第81回 ■ バンダイ S.H.フィギュアーツ「仮面ライダーフォーゼ・ファイヤーステイツ」「ロケットステイツ」

2012年5月20日 更新

■S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーフォーゼ・ファイヤーステイツ

 

 2012年4月28日発売。
 同時販売物は、同シリーズ中にはなし。
 2012年4月の配送ラインナップは、以下の通り。

  • 4/14「スーパーシンケンレッド」「仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)」
  • 4/27(配送開始日) 「仮面ライダーバース プロトタイプ(仮面ライダーオーズ)」「ゴセイナイト(天装戦隊ゴセイジャー)」「バーナビー・ブルックスJr.ダークネスバニーEDITION(タイガー&バニー)」「仮面ライダーフォーゼ・ロケットステイツ」(すべて魂ウェブ限定)

 全高は約14.3センチ。
 合計3種6個の手首付き。
 ヒーハックガン付属。
 ヒーハックガン・後部パーツ付属。
 ヒーハックガン用チューブ2種付属。
 スパイクモジュール付属。
 スパイクスイッチ(ON状態)付属。
 ファイヤースイッチ、スパイクスイッチ(OFF状態)付属。
 ファイヤースイッチ(ヒーハックガン装着用)付属。
 スイッチ未装填ソケット一点付属。
 フードロイド・ポテチョキン(変型前後)各一点付属。
 台座などのオプションはなし。
 価格は税込3,360円。

 

 仮面ライダーフォーゼ・ファイヤーステイツについては、「FMCS仮面ライダーフォーゼ・ファイヤーステイツ」のレビューで触れているので、そちらをご参照のこと。

 今回は、あまり事前話題といえるようなものはなく、また発売後もこれといった問題指摘のない、ものすごくありふれた展開でした。
 まぁ、すでにベース・エレキと二大ステイツが発売済みなので、新鮮味に乏しい面があったことは否めないでしょう。
 ですが、実際に現物を手にしてみると、エレキに匹敵する豊富なプレイバリューに溢れていて、大変面白味に満ちた商品でした。
 というわけで、今回はその辺に突っ込んで行きたいと思います。

 

 さてファイヤーステイツですが、先の様に書きはしたものの、実際は全く問題点が挙げられなかったというわけではありません。
 何だか、数年前にも聞いたような難点指摘があったのです。
 成形色まんまで無塗装、ものすごく安っぽい、という……
 あと、ベースステイツの時には施されていたスーツのスミ入れがないとか、そんな感じの内容でした。
 確かに、塗装が細やかなベースステイツや、マッキンキンなエレキステイツと比べれば、いささか玩具っぽさが感じられる気もしますが。

 

 実は、ファイヤーステイツの一見成形色っぽいところは、ほぼ全て塗装済みです。
 正確には、赤い成形色のパーツにクリア塗装が行われているということ。
 なので、成形色まんまの色といっても嘘ではないんですが、未塗装ではないので注意が必要です。
 それと、ファイヤーステイツの撮影用スーツには、元々スミ入れ(というか黒い実線)はありません。
 模様としてメッシュ状のラインがあるだけです。
 要するに、ちょっとした誤解? が混じって意見もあったということです。

 

 では、商品仕様に触れていきます。
 まずは、いつもの前後比較。
 基本構造及び可動範囲は、ベースステイツにほぼ準拠します。
 エレキに準拠、でない理由は後述します。
 肩がやや膨らんでいますが、そのせいで何か支障が出るといったことはないです。

 

 頭部アップ。
 エレキステイツのような、複眼のズレは今回全くありません。
 その代わり、マスク形状(上っ面)はベースステイツと同一のものになったので、やはり眉間の感覚と複眼の形状に大きな違和感が生じています。

 

 別角度から。
 照明の加減のせいか、右目がおかしな感じになってますが、幻覚なので気にしないように。
 というか、撮ってみて初めて気付きました。
 顎部分から伸びている目の横のパーツは、尖った部位の合間がしっかり抜かれています。
 FMCSでは破損防止のため中抜きはなく隙間が埋まっていました。
 これで情報密集度が一気に高まった感があります。

 

 斜めから。
 エレキステイツでは、劇中では殆ど確認できないようなマスク表面のモールドまで再現していましたが、今回はマスク内部の複雑な模様を表現しています。
 見方によっては少しキモいんですが、よくまぁここまで細かく……と思えてなりません。

 

 胸部フレイデルタチャージャー。
 今回も、クリアパーツに塗装で再現です。
 一見そうは見えませんが。
 肩から胸部にかけて走っているパイプ状パーツは、きっちり抜きが施されていて裏側には空間が空いてます。
 一体成形ではないってことです。

 

 フレイデルタチャージャーは、やはり腕部に干渉してしまうため、両腕を前方で合わせるようなポーズは叶いません。
 それどころか平行にすら出来ません。
 画像は、それでも精一杯頑張ってみたところ。

 

 ところが、なんとビックリ。
 上方向への制約は全くと言っていいほどなく、画像のように難なく真上に向けられます。
 肩アーマーの厚みの分はさすがにどうしようもないですが、こんなごっつい装備持ちでこの可動範囲は、ちょっとすごいと思います。

 

 で、なぜそんな可動範囲が確保出来るのかというと。
 このように、肩アーマーが外れる構造になっているんです。
 といっても、根元が繋がっているので、ポロリすることはありません。
 矢印が指してるボールジョイントは、程よく抜けやすく嵌りやすい感じで、気軽に着脱可能です。
 これは素直にGJ!

 

 フォーゼドライバー。
 今回は、ファイヤースイッチが装填されています。
 スイッチ部のリングがレバーに思い切り接触するので、癒着がとても心配。

 

 右前腕部のコロナベイスメントは、FMCSよりもさらに五徳っぽさが増してきました。
 なんか乗せたい。

 

 ヒーハックガン。
 今回のメインモジュールで、かなりの存在感を誇ります。
 本商品は、エレキステイツより付属モジュールが一点少ないので、当初は割高感を覚えたものですが、実際に開封してみたら納得しました。
 その理由は後述しますが、これ単独でモジュール二つ分かそれ以上のボリュームがあります。

 

 ヒーハックガン仕様。
 まずは、前後分離。
 中心部分から、すっぽり抜けます。

 

 そして、後部パーツは二つあったりします。
 右手に持っている方は、消火モード用のパーツで、左手のが通常用。
 これを交換することで、モード切替を再現するわけです。

 

 右腰脇には、今回凸ジョイントが付いてます。
 ここに、ヒーハックガンを固定するわけです。
 ベルト部分は新造型ではなく、単に穴が開けられて赤い棒が差し込まれてるだけです。

 

 ここに、消火モード用のヒーハックガン後部が固定出来るようになっています。

 

 チューブは2種類あり、長い方を接続することで消火モードが再現出来ます。
 とはいえ、チューブは結構固めで形状も決まっていて、思ったより自由が利きません。 
 ポージングにはかなり頭を悩まされます。

 

 本編初使用時は、こちらの消火モードでした。
 ヒーハックガンは、前部がクリアレッド成形で劇中の雰囲気をかなり上手く再現しています。
 銃口周辺の造型や塗装も面白く、特に凝った事はしてないんですが、良い効果が出ています。
 写真撮ってて、なんかやけにリアルだなと思わされたり。

 

 別角度から。
 今回、ようやく両手共に武器持ち手が加わった訳ですが、エレキ同様保持力はかなり低めで、これが今回最も目立つ難点となってます。
 その上、チューブが固いもんだから益々構えるのが難しくなるというもの。
 加えて、手首の構造上の問題もあるのですが。

 

 チューブは、短いのも付属します。
 付け替えることで、消火モード両手持ちも可能です。

 

 角度を変えるとこんな感じ。
 実際には、もっと大きく上下差をつけて持たせる事も出来ます。

 

 ファイヤーステイツの武器持ち手首は、保持力不足以外にも大きな問題を抱えています。
 この画像では、通常モードのヒーハックガンを右手前・左手前に持っていますけど、この状態だと各グリップが妙に安定します。
 実はこれ、左掌と右掌の形状が異なっており、それぞれ前部グリップ、後部グリップに合わせて造型されています。
 だから安定するわけなんですが、問題はこの持ち方が劇中と逆という事なんですよね。
 右手で後部、左手で前部を持つのが本当なんですが、こりゃあ「やっちまったな」ってところです。
 片手持ちはあっても、逆に持つことはないんですよね。
 まぁ、絶対に逆の持ち方をさせちゃいけないというわけじゃないんですが、余計な所にこだわってまた問題起こしてるなぁという印象が拭えません。
 ちなみに、右手首は基本的に白成形色に赤の塗装なんですが、武器持ち手のみ成形色+クリア塗装です。
 何故違いがあるのかは謎。

 

 アストロスイッチ。
 画像は梱包時のランナー付き状態で、遊ぶ時は切り離します。
 奥右側から、ファイヤースイッチOFF状態、ON状態(ヒーハックガン接続用)。
 中央のは、スイッチなしソケット。
 手前奥から、スパイクスイッチOFF状態、ON状態。
 今回はモジュールの種類が少なめなので、スイッチの数も少なめです。

 

 ファイヤースイッチOFF状態は、どちらかというとベースステイツ用パーツかなと。
 ファイヤーステイツ変身直前を再現。

 

 ヒーハックガン接続用のファイヤースイッチは、今のところ唯一のスイッチ単独造型。
 もちろん、形状は実際のアストロスイッチとは異なりますが。
 ヒーハックガンの銃口付近に穴があるのが見えると思いますが、ここに接続します。

 

 ファイヤースイッチ接続状態。
 リミットブレイク再現には欠かせないギミックですね。
 安定性はかなりのもので、勝手に抜け落ちることはありません。

 

 スイッチが手に干渉することもなし。

 

 リミットブレイク「ライダー爆熱シュート」!
 炎熱攻撃を吸収し、そのエネルギーを一気に解き放つ必殺技。
 ビリーザロッドとはまた違った、個性的な重火器アイテムです。

 

 消火モードでもリミットブレイクがあるのが、面白い所。
 名称はありませんが、こちらもチューブパーツをつけることで再現出来ます。

 

 エレキステイツ同様、設定無視で右腕に別モジュールを装着させられます。

 

 次は、付属モジュール。
 △ソケット部分を、スパイクスイッチに差し替えて。
 画像はOFF状態ですが。

 

\ スパイク オン /

 スパイクモジュール。
 今回唯一のオマケ?モジュールです。
 一見緑色の成形色ですが、実際は赤い成形色に濃緑色のベタ塗りです。
 これといった塗り分けやギミックはなく、ホントこのままです。
 当然、インパクト時のトゲトゲ肥大化は再現無理です。

 

 別角度。
 これでも充分破壊力ありそうな造型。
 容赦なくとんがってます。
 装着はランチャーやビートモジュール同様で、膝下から足首付け根までを交換するスタイルです。

 

 なんとか無理矢理ハイキック自立。
 かなり無茶してるのでこのまま長時間飾るのは無理です。

 

 当然、ベースステイツにも装着可能。
 撮影してないけど、エレキステイツにも対応可能なのは言うまでもありません。

 

 今回のフードロイドは、ポテチョキン。
 手前が変型前、奥が変型後。
 敵に縛られた時に、あると便利。

 

 本体裏側には、シザーススイッチが。
 これも、形状の関係で自立は不可能です。

 

 対比はこれくらい。
 劇中より若干大きめ? に感じられるのは、エレキ付属のバガミールと同じです。
 特にギミックがないのは相変わらずなので、本当にオマケ。

 

 FMCS版ファイヤーステイツとの比較。
 ボディの色や質感は、意外なほど差が見られません。
 ヒーハックガンの造りは、さすがに大違いですけど。

 

 ベースステイツとの比較。
 今回も身長差があるように見えますが、またも目の錯覚でござる。
 こうして見ると、思った以上に別物感がありますね。

 

 以上、ファイヤーステイツでした。

 武器を構え辛い、目の形が相変わらず、質感など、色々気になる点もありはしますが、SHFフォーゼの基本仕様を理解しているなら、そんなに大きな問題は見当たらない、良い商品だと思います。
 パーツも豊富で色んなポーズが楽しめるし、遊び甲斐もあります。
 ただ最近めっきり劇中での露出が減ったこともあり、どこまで需要が伸びるのか不安です。
 再販の可能性が薄そうなので、エレキ同様あるうちに確保したいものですね。
 あと、今回癒着防止シートが結構多めに配置されているので、遊んだら片付ける派の方は要注意です。

 最後にもっかい強調しておくと、体色の安っぽさは、言われているほど強くありません。
 適度な艶が、いい質感を与えています。
 ですが、パッケージの外からでは解りづらい点でもあるので、機会があれば現物を一度直接見て判断して頂きたい感じです。

 それはいいけど、早く欲しいなガトリングモジュール。

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■S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーフォーゼ・ロケットステイツ

 

 2011年12月7日〜2012年1月16日まで、「魂ウェブ」上にて受注受付。
 2012年4月27日配送開始(28日頃到着)。
 同時配送物は、下記参照。
 2012年4月のラインナップは、以下の通り。

  • 4/14「スーパーシンケンレッド」「仮面ライダーゾルダ(仮面ライダー龍騎)」
  • 4/27(配送開始日) 「仮面ライダーバース プロトタイプ(仮面ライダーオーズ)」「ゴセイナイト(天装戦隊ゴセイジャー)」「バーナビー・ブルックスJr.ダークネスバニーEDITION(タイガー&バニー)」(すべて魂ウェブ限定)
  • 4/28「仮面ライダーフォーゼ・ファイヤーステイツ

 全高は約14.3センチ。
 合計3種6個の手首付き。
 ロケットモジュール二点付属。
 ロケットスイッチスーパー1付属。
 ロケット用エフェクトパーツ一点付属。
 台座などのオプションはなし。
 価格は税込3,675円。

 

 仮面ライダーフォーゼ・ロケットステイツについては、「FMCS仮面ライダーフォーゼ・ロケットステイツ」のレビューで触れているので、そちらをご参照のこと。

 4月最後の土曜日・GWの初日は、フォーゼのフィギュアーツが一度に二体手に入るという、素晴らしい日でした。

 ――本来ならば、ですが。

 実はこの時期、佐川急便の一部配送所はあまりに多数の荷物数に処理が追いつかず、多くの荷物が予定通りに送られないという事態が発生しました。
 そのため、二体同時入手が叶わず、本商品だけ一日ずれてしまったという方も多かったようです。
 問い合わせ番号で確認される情報も、実際には全くの大嘘になってしまったそうで、相当大揉めしていた様子です。
 筆者もそのパターンでしたが、物が届く事より到着を待って家を空けられない事が辛かったですね。
 まぁともかく、GWのしょっぱなから複数のフォーゼで遊べるというのは変わらないわけで、とても嬉しい事には違いないんですけど。
 こんな事もありましたよ、ということで。

 

 さて、ロケットステイツです。
 入手困難だったFMCS版も良かったですが、SHF版も、やっぱりなかなかな物です。
 基本的には、ベースステイツとほぼ同じで、造型面もスイッチ以外は同一です。
 ロケットモジュールも、同じ物を二つ装備しているだけです。
 でも、色々細かく違いがあり、それが個性に繋がっています。
 次の劇場版でも再登場が確定した事もあり、徐々に需要が高まるかも?
 って、もう予約どころか配送も済んでいるんですけどね。

 

 基本仕様は、ベースステイツ準拠です。
 というか、そのまんまと考えて支障ありません。
 今回の注目点としては、付属するロケットモジュール用エフェクトパーツで、これの同梱数と使い勝手がどうなのかというのが最大の話題かと思いますが、これについては新たな発見があったので後述しますね。

 

 前後比較……なんですけど、今回は横幅があるので、個別で。
 後述しますが、スタンダードなロケットモジュール装着状態で。

 

 背面。
 エレキやファイヤーステイツと違って胸部アーマーがないので、やや貧弱に見えてしまうのが特徴。

 

 顔アップ。
 目の色のせいか、若干印象が異なりますが、造型自体はベースステイツと同一です。
 若干手直しされているという意見もありますが、実際は全く同じです。

 

 本体と付属モジュール。
 ロケットモジュールは、両方共にベースステイツ付属のものと同一です(若干違いがありますが後述)。
 劇中では出てこなかった右手も、FMCS同様しっかり作られています。

 

 ちゃんと交換手首もあって、内容構成はベースステイツと同じです。
 平手と、ちょっと指差しっぽい手首が左右それぞれあります。
 握り手はありません。

 

 スイッチの操作も、魂ステージを使えば再現可能。
 本当はこの時、左ロケットはフレーム化しているんですが、そのあたりは脳内映像で。

 

 飛行ポーズ。
 ロケットステイツは、右肩の保持力がやや低めな個体があるそうで、そのため画像のような姿勢を取ると若干右腕が下がってしまう事もあるようです。

 

 筆者のはそれほど酷くはなかったですが、前方向(画像でいう所の下方向)に少し緩い感があって、腕の向きによってはカクンと下がってしまいます。
 まぁ、なんとか持ち直せるレベルなんで問題視はしていませんが。

 

 今回の目玉・ロケット用のエフェクトパーツです。
 ロケットモジュールが二つなのに、エフェクトは一つということで、アホじゃねぇの呼ばわりされた事も多かったんですが、結果的にどうだったのでしょう?
 また、悪評高い「仮面ライダーフォーゼ・スタンド&エフェクトセット」付属のエフェクトと比べてどうなのかなど、気になる点はかなりあります。

 

 今回のエフェクトは、完全新規造型です。
 後方に伸びる赤い炎ではなく、放射状に広がるブルーの炎になっています。
 ロケットノズルの接続は万全で、ロケット本体との間に隙間が発生することはありませんし、保持力もバッチリです。

 

 噴出炎の大きさはかなりのもので、これだけの対比になります。
 炎の中心部も細かく造型されています。
 これはなかなかウットリな造りで、個人的にすごいお気に入りになりました。

 ――だがしかし、重さがかなりのものになってます。

 

 「仮面ライダーフォーゼ・スタンド&エフェクトセット」付属のエフェクトとの比較。
 既に、右側のノズル部分が浮いてます。
 こうして見るとなんか、あまりに差がありすぎて複雑な気持ちになります。
 ついでに、ロケットモジュールも比較してみます。
 ロケット各部のスミ入れは、かなり抑えめになっていて、丁度良い感じです。
 最初からこうして欲しかったもんだが……

 

 んで、エフェクトが一つしかないことについてですが……
 まぁ、実際のところは単なるコスト削減でしょうけど、仮に二つあっても両方着けたら重みでえらい事になってしまいます。
 普通に立ってる状態でエフェクトを装着すると、肩からガクンと落ちてしまいます。
 そりゃあ、重さが38グラムもありますからねぇ、当然でしょう。
 参考に、ロケットモジュール1個はノズル込みで11グラムです。
 合計49グラムもの重さが片腕にかかれば、そりゃしょうがない結果ですな。
 (ベースステイツ本体が51グラムなんで、どれくらいの負荷かご想像ください)

 

 ではどうすれば活用できるか、というと、オススメなのがベースステイツに使用するというもの。
 飾るためにはアームが二つ要りますが、これならロケットモジュールは一つですし、何より劇中でたまにやってる「宇宙空間でリミットブレイク」が再現出来ますし。
 赤い炎は大気圏内、青い炎は宇宙空間ですからね(ロケットステイツも同様)。
 いっそのこと、ベースステイツのオマケ用パーツがロケットステイツに付属してきたと解釈した方が、精神衛生上健全でしょうね。

 

 ベースステイツ付属のドリルモジュールを装着して、「ライダーダブルロケットドリルキック」再現も可能。
 FMCSの時同様、正確なポージングは忘れましたが。
 出来ればデフォで付けて欲しかったところですがね。

 

 別角度。
 いずれDVDでも見て確かめるか……

 

 ロケットスイッチスーパーワンは、ソケットごと取り外し可能なので、ベースステイツにも装着可能。
 ちなみに、ON・OFFの区別はありません。

 

 FMCS版との比較。
 パッと見、ロケットの大きさが同じくらいなんで、身長差や体格差が目立ちますね。
 全体的なスタイルは、FMCSの方が似ていますね。

 

 仮面ライダーフォーゼ・ベースステイツと比較。
 特に申し上げる事はございません……と言いたくなるほど、そのまんまですね。

 

 必要な事は語り尽くしたようなので、なんとなくポージングなど。
 ロケットモジュール二つだと、思いつくのは離脱直前の姿勢くらい。
 やっぱ映画見直さないとね。

 

 なんとなく、後ろから。
 ポケットからニンジン。

 

 以上、ロケットステイツでした。

 デザイン上やむを得ないとはいえ、ベースステイツと造型上は殆ど変わりないので、ステイツを全部揃えたいと思う方や、映画見て気に入った方以外には、イマイチアピールポイントが稼ぎ難い気がしますね。
 FMCSの時も書きましたが、これも本当に欲しい人だけが購入すべきといった印象の商品ですね。
 ただ、エフェクトの出来はとてもいいし、ベースステイツを引き立てる効果も高いので、これを手に入れる意味を見出す価値はありかとも感じます。
 それだけ、エフェクトの出来がいいんですが、やっぱりなんかもにゃもにゃしますね。

 とりあえず、これで一応基本からの派生ステイツは勢揃いしました。
 この後は、2012年5月の「マグネットステイツ」を待つばかりですが、それより前に、「マシンマッシグラー」が発売されましたね。
 これらも、いずれ扱ってみたいと思います。

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【買ってみて一言】

 

 一応、基本的なステイツが揃い、一段落した感があります。
 この後は強化ステイツ展開ですから(後はメテオかと)、一旦総括するのもアリかなと個人的に思います。

 仮面ライダーW同様、実物マスクとあまりに似ていない頭部パーツを流用(一位部例外)しているためか、修正頭部を望むべくもなく、再現性重視の方には薦め辛く、ある程度覚悟を決めた人達向けの商品なのかなという気がしなくもないです。
 しかし、一度割り切ってしまえば……言い方を変えれば、フィギュアーツの仕様は仕様で納得出来るという向きには、豊富なプレイバリューが大きな魅力になることでしょう。
 ここまで揃えてみて、やはり沢山のモジュールチェンジや武器のギミックなどは弄っていて大変楽しく、玩具的な魅力は大変豊富だと感じます。
 モジュールチェンジはFMCSでも可能ですし、あちらは全モジュール商品化してしまいましたが、やはりリアリティではこちらに軍配が上がり、アレはアレ、コレはコレって割り切りが重要でしょうかね。

 この後、マシンマッシグラーが5月18日、マグネットステイツが同月26日発売と続き、さらに6月にモジュールセット02、7月に03が発売確定、コズミックステイツ発売の伏線も(参考:静岡ホビーショー)張られていますが、これらがどんな仕様になるか、今から大変気になるところです。
 というか、思ったより充実してますね、フォーゼ系。

 それにしても、モジュールは果たして全部揃うんでしょうか?
 すでに「クローモジュール」が電撃ホビーマガジン11月号の付録になるっていう、不穏な展開が確定していますが。
 ここでコンプ挫折する人が出そうだなぁ……

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