第183回 ■ グッドスマイルカンパニー「THE合体 ペガサスセイバー」5/6

2026年9月23日 更新

 

 こちらは「THE合体 ペガサスセイバー」のレビュー5ページ目となります。

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■ スカイセイバー 合体:

 

 それでは、のっけから“空の3体合体”参ります!
 ジェットセイバー、ジャンボセイバー、シャトルセイバーによる合体です。
 なお、劇中の合体バンク等とは無関係な手順で参りますので、ご了承を。

 

 まずは、シャトルセイバーから。

 

 シャトルセイバーのボディを、二分割します。

 

 以下の行程は、左右同じように行っていきます。
 脚を外側に90度回し、内股部の黒い変型七角形のパーツを引き上げます。
 膝の黄色いパーツも起こしておき、腕のロックが掛けられるように準備します。

 

 ボディを押し縮め、主翼や腕をロックしていきます。

 

 主翼を折り畳み、尾翼のある白いブロックを引き起こします。

 

 引き起こした尾翼のあるブロックを、内側に折り畳みます。

   

 分かりやすくするため、ここで向きを反対にします。

 尾翼を引っ張り伸ばし、シャトルセイバーの胸の上に来るように折り畳みます。

 

 裏側のシャッターを下げ、ジャンボセイバーと合体するための接続部を露出させます。

 

 シャトルセイバー、合体準備完了。

 

 続いてジャンボセイバーの合体準備です。

 

 胸パーツを取り外します。

  

 主翼に付いている黒い板状のパーツを取り外します。
 左右両方共外します。

 

 主翼を開き、腕をエンジンの位置に移動させます。
 要はビークルモードのように整えるということです。

 

 側面部のプレートを展開します。

 

 主翼全体を下にスライドさせます。

 

 機首先端部分を引っ張り伸ばします。

 

 引っ張り出した先端を90度上に向けます。

 

 フロントスカートを持ち上げます。
 いやーん

 

 主翼全体を下側から持ち上げます。

 

 機首を折り畳み、下半身後部の白い長方形のプレートを90度横倒しにします。

 

 両足を縮め、太腿を収納します。
 またその際、水平尾翼も折り畳んでおきます。

 

 ここまでの状態。
 ジャンボセイバーの準備はこれで完了です。

 

 最後にジェットセイバーです。
 まずシールドを腕から取り外しておきます。

 

 取り外したシールドはウイングを開いて全体を平たくします。

 

 本体を一旦ビークルモードに戻し、主翼を反転させて機首側に向けます。

 

 下部の白いパーツを引き起こします。

 

 引き起こしたパーツの青い部分を押し縮めます。

 

 本体の前半分を折り曲げ、機首を下に向けます。

  

 上に伸ばした状態になっている腕を、折り畳みます。

 

 丸い穴の空いた黒いパーツを引き起こし、反対側(ジェットセイバーの腕の合間)へと倒します。

 

 本体後部を左右に開き、全体を引き上げて根本の位置を移動させます。

 

 収納されている頭部を引き起こし、180度反転させます。

 

 ジェットセイバーの脚を、下に向けて折り曲げます。

 

 水平尾翼を180度反転させます。
 ここで一旦、ジェットセイバーの変型を終えます。

 

 ジャンボセイバーとシャトルセイバーを合体させます。
 シャトルセイバーのジョイント部に、ジャンボセイバーの赤い爪先を後ろからスライドインさせます。
 ホークセイバーのロボットモード時に膝を構成する際と、同じような感じです。

 

 ジャンボセイバーから取り外した黒い板状のパーツを、腰横(ジャンボセイバーの機首先端部)に接続します。
 左右共に行います。

  

 ジャンボセイバーとジェットセイバーを合体させます。
 接続ジョイントは、黄色い丸で囲んだ部分になります。

 

 縦に並んだ頭がシュール。

 

 ジャンボセイバーの主翼を引き上げ、ジャンボセイバーの顔を隠すようにします。

 

 ジャンボセイバーの胸パーツを上下反転させて、左右に開きます。

 

 胸パーツを下半身前面に接続します。

 

 胸にジェットセイバーのシールドを接続します。

 

 収納されていた手首を露出させます。

 

 腕と手首の向きを整えて、合体完了。

 

 完成、スカイセイバー!

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■ スカイセイバー:

 

 全長23.2メートル、重量93.4トン。
 最高飛行速度はマッハ5、走行速度は280.5km/h。
 ジェットセイバー、ジャンボセイバー、シャトルセイバーが合体することで誕生する空中戦用の勇者。
 8話からの登場で、礼儀正しいセイバーズの性格を反映し、声はジェットセイバーと同じ。
 17話でセブンチェンジャーの攻撃を受けて大破、勇者の石も破損したものの、光の洞窟で奇跡的に修復されたことで見事に復活を果たす。
 
 後にホークセイバーが加わったことで、ペガサスセイバーへ進化合体を果たす。

 

 さて、ようやくスカイセイバーです。
 本商品はペガサスセイバーがメインになっているため、結果的にオマケ的な雰囲気になっていますが、これだけでも充分メインに匹敵するくらいの完成度を誇っています。

 

 三体のロボットが合体しているとは思えない程に優れたスタイル。
 惚れ惚れする程美しく、そしてカッコいいです。
 個人的に本商品で一番好きな形態です。
 これまで、四体のロボットのプロポーションについて色々言いましたが、このスタイルを優先する為に割り切った結果だと考えると、なんか納得しちゃいそうな自分が居ます。

 

 スカイセイバー・フロントビュ―。
 全高約27.4センチ(胸飾り末端部まで。頭頂部約26センチ)、全幅約20.5センチ、奥行約12.1センチ、重量約479グラム。
 ハッタリの効いた胸のウイングが素晴らしいバランスです。

 

 サイドビュー。
 意外に薄めの体格で、そのせいか背面のジェットセイバーの機首があっても不自然に感じません。

 

 バックビュー。
 ジェットセイバーの自己主張が強め。

 

 頭部アップ。
 ウットリするような超イケメンフェイス。
 グリーンメタリックの鋭い目が特に素敵です。

  

 出っ張った額のエンブレムと顎、奥まった目とマスクの奥行の差が、勇者ロボの顔を見事に表現しています。
 エンブレム中央の赤いフィンもしっかり造形・塗装されていて溜息が出ます。
 あまりにカッコ良すぎて、もうこれだけでいいんじゃないかと錯覚しちゃうほどです(個人的感想)。

 

 腕と肩の可動はこんな感じで、腕は真横に水平以上に上げられ、肘は90度以上曲げられます。

 

 腕は後方には45度くらい回せますが、前方向は胸のウイングが邪魔になって殆ど動かせません。
 ですが、ウイングを上に動かせばここまで上げられるようになります。

 

 腰の回転はここまで可能。
 これ以上は、腰裏のプレートや前面部のスカートが干渉して回せません。
 それでも充分な可動範囲だと思われます。

 

 股関節の前後可動範囲は、ジャンボセイバーに準拠します。
 ただし膝可動はより深く曲げられるようになっています。

 

 横方向へはここまで拡がります。
 足首も結構可動させられますが、構造上後ろ左右にしか動かせません。
 普通に立たせる分には、全く問題ないレベルです。

 

 ホークセイバーとの比較。
 スカイセイバーより背が低いとはいえ、改めてホークセイバーの大きさとボリュームがわかります。

 

 「THE合体 ダ・ガーンX」との比較。
 身長も体格も、だいたい同じくらいなのでこうして見ると違和感は少ないです。
 ただ実物を手に取って比べると、ダ・ガーンXの四肢の細さや細部の大きさの違いが目立ちます。

 

 かつての因縁の相手(そして後の仲間)セブンチェンジャー。
 ようやく並び立たせることが出来るようになりました。

 

 「THE合体 セブンチェンジャー」との比較。
 腕と脚の太さの差が目立ちますが、全体的には同じくらいの体格です。

 

 以下、適当なポージングなど。
 このポーズが取れるのは感動だなあ。

 

 手首は交換可能で、デフォルトの可動指手首から開き手二種、握り手、武器持ち手があります。
 スカイセイバーの手首はそのままペガサスセイバーと共用になります。
 画像のものはデフォルトの可動指手首で、親指と人差し指が独立可動、それ以外が一まとめになっています。

 

 なお手首の交換は結構やりづらいので、そのままやると内部の回転軸に負荷がかかると思われます。
 なので、ハッチを開いてから根本(黄色い丸の部分)を指で押さえながらやった方が良いと思われます。

 

 次に武器です。
 セイバーズの三つの武器を結合させられます。
 ジャンボアローは、末端部を折り畳む必要があります。

 

 合体した状態。
 こちらは劇中では未登場の武器ですが、当時品「空の3体合体」版でも可能でした。
 名称は……ありません。
 取扱い説明書にも表記なしです。

 

 持たせ方ですが、手首によって変わります。
 武器持ち手の場合ですが、まずシャトルランサーのみを逆手持ちさせます。

 

 そこから残りの部分を接続させます。

  

 デフォルト手首の場合は、シャトルランサーのグリップにある出っ張り(ジョイント)を、掌にあるジョイントに差し込んで固定します。
 接続具合は結構しっかりしていて、指を開いていても落下することはありません。

  

 オリジナル武器とはいえ、これを持たせるとやっぱり様になります。

 

 武器の形状の都合で、両手持ちさせることは無理ですが、それっぽく構えることは可能です。

 

 以上、スカイセイバーでした。

 

 スカイセイバーの完成度は充分過ぎるレベルで、これだけでも非常に満足度が高いです。
 サイズも大きく、プラ製なのに重量感もあってポージングも優秀と、本当に欠点が見当たりません。
 あえて言うなら腰回りの解釈(特にサイドスカート)がいささか無理がある感じですが、これがないと締まらないのもまた事実で、このためにジャンボセイバーの機首の形状と大きさをあのように調整したのかと、その計算高さにも唸らされます。
 加えて、折り畳まれたジャンボセイバーの機首が上半身の逆三角形体型を表現する為に利用されているなど、細かな工夫も感動ものです。
 これ、ホークセイバーなしの廉価版としてスカイセイバーセットとして販売しても行けたんじゃないかな? なんて思わず考えちゃいます。

 さて、次はいよいよ最後の合体ペガサスセイバーになりますが、こちらも壮絶なギミックの集合体なのでご期待ください。

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