第173回 ■BANDAINAMCO S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)
「仮面ライダー新1号/仮面ライダー新2号/新サイクロン号」
栄光の昭和ライダーエディション

2025年12月31日 更新

 2025年最後のレビューは、三商品同時です。

 

 ・仮面ライダー新1号
 ・仮面ライダー新2号
 ・新サイクロン号

 こちら三商品の“栄光の昭和ライダーエディション”をまとめて扱います。
 久々だなあ、複数同時レビューって。
 うぉ、「スカイライダー&スカイターボ」以来だから、実に8年ぶり!!

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■S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法) 仮面ライダー新1号/仮面ライダー新2号:

 

 仮面ライダー新1号 栄光の昭和ライダーエディション
 (初回限定台座付属)

 発売日:2025年11月14日
 価格:11,000円(税込)
 一般販売商品。

 仮面ライダー新2号 栄光の昭和ライダーエディション
 発売日:2025年12月27日
 価格:11,000円(税込)
 一般販売商品。

 

 さて、新1号と新2号です。
 こちらは三回目の商品化で、実質的な再々販です。
 
 新1号は、
・初版:2017年12月16日
50th Anniversary Ver.:2021年10月23日(再販:2024年3月14日)

 新2号は、
・初版:2018年05月19日
50th Anniversary Ver.:2022年6月21日(魂ストア イベント販売)

 値段は、元々は6,600円(50th新2号のみ7,700円)でしたが一気に4,000円以上の値上げとなりました。
 もっとも、過去の各商品にはない付属品もあるので、そのまんまの値上げではないんですけど。

 

 この「栄光の昭和ライダーエディション」は、マスクの色の違いやウェザリングの追加が特徴です。

 尚、前々回のレビューでお伝えした通り、筆者は過去の2バージョンを諸事情で持っていない為、大変申し訳ありませんが本商品のみでレビューしていきます。

 

 今回は三商品同時レビューですが、特に新1号と新2号は仕様がほぼ同じな為、まとめてレビューしていきたいと思います。

 

 新1号、新2号フロントビュ―。
 大きさはそれぞれ約14.7センチ、重さ約48グラム。
 他の真骨彫アーツより微妙に背が低いようです。

 

 サイドビュー。
 ご存じの通り、新1号:二本ライン、新2号:一本ラインなのはしっかり表現。
 特に新2号は線幅が細いので、スカイライダー客演版と解釈出来るでしょうか。

 

 バックビュー。
 ボディの造形ですが、旧アーツ版同様同じ造形かと思いましたが、(側線のモールド以外でも)細かい所が異なるようで、特に胸部や脚部のへこみ、皺などに違いが見られます。
 というか、側線が含まれるパーツに違いがあるようです。
 その為、背中や手袋、ブーツなどは共通です。

 

 新1号マスクアップ。
 写真で見ると特に違和感を覚えませんが、実はクラッシャー(顎)部分が未塗装で成形色まんまです。
 正確には、そこに微妙なウェザリングが施されているわけですが、ぶっちゃけかなり安っぽい印象になっています。
 これは、真骨彫ストロンガーから始まった露骨なコストダウンの影響(?)のようですが、1号は他にも手袋やブーツも未彩色です。
 せっかく造形は良いのに、ホントこういうの勘弁してもらいたいものです。

 

 新2号マスクアップ。
 造形や塗装は新1号と同様です。
 こちらもクラッシャーは成形色まんま。
 尚、こうしてアップ画像だとウェザリングが良くわかりますが、肉眼で見る分には全然判別出来ません。
 この部分に限った話じゃないですけど、ウェザリング塗装は本当に無駄としか思えません。

 

 そして新2号最大の注目ポイントである「黒マスク」のアップ。
 これは角を含めて独立したボーナスパーツで、頭部を丸々交換します。
 旧アーツではとうとう出なかった“客演版マスク”が、真骨彫でようやく正式に出たわけです。
 これでもう、別商品の2号頭部を移植して再現、などという回りくどいことをする必要はなくなりました。
 と同時に、これが新2号のみ2体購入したいという向きを大勢生む理由となったようです。

 ちなみに新1号にも付属する“予備のアンテナ”は、新2号には一組しか付属しませんので、くれぐれも紛失注意です。

 

 首の可動はかなり広く、特に俯き具合は凄いものがあります。
 これはライダーキックポーズを取る時に活きてきます。

 

 こんな感じで!
 これは非常に素晴らしい機構!!

 

 新2号の頭部を、黒マスクに交換。
 客演版新2号が、とうとうデフォで再現可能に!
 これでスカイライダー客演版として活用出来ますね。
 早く出てくれ真骨彫スカイライダー♪

 

 両肩と腕の可動範囲。
 肩と肘は目測135度くらいまで曲がります。
 また旧アーツ版では何故かオミットされていた上腕ロールが、今回はちゃんと設けられています。
 新2号も同様です。

 

 コンバーターラング部分はボールジョイントが設けられていて、胸板が可動します。
 これは旧アーツ版にはなかったシステムで、左右個別で回転や微妙なスライドが可能になります。
 古くは旧アーツ版アマゾンでも採用されていたものなので、なんか懐かしいですね。

 

 この機構のおかげで、胸板を若干内側にずらす事が出来ます。
 これで上腕パーツの干渉を少々緩和出来るようになり……

 

 ライダーファイトポーズを取らせやすくなります。
 ただ、正直な話この機構はそこまで有効に機能してはいません。
 ないよりマシって程度です。

 

 それが一番顕著になるのが新2号の方で、初動ポーズは特に問題ないのですが。

 

 決めポーズがイマイチ決まり切りません。
 せっかく上腕ロールが追加されてやりやすくなったというのに、また新たな問題が生じています。
 これは、右胸を寄せると左胸がこれ以上動かせなくなるために、左上腕を内側に寄せられなくなるためです。

 

 まあ、とはいえこれは胸のデザインの都合上どうしようもないんで、どうしても完全にやるなら両肩のスイング幅をもっと大きくするしかないのでしょうね。

 

 この問題をフォローするために、右前腕を胸の下まで下げるスタイルにするという手段もあります。

 

 そんな感じなんで、旧アーツに続いて今回も惜しいところでスムーズなポージングが厳しいという形になります。
 まあ、予想は出来たんですけど……せめてもう少しだけ、肩の引き出し幅が欲しかったなあ。

 

 マフラーはそれぞれ3種類付属します。
 垂れている状態、靡いている状態、そして布製の3つです。
 首パーツ自体が2種類あり、こちらはPVC製マフラーを接続する方です。
 旧アーツ同様、首に巻かれている部分が回転可能で、またボールジョイントもありマフラーの根本を接続します。
 意外なことに、1号と2号でマフラーの造形が2つとも異なっています。

 尚、個体差かもしれませんが新1号のこの首パーツの頭部側ジョイント穴が非常に浅く、接続してもやたら脱落します。
 ドライヤーで温めてから接続しても変わらないので、これもう造形単位の問題なんだろうなあ。

 

 こちらは布マフラー。
 先の通り首自体を交換するので、差し替える時は一旦頭を外す必要があります。
 その際、ツノの脱落や破損には要注意です(筆者はいちいち取り外してました)。
 マフラーの中には針金が入っており自由に可動させられますが、他の昭和ライダー真骨彫でも問題視されている通り針金が折れる可能性が高いので、出来れば使わない方が懸命かもしれません。

 

 脚部の可動について。
 股関節は引き出し式ではないので、これくらいが限界です。
 この前方向の可動はサイクロン搭乗時に影響が出ますが、正直なところあとちょっと曲がってくれればと言わざるを得ません。
 なお新2号はこれより若干曲がり幅が浅く、そのせいで新1号よりサイクロンに乗せづらくなります(写真では判別付けづらいので掲載してませんが)。

 

 横方向の可動はこのくらい。
 脚自体は大きく開けるんだけど、足首の横方向の可動幅が狭くて接地は不充分というのはよくあるパターン。

 

 足首関節の保持力はそこそこあるので、うまくバランスを取れば片足立ち可能です。

 

 片膝立ちは一応可能ですが、上体の屈伸が苦手なため、片手をつく動作は無理そうです。

 

 手袋とブーツには、それぞれウェザリングが施されています。
 これが「栄光の昭和ライダーエディション」の特徴なんでしょうけど、新2号はともかく新1号は写真で大きくアップにしない限りわからないくらい微妙なんで、ぶっちゃけなくても良かっただろうよとしか思えません。
 まあ、新サイクロン号みたいにきったないレベルまでは行ってないので、まだ我慢は出来そうですが。

  

 新2号には、新1号との握手用ボーナスパーツが付属します。
 これはいいねえ、本当にイイものねえ♪

  

 旧フィギュアーツ版の新1号新2号との比較。
 当時はかなりの出来と思えた旧版も、今こうしてみるとやはりどうしても見劣りしてしまいますね。
 何より体格差が著しく、その細い腕や脚は、まるでミクロマンを弄っているみたいな感覚となります。

 なお、この旧版ですが既に経年劣化による自然崩壊が確認され始めています。
 お手持ちのものが箱の中などで破損してないか、そろそろご確認された方がいいかもしれません。

 

 旧版新1号と新2号に付属しているキック用エフェクトですが、やはりというか足のサイズが大き過ぎて嵌りません。
 残念ながら再利用は完全に諦めるしかありません。

 

 新1号には、大きな専用台座が付属します。
 これがあるのに新2号と価格が同じというのは、ちょっと凄いかもしれません。
(新2号の方が割高なんじゃないかって? いんだよ細けぇ事は!)

 

 大きさは、奥行約15センチ、幅約20.6センチ、厚み約0.8センチ。
 重量は約87グラム。
 新1号の箱が、通常の真骨彫の2倍の幅がある理由がこれです。

 この台座、表面がてっかてかでやたら指紋が付きやすく、しかも拭き取りにくいので、個人的にはあまり袋から出したくなかったです……

 

 この台座、実は魂STAGE仕様なので、このように支柱を固定することが可能です。
 画像では2本しかつけてませんが、真ん中にも固定できるので、最大3本いけます。

 V3用?!

  

 というわけで、ライダーダブルキックで飾るのもよさげです。

 全然関係ないんですが、いつの間にか魂STAGEの支柱ってバージョンアップしてたんですね。
 「ACT HUMANOID」、関節がえらく増えてる……

 

 ここからは、しばらく適当なポージングなど。

  

 新1号。
 スチール風のポーズで。
 これ、当初思ってたよりもかなり難易度高かった!
 まだ不完全だけど、いったい何回撮り直しただろう……

 

 新2号。
 やはり黒マスクは何度見ても嬉しい!

 

 以上、仮面ライダー新1号、新2号でした。

 この後は、新サイクロン号のレビューになります。

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■新サイクロン号 栄光の昭和ライダーエディション:

 

 発売日:2025年11月14日
 価格:9,900円(税込)
 一般販売商品。

 仮面ライダー新1号(栄光〜版)と同時発売。

 

 さてこの新サイクロンですが、新1号・新2号のように事実上の再販となります。
 初版との違いは、価格とウェザリングの追加。
 一応追加パーツもあるにはあるのですが、なんと4,400円もの値上げとなりました

 やりすぎだろ!

 

 追加パーツは、後に触れますが

・新1号用新規手首パーツ(左右)
・新2号用新規手首パーツ(左右)
・新規造形マフラー

 という内訳になります。
 ですが、正直なところこれらは殆ど使う必要がないもので……
 それより目立つのが、このきったないウェザリング処理。

 

 この新サイクロン、真骨彫ライダー用の商品という触れ込みなんですが、クウガに対するトライチェイサーと違って新規造形ではなく、実は旧アーツ版のリデコ品です。

 

 旧アーツ版「新サイクロン号」との比較。
 右寄りのものが旧版となります。
 旧版の方がカウルが大きく見えますが、これは遠近法のナンチャラではなく、本当に大きさが違っています。

 

 フロントビュ―。
 こちらも、右側が旧版です。

 今回の新サイクロン号はカウルが全体的に縦に薄くなり、またハンドルの位置も下がっています。
 また若干横幅も拡がっているので、上から押し潰したようになってますね。
 一応こちらの方が、本編準拠なんですがね。

 更に、ウィング接続部の色が黒くなりましたが、これは本商品のみの採色です。

 

 サイドビュー。
 風防のぺったんこさが目立ちます。

 

 参考に、こちらが旧版。
 カウルの厚みの違いも目立ちますが、良く見ると他にも色々と違う部分があります。

 

 個別に見ると判り難いので、比較画像を。
 まずフロントトカウルの違い。
 良く見ると、フロントカウル以外のカウル部分も若干の違いがあります。

 

 シート側面からリアカウル部分の比較。
 矢印と〇の部分が相違点です。
 シートが厚くなり、また細いマフラー(?)が消えています。
 リアブースターの太さも変更されて細くなっています。
 側面のチューブの造形も変わっており、結構色々変更されてるんだなと気付けます。

 この中で、シートの厚みが結構いい仕事をしています(後述)。

 

 バックビュー。
 ハンドルの高さの違い、リアブースターの口径差が目立ちます。

  

 そして、問題のウェザリング。
 まるで汚物が付着したようで、本当の意味で汚らしく、こんなもん要らんわとしか思えません。

 ぶっちゃけ、これのせいで筆者は購入する気が起きなかったんですが、発売後1か月ちょいにも関わらず妙に値引きされているのを見つけ(3,200円引き)、このレビュー用にと購入することにした次第です。

  

 リアカウル部のウェザリング。
 降臨が跳ね上げた汚れを再現してるつもりなのかもしれませんが、こちらはまるで削れてるように見えて気分のいいものではありません。
 なんで素直に追加パーツありの再販で済ませることが出来なかったんだろう?

 

 新2号を搭乗させてみます。
 この2本指を伸ばした手首が、今回新規で付属する追加パーツで、新1号用も別途あります。
 所謂「正しいライディングポーズ」とされる手首ではあるのですが、ぶっちゃけこちらは安定性が悪く、各ライダーに付属している鷲掴み型の持ち手を使用した方がそれっぽくなり、また安定性も向上します。

 

 新規の靡いたマフラーが付属。
 ちょっと肉厚な造形で、こちらは一つしかありません。
 使用感は特に問題ないのですが、これもデフォルトで各ライダーに付属している方を使えばいいだけなので、無理に使う必要がないのが悲しいです。

 

 新1号を搭乗。
 肝心のライダーの搭乗させ易さですが、実はあまりスムーズには行きません。
 これはライダー自体の可動範囲の問題もあるのですが、油断するとすぐに尻が浮きがちなので、かなり慎重に調整しなければならないという難点があります。

 

 搭乗姿勢を横から。
 少々前寄りな乗り方になっちゃう所と、若干腰が浮きがちになってしまうのが難点です。
 尚、ボディ自体は旧版と殆ど同じなので、それなら旧版に乗せればいいじゃん? と思えるのですが……

 

 実際に旧版新サイクロンに乗せてみると、このようにお尻が浮き上がります。
 ボディが共通なのにどうして? と当初不思議だったんですが、どうやら細かな部分で微調整が行われていた模様です。

 

 違いが分かりづらいので、先程の二枚の画像を重ねてみました。
 半透明な方が、栄光の方です。
 つまり、旧版から以下の部位を変更したことでしっかり搭乗出来るようになったわけです。

・フロントカウルの厚み
・ハンドルの位置の引き下げ
・シートの厚みの増加

 要はライダーの身体がバイクに対して低めに位置するようにハンドル等で調整し、更にシートの厚み増加で尻下の空間を埋めたわけです。
 なるほど、これは旨い調整! とも思えるのですが……

  

 一方で、まだリメイクされていない「改造サイクロン号」には、何の問題もなく乗せられるという面白ポイントもあります。
 元々改造サイクロンは旧アーツに対して大きめな造形だったので、それが幸いしたというところでしょうか。

 

 まあそんな感じなので、旧版の新サイクロン号を使用するなら後ろに配置して飾るか、或いはちゃんと座れないことを承知の上であえて乗せるか、というところでしょうか。

 

 ウィングを取り付けることで滑空状態を再現可能。
 本体下には魂STAGEの支柱を差し込むジョイントがあるので、このように浮かせて飾ることが可能です。

 ……が、勿論転倒の可能性があるので、あまり長い間この状態で飾らないことを推奨します。

 

 角度限定で!

 

 以上、新サイクロン号・栄光の昭和ライダーエディションでした。

 

 ……おや、この新1号は……?

 新2号の黒マスクを新1号に使い、更に改造サイクロンに乗せることで、スチール限定のスカイライダー客演版の新1号を再現することが可能です(本編では出ていませんが)。

 もんのすごいマニアックな再現ですがw

  

 せっかくなので、初期版新サイクロンにも乗せてみたり。

 欲しいなあ、ブサイクロン……

 

 以上、栄光の昭和ライダーエディションの3商品レビューでした。

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【総括】

 3商品共に実質的な再販なので、本来なら今更どうこう言うのもなんですが、こちらで扱うのは初なのでそこはご容赦ください。

 

 造形自体は非常に優れていて、見る角度によっては本物のスーツに見える事もあって、改めて可動フィギュアもここまで来たのか、という気持ちにさせられます。

 若干可動に癖があったり、代表的なポーズやライディングポーズを取らせる際に難があったりもしますが、それを踏まえても充分過ぎる魅力があります。
 特に今回は、濃いメタリックグリーンのマスクカラー&新2号の黒マスクありということで、過去にない独自性のある再販となりました。
 巨大な専用台座があるのも、嬉しい所ですよね。
 ここまでやるなら、魂STAGEの支柱とアームも付けて欲しかったところですが……

 

 一方の新サイクロンは、残念ながら評価が難しいです。
 個人的には、過去発売されたライダー用バイクのフィギュアーツの中では最低評価です。
 不要なウェザリング、ほぼ旧商品の再利用、特になくても問題のない付属品など問題が多く、その上で4,000円以上もの値上げですから、そりゃあ売れるわきゃあないと。
 発売後1か月程度で、量販店で安売りされているのも、納得という感じです。

 これを二台も買うのはかなりハードルが高く、よほど覚悟を決めたファンじゃなければ踏み込めない領域なのかなと感じました。

 ウェザリングが特に気にならず、ある程度安く手に入るとかなら問題はないかと思いますが、あまり他人にはオススメしがたいものかなあと思えてなりません。
 というか、真骨彫に合わせるならいっそのこと全部一から作り直せよ、と思っちゃいます(実はごく最近まで、完全新造品だとばかり思っていました)。

 なおこのウェザリング、ライダー系以外にもウルトラ怪獣系アーツでも採用されていて、ゼットンやバルタン星人のフィギュアーツ(60th Anniversary Edition)等にも施されているようですが、これはもう本当にただただ汚いだけで、本気で辟易させられます。

 ライダー系でも、真骨彫で「仮面ライダークウガ 九郎ヶ岳の死闘セット」というクウガ・アルティメットフォームとン・ダグバ・ゼバのセット商品が限定発売されますが、こちらも付着した雪を現すウェザリングや血飛沫が施されており、そのせいでずっと再販を待ち望んでいた人は“本当は綺麗なボディのものが欲しいのに”やむを得ず購入するといった場面もあったようです。

 ウェザリングは個体差によって異常にばらつきが出てしまう傾向があり、あまり喜ばれるものではないのですが、どうして担当者はこんなしょうもない表現に嵌ってしまったのでしょう?
 と、思わず愚痴りたくなってしまいます。

 

 どうでもいいんだけど、十年後、二十年後くらいに「栄光の昭和ライダーエディション」が中古流通した場合、商品知識のない業者が傷物ないしは改造品と判断したりしないものかと、今から心配だったりします(嘘)。

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