未来を病気で失った後、娘のさくらと共にアパート「すめらぎ荘」で暮らす医学生である。 妻の死から3年が過ぎ、すめらぎ荘の住人や娘さくらの暖かい励ましによって、なんとか立ち直ったが今だ未来のことが忘れられず、周囲の異性からの誘いや縁談のすすめにも応じずにいた。 季節は冬から春へと移り、未来と出合った並木道にも桜が咲き始めた。 果たして光一は妻の死を乗り越える事が出来るのだろうか? <システム> さすが老舗、隙がありません。 既読スキップ(速度高速)、キャラ毎のボイスオンオフ可、鑑賞モードの完備などほぼ完成の域に達しているといっていいでしょう。 また、クリア後に出現するさくらの部屋で、各キャラの後日談やスタッフのコメントが見ることができます。 ちまたではと略されているF&Cの最新作です。 最初に言っておくと、このゲーム、エロゲーじゃありません。 いや、18禁なんですけどね、ほとんど娘「さくら」を愛で倒す癒しゲーといっていいです。 主人公が超親ばかなことに加え、恋愛沙汰に消極的なので(娘がいる身なのでこれはしかたがない)ほぼヒロインがお飾りになってます。 なので、起伏のあるストーリーやドラマチックな展開を期待してはいけません。 ゲーム展開としては春に各キャラの顔見せ、夏に攻略ヒロインが決定し、秋にそのヒロインのルートに入り、冬にエンディングという風になります。 ヒロイン達は主人公に多かれ少なかれ好意を抱いており、恋愛沙汰に臆病な光一を引っ張り、さくらがその後押しをするという風でしょうか。 テキストも非常に丁寧に作られており、各キャラの登場人物の心情が的確に伝わってきて非常に好感が持てました。 また立ち絵も種類が多く、季節に応じた服装を着せる等細かい所にも気が配ってあるのが良く分かりました。 ただ、先程書いたようにギャルゲーの要素が薄く、ドラマを見ている感覚をうけるので好みが分かれるかもしれません。 ところで、性善説万歳とばかりにこの世界の住人たちはいい人ばかりです。 そして実質上メインヒロインであるさくら、無茶苦茶知能高いです。 一応台詞はひらがな表記なものの、口実や繊細等の単語を知っていたり建前や本音といった概念を理解しており、はじめちゃん級の頭脳をもってます。 まあ実際、3歳児がいればそれこそ恋愛もなにも無いんですけどね。 ともかく癒しゲーとしては十分良作なので現実に疲れた時にプレイすると効果抜群でしょう。 (アーク様) 何げに「水月」と同じチーム01から出されていますね。 派手さを抑えて、Hも控えめで、どちらかといえば地味ともいえるくらいの静かな物語が展開されていくあたり、コンシューマ狙い? と勘ぐってしまいそうです(笑)。 キャラデザの方にも興味を引かれるものがあります。 元? 漫画家の結城みつる氏、ここで仕事しているとは思わなかった。 「ペンギンクラブ山賊版」(だったかな?)で初めて見た時、丁寧でかわいい絵を描くなと思って見てたら、コミック一冊出しただけで見なくなってしまって少し気になっていたんだけど、こういう仕事していたのね… 以前とあまり変わらないキャラクターに、ちょっと萌えな感じです。 (Mr.BOO) |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
| |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() | |||||||||||||||
⇒ 長文投稿(本文はこちらへリンク) | |||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
主人公昆虫になっちゃうの…「セミ」が坊さんだったりと…かなりのキワモノなのですよ。 「カフカ」か? おまえはっ!? 誰か知ってます? |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |
![]() |
|||||||||||||||
「ToHeart」のレミィの大ファンの俺っちに嫌がらせにプレゼントされた作品。 エルトリアぁ、きちゃまーーーーー(怒)。 でも、まあもらっちゃったモンはしょうがないからやってみようか、ってインストールッしちまった段階で俺っちの負け(テヘ)。 内容は地球平和をなすためにTVの中から突如主人公の目の前に現れた魔法少女レミィが繰り広げるドタバタ作品(ドタバタ「コメディ」ではないとこがミソな)。 やっぱりエロエロシナリオ炸裂しまくりの声優さんご苦労様です! 作品なのだが、なーんかコイツも「KISS×200」並みにキスシーン連発で目が点になってしまった…って「KISS×200」とメーカー同じやん!(爆) これがこのWintersのカラーなんだろうなー。 ただ問題が… コレ、最初の選択肢でのバッドエンディング以外、実は選択肢が一つも登場しない。 よーするにデジコミなのね。これで定価8800円はいくら何でもボり過ぎだろー。 絵も正直、褒められたレベルじゃないし、マルチEDだった「KISS×200」の方がまだマシだぁぁ… エルトリア君には、真心込めたパンチをプレゼント♪(怒) |
|||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||
![]() |
![]() |