第96回 ■ バンダイ S.H.フィギュアーツ「ジェノサイダー」1

2013年1月20日 更新

 装着変身版から、早や6年……獣帝が、装いも新たに復活!
 2012年のフィギュアーツを締めくくる大型アイテムとなって、再びファンの前に降臨しました。
 というわけで、今回のレビューは、こいつです。

■ S.H.フィギュアーツ ジェノサイダー

 

 2012年8月8日〜2012年10月9日まで、「魂ウェブ」上にて受注受付。
 2012年12月25日配送開始(26日頃到着)。
 同時配送物は、下記参照。
 2012年12月のラインナップは、以下の通り。

  • 12/22 「仮面ライダー龍騎サバイブ
  • 12/25(配送開始日)「デカグリーン(特捜戦隊デカレンジャー)」「宇宙服(仮面ライダーフォーゼ)」「バスコ&サリー(海賊戦隊ゴーカイジャー)」「キュアサンシャイン・スーパーシルエット(ハートキャッチプリキュア!)」(すべて魂ウェブ限定)
  • 12/27 「ペガサス光牙(聖闘士星矢Ω)」

 ベノスネーカー・メタルゲラス・エビルダイバーの三体セット。
 ベノサーベル付属。
 エビルウィップ付属。
 メタルホーン付属。
 メタルホーン用グリップ付属。
 魂STAGE接続用・メタルゲラス固定パーツ付属。
 魂STAGE接続用・エビルダイバー固定パーツ付属。
 魂STAGE延長用支柱2本付属。
 ドゥームズデイ再現用パーツ付属。
 アドベントカード3枚付属。
 専用台座3セット付属。
 価格は税込10,500円。

 

 獣帝ジェノサイダー。
 仮面ライダーガイを倒した仮面ライダー王蛇こと浅倉威は、ガイの契約モンスターだったメタルゲラスから命を狙われる結果となった。
 以前の闘いで仮面ライダー龍騎(真司)に遅れを取り、そのため彼を恨んでいた浅倉は、蓮(仮面ライダーナイト)を利用して真司を呼び出し、再戦を行おうと企んだ。
 紆余曲折を経て、浅倉に右腕を傷つけられた状態でライダーバトルを始めてしまった龍騎は、ナイトの乱入によって救われる。
 そして更にメタルゲラスまで現れ、王蛇に襲い掛かる。
 王蛇は、二枚目のコントラクト(契約)カードを取り出し、なんとメタルゲラスと契約してしまう。
 早速、ファイナルベント「ヘビープレッシャー」で二人を弾き飛ばし、更に「ベノクラッシュ」でたたみかけた王蛇だったが、ミラーワールド滞在限界時間(タイムリミット)に達したため、明確な決着は着けられなかった。

 その後、手塚海之こと仮面ライダーライアを倒し、自身の実弟である浅倉暁を巡る事件を起こした浅倉威は、再び真司や蓮、北岡(仮面ライダーゾルダ)と闘うことになる。
 だが今度はそこに、契約者を失ったエビルダイバーが出現、王蛇を襲う。
 これに対し、王蛇は三枚目のコントラクトカードを取り出し、またまた契約を行ってしまった。
 更に、王蛇は「ユナイトベント」のカードを取り出すと、べノバイザーに装填。
 その途端、三匹のミラーモンスターは融合・合体し、巨大な獣帝ジェノサイダーが姿を現した。

 

 2012年最後の最大注目株、ジェノサイダーです。
 「イタッシャーロボ(非公認戦隊アキバレンジャー)」に並ぶ大型フィギュアーツで、R&M、装着変身に続いて三度目の商品化となりました。
 ジェノサイダーである以上、当然、三体のミラーモンスターに分離可能です。
 また、R&Mや装着変身では行われなかった、各種ファイナルベント再現用のギミックまで搭載されています。
 プレイバリューも高く非常に趣き深い商品ですが、とにかくデカイ! 価格が高い! 関連商品が他に三つもある(しかもそのうち一点はWEB限定品)! ということから、購入をあえて見送ったユーザーもいた様子です。

 

 今回の仕様をさらっと紹介しますと、合体形式や武器など、基本的にはR&Mや装着変身と同じようなギミック構成となっています。
 ただし、流用箇所はなく全て新規造型で、更に各部関節可動箇所・可動範囲が拡張されていて、まさかここまでという所まで動きまくります。
 ダイキャストパーツはなく、全てABS&PVC製ですが、それでもかなりの重さとボリュームがあります。
 実商品が手元に届くまでは、R&M等で充分代用が利くかも? といった意見も散見されましたが、現在では全くと言って良いほど囁かれなくなりました。

 

 さて、商品仕様についてレビューするわけですが、今回は非常にボリュームのあるセット商品なので、まずは各ミラーモンスターから触れて行きたいと思います。

 まずは、王蛇のメイン契約モンスター・ベノスネーカーから。

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■ ベノスネーカー:

 

 全長約58センチ(ベノサーベル含む)、最大幅約10センチ。
 仮面ライダー王蛇が最初に契約した、蛇型のミラーモンスター。
 ドラグレッダーに迫るほどの巨大で長い体躯を誇り、口からは毒液を吐く。
 浅倉威の弟・暁を一呑みにして殺した犯人でもある。
 ユナイトベントで融合合体時は、頭部と尾を構成。

 

 まずは、ベノスネーカーからです。
 R&Mや装着変身版では、パーツの多くがドラグレッダーからの流用でしたが、今回はリデコ品です。
 頭部は言うに及ばず、胴体の節はフィギュアーツ版ドラグレッダーとほぼ同じですが、側面の浮き彫り模様が別造型です。
 基本構造はドラグレッダーと同じですが、頭部構造はかなり異なっています。
 詳しくは後述。

 

 今回、各節の関節強度が高められているので、こういった姿勢も割と簡単に行えます。
 ドラグレッダーだと、かなり難儀させられるポーズです。
 こういう大きな鎌首もたげる姿勢は、蛇らしさを引き立たせることもあって、非常に意味があるわけで、そういう見地からも関節強化はありがたいものです。
 蛇足ですが、この撮影に使用したものは、この姿勢で3日ほど飾っていましたが、倒れることなく姿勢を維持し続けました。
 多分、実際はもっと長持ちしたでしょうね。

 

 ベノスネーカー前面。
 といっても、体型が体型なんで、とぐろ巻いてる姿勢でご容赦。
 これまで出たバージョンは、正面から見ると目がウザイナーみたいになりましたが、今回はちゃんとツリ目っぽく見えるようになってます。

 

 側面。
 新規造型の頭部は、根元部分と頭部の二箇所に可動部がありまして、表情付けが多彩化します。

 

 背面。
 背びれと側びれ(というのか?)もしっかり再現されています。
 特に、銀色の背びれはR&Mより大型化して、独特の存在感を放っています。

 

 頭部アップ。
 今回、舌が伸び縮み出来ます。
 左が収納状態、右が最大まで伸ばした状態。
 舌は伸ばした状態のまま、上下に可動できます。

 

 ご存知の通り、ベノスネーカーは、尾の先端がベノサーベルになります。
 王蛇付属の物と併用することで、劇中のシチュ再現が可能になります。

 ……のはいいんですが、本商品のベノサーベルには、若干問題があったりします。
 造型自体は王蛇付属の物とほぼ同じなので、そちらに問題はないのですが。

 

 ベノスネーカーの尻尾になるベノサーベルですが、接続が物凄く甘く、簡単にポロリしてしまうという症例が、WEB上で多数報告されているようです。
 この部分はドラグレッダーと同一の部品で、ドラグレッダーの方ではドラグセイバーが問題なく固定出来ましたから、どうやらどこかにおかしなエラーが含まれているように感じます。
 というわけで、その辺について細かく検証してみます。

 

 ベノサーベルは、尻尾の凸ジョイント(ダボ)にグリップ末端部の凹ジョイントを挿すことで固定するというオーソドックスなものですが、一見ダボが短すぎて固定が不充分なように感じられます。
 ところが、固定しようと色んな角度で剣を回してみると、なんだかおかしな嵌り方をしている部分があることに気付きます。
 
 良く見ると、ベノサーベル自体が湾曲した形状なため、果たしてダボが剣に対して垂直に刺さってるのかどうか、よくわからなくなっています。
 でも、あるコツを理解していると、そこそこしっかりはめることが可能です。 

 

 ベノサーベルの接続状況は、こうなっています。
 実は、ベノスネーカー尻尾の凸ジョイントに対し、ベノサーベルの穴がやや斜めになっています。
 そのため、尻尾に対しやや斜めに挿すようにしなければなりません。
 ですが、先の通り一見すると尻尾に対して垂直に嵌るように感じるため、認識にズレが生じる(=上手く刺さらないように感じる)わけです。 

 

 画像は、正しい接続の向き。
 ですが、正しくはめても安定感に乏しいのは変わらないので、正直な話固定力を確保出来るなら、無理にこの向きにする必要はないと思います。
 (本レビューでも、その辺妥協しちゃってます)

 

 「仮面ライダー龍騎」同梱のドラグレッダーとの比較。
 節々を見ると確かにリデコだとわかりますが、印象はかなり異なっています。
 画像では、両方とも同じ姿勢にしてますが、ドラグレッダーの方は関節がユルユルなため、かなり無理をさせてます。

 

 別角度で、改めて比較。
 手足がないものの、頭部のせいでボリューム感は果てしなく。
 随分重心が高い姿勢ですが、これでも割と安定するクオリティ。
 むしろ問題なのは尻尾でのバランス取りです。

 

 王蛇レビューの時には出来なかった、ファイナルベント再現なんかを。

 

 この後方回転が、えらくかっこいいのです。

 

 ファイナルベント「ベノクラッシュ」!
 王蛇本来のFVで、4つあるうちの一つに過ぎないのですが、彼を象徴する技だと思います。
 ドラゴンライダーキックの亜種っぽいけど、またそこがいい。

 

 今回、三大ライダー用の魂STAGEが付属します。
 まずは、王蛇用台座。

 

 王蛇を飾った状態。
 仕様はACT-4で、いつも通りの安定したもの(他も同じ)。
 特筆する点は特にないですが、やはりあると嬉しいものです。
 言うまでもないですが、この台座は王蛇でなく、ベノスネーカーを飾るのにも役立ちます。
 ただその場合は、複数の支柱とアームが必要になるので、ガイ用・ライア用のものも一緒に使うことになるかと思います(飾り方は人それぞれなんで、絶対じゃないですけど)。

 

 以上、ベノスネーカーでした。
 とても短いレビューですが、これはあくまで全体の三分の一なんで、本番はこれからです。

 ベノスネーカーは、武器も一種類、形状もほぼ過去商品の流用ということもあり、これだけだとあまり語るポイントがない感じです。
 とはいえ、決して出来が悪いというわけではなく、むしろ洗練された感があって非常に素晴らしい出来栄えです。
 唯一の難点として、尻尾の接続問題がありはしますが、それを差し引いても良い物です。
 ベノスネーカー自体にはまだいくつかギミックがありますが、それは合体に関連するものなので、ジェノサイダーの項で改めて触れます。

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■ メタルゲラス:

 

 全高約20センチ(ツノ含まず)、最大幅約17.5センチ。
 当初は仮面ライダーガイと契約、後に仮面ライダー王蛇と契約する、サイ型のミラーモンスター。
 突進能力に優れ、自動車を押しつぶす程の破壊力を発揮する。
 非常に執念深い性格のようで、契約者だったガイ亡き後、浅倉威(王蛇)を執拗に追い続けたが、彼に似た人物をも狙い殺害したほど。
 何度目かの王蛇襲撃後、彼が取り出した二枚目のコントラクトカードで契約を果たす。
 ユナイトベントで融合合体時は、頭部の一部と胴体・四肢を構成する。

 余談だが、2011年4月公開「オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー」でも出演しており、敵怪人軍団の一体としてボルキャンサーらと共に久々に姿を現した。

 

 メタルゲラスです。
 今回の商品の中核を担う存在で、非常に存在感があります。
 先の解説の大きさ数値だけだとピンと来ないかと思いますが、仮面ライダー系フィギュアーツ全体の中でも相当な大きさを誇っています。
 同じ人型で、結構なボリュームを誇る「マグナギガ」でさえ全高約17センチ(ツノ含まず)、最大幅約12センチですから、1/12サイズとして見た場合かなりの差があることになります。

 

 メタルゲラスも、当然ながら過去二回商品化しており、R&M版と装着変身版が存在しますが(いずれも型自体は同一)、今回は単純な作り直しではなく、各部ギミックが大幅に強化されています。
 R&M時に不満だった関節可動部・範囲は大幅に向上、それどころか「ここまでやるか」と思わず言いたくなるほど動きます。
 まぁ、とはいえデザイン上どうしても制約を受けてしまう部分はありますが、それでもここまで動けば大したものです。
 しかも、可動箇所が増えたにも関わらず、合体後の姿勢維持も充分です。

 

 とりあえず前面から。
 メタルゲラスといえばやや前屈姿勢が特徴ですが、なるべく直立させた状態にしています。
 実際は、これよりもう一段階両足を閉じられます。

 

 側面から。
 先に述べておきますが、今回も口は開きません。

 

 背面。
 背中のくぼみは、ジェノサイダー形態時にベノスネーカーが収まる部分。

 

 首の可動は二重関節構造で、かなり可動範囲を誇ります。
 まず、合体の都合顎を高く上げられます。
 画像は、限界まで上向きにした状態。
 この他、首軸部分が360度回転するので、頭部を横方向に一回転させることも可能です。

 

 肩は前後横に可動。
 横方向はクリック関節で、さすがに大きくは開きませんが(画像の右腕が限界)、肩アーマーが連動するので若干可動範囲が確保されやすくなっています。
 その他、上腕には回転ロール軸あり、肘は二重関節。
 手首も回転するので、思った以上に自由度が高まっています。

 

 脚部は、ジェノサイダーの全重を支える必要があるせいか、クリック関節が併用されています。
 股関節と膝がクリック関節で、太股に回転ロールあり。
 足首はボールジョイント。
 股関節は、前後可動と横可動で、それぞれ個別にクリック式になっています。
 腰アーマーは太股側面上部にボールジョイント接続されていて、足の動きに併せて可動します。
 足の開き幅が限定される点が、人によって問題視される可能性もありますが、自立性確保のためこれはしょうがない事かと思います。

 

 足首の可動範囲は、見た目の印象に反してかなり広いです。
 他の関節部よりいささか軽いかな? とも思うことがありますが、自立に支障は出ません。
 足首断面部が球状になっているせいで、大きく動かしてもラインが大きく崩れないのは見事。
 ただし、足の裏はただの平面なので、モールドなどを期待してはいけません。

 

 脚部全体の関節を出来るだけ動かせば、なんとか片膝立ちくらいはこなせます。
 とはいえ、この体格でここまで動かせるのは、充分凄いんですけど。

 

 手について。
 今回は、なんと各ツメが独自可動します。
 しかも、単なる上下可動だけでなく、若干ながら横方向にも回転します。
 正直なところ、さほど表情付けには活かせない感もあるんですが、それは工夫次第なので。
 とにかく、こういうところにもしっかり気を配って可動を盛り込んでいる部分を高く評価したいものです。 

 

 肩の前後スイングはありませんが、それでも前で手をここまで寄せることが可能です。
 ちなみに、手の甲から伸びている突起も独立可動します。
 これのおかげで、手を外側に向けて可動させる際にちょっぴり表情がつけられたり。
 なんか地味に嬉しいポイント。

 

 首後部の装甲パーツは、一部が独自可動します。
 これは、首を上げた時や合体時に効果が出る部分。
 地味なポイントですが、さりげに嬉しいポイントです。
 ちなみに、胴体寄りの装甲部分(非可動)は、首を上げた時に胴体内部に潜り込む構造になっています。

 

 次に、装備について。
 メタルゲラスは、これまでの伝統? に則り、頭部の上半分がメタルホーンとして独立します。
 画像は、メタルホーンを取り去った状態。
 断面部中央の黒い突起は、メタルホーンを支えるジョイントであると同時に、ベノスネーカー合体時にも使用されます。

 

 取り外した頭部の裏側。
 本体部(顎部)との接続ジョイントを折りたたみ、付属のグリップを接続します。
 この辺の構造は、ちょっぴりR&M版他を彷彿とさせたり。

 

 ストライクベント・メタルホーンを仮面ライダーガイに装備させた状態。
 画像左が、メタルゲラスの頭部を使用したもので、右がガイに付属するものです。
 メタルゲラス頭部転じるメタルホーンは、長さ約15センチ。
 装着変身でも通った道ですが、さすがにデカすぎる!
 だが、それがいい!

 

 ガイ付属のメタルホーンを、無理やりメタルゲラスに乗せると、凄まじい違和感!
 当然、固定は不可能です。
 まぁ、つまりはこれくらい大きさが違いますよということで。

 

 次のギミック。
 メタルゲラスの背面に隠されているジョイントを利用して、魂STAGE補助パーツを接続します(ジョイント露出については後述)。
 このまま、補助パーツに支柱を接続してメタルゲラスを支えることも出来るんですが。

 

 支柱を下ではなく、上に向けることで……

 

 肩にガイを乗せて飾れます。
 言うまでもなく、これはファイナルベント「ヘビープレッシャー」の再現。
 これまで不可能と思われていたフォーメーションが、ようやく叶ったわけです。
 これが、今回のメタルゲラスで最も嬉しいポイントかもしれません。

 

 ――などと、簡単に話が進めばどれだけ楽か。

 確かにガイを肩に乗せることは可能なんですが、かといってイコール「ヘビープレッシャーが再現可能」と結論付けるのは、早計すぎるようです。
 実際に組んでみるとわかりますが、まずガイの立ち位置がなかなか定まらず、スムーズにポジションに配置するのが困難です。
 また、劇中のような前屈突進姿勢にすると、そのまま前のめりに倒れます。
 かといって、メタルゲラスをこの姿勢で固定するのは、魂STAGEを追加しても不可能で(固定用の穴をガイのために使っているため)、仮に他の台座製品を持ってきても、メタルゲラス+ガイの全重を支えてもビクともしないほどの頑強さと重さがないとつらいものがあります。
 結局、メタルゲラスの一部を手で支えなければならず、少なくても飾るという観点ではFVは再現不可能といわざるを得ません。
 でもまぁ、これは大元の設定が問題なわけで、決して本商品に問題があるとは言えません。
 むしろ、よくぞここまでやってくれたものだと、高評価すべきかと。

 

 でも、どうしても仲良く飾りたいというなら、もはやこれしか手がないような。
 本編で、もっと真っ当に再現できるFVにしてくれていれば……愚痴るのが十年ほど遅かったですが。

 ちなみに、王蛇版ヘビープレッシャーも姿勢的な意味では可能なんですが、持たせるべきメタルホーンを調達しなければならないため、結局ガイを持っていなければ再現出来ないことになります。
 また、このFV再現は、何故か説明書には表記されていません。
 外箱には画像があるんですが。

 

 こちらは、今回付属する魂STAGEのガイ専用台座。

 

 ガイを飾った状態。
 ガイの分際で専用STAGEなんてキー生意気ザマス。

 

 以上、メタルゲラスでした。
 非常にボリュームと遊び甲斐に溢れたアイテムで、ジェノサイダーの一部であるという点を度外視しても、充分魅力ある仕上がりになっています。
 しかし、この大ボリューム感が、一部のファンにとって不満のようです。
 このメタルゲラスは、いえばジェノサイダー形態からの逆算で大きさが決定しているわけですが、その結果、劇中の対比とは大きな差異が生じています。
 劇中ではメタルゲラスはCGではなく着ぐるみで、護送車の運転席に出現出来るほどのサイズに過ぎません。
 そのため、フィギュアーツ全般の“劇中の対比を完全無視する”という性質を気にされている方などには、非常に重大な問題となっているようです。
 あくまで劇中の対比を重視するか、玩具としてのボリューム感を取るかは、ユーザー次第ですが、一応そのような評価視点もあるということには触れておきたいと思います。

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