第183回 ■ グッドスマイルカンパニー「THE合体 ペガサスセイバー」2/6
2026年9月23日 更新

こちらは「THE合体 ペガサスセイバー」のレビュー2ページ目となります。
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■ ジャンボセイバー:

全長12.5メートル、重量42トン。
ビークル形態の全長は58.6メートル。
最高速度はマッハ3.2。
ダ・ガーンに続いて二番目に復活した勇者で、セイバーズのリーダーを務める誠実で気配り上手な性格だが、やや細かすぎる部分もあり別名「大空のおせっかい」。
古代エジプト展の展示品・ナイルに伝わる神像を空輸して来たジャンボジェット機に、神像の装飾品に用いられていた勇者の石が融合した結果復活。
ジャンボジェットであるため収容人数が(勇者シリーズ全般の中でも)突出しており、緊急避難時に大勢の人々を脱出させる際に活躍したこともある。
また星史一人だけを乗せて長距離移動をすることもある。

当時から話題になっているポイントとして「ビークルモードがバカみたいにデカイ」というものがあり、ロボットモードになると全長が四分の一以下に縮む特徴がある。
これはファンがネタにしている点ではあるものの、オフィシャルの設定でも普通に扱われていて、特に各メカの大きさ比較図のインパクトは必見(あらゆるメカよりもデカイ)。

今回もビークルモードから触れて行きます。
全長約19センチ、全幅約21.1センチ、重量約125グラム。
どうしても後ろ半分の角張ったボディに目が行きますが、これはロボット形態時のスタイルを優先した結果で、悪く云えばしわ寄せ。
また機首部分も寸詰まりでスマートさに欠ける形状で、ぶっちゃけ旅客機の再現性はかなり低いです。

その他、前部と後部の合間にある黒いパーツも目立ちますね。
ですがまあ、その分凄いギミックの集合体で、この機首も含めて後に「これの為にこんな形状にしたのか!」と驚かされることになるので、これはこういうもんだと了承しておく必要があると云えます。

それはそれとして、ジェットセイバーのビークルモードより小さいのは、個人的にちょっとだけ意外でした。
まあ、あまり大きくし過ぎるとスカイセイバーの時に悪影響出ますからね。

ちなみに本体下に見える赤い部分は、様々な使い道があるパーツで非常に重要です。
この形態だととても悪目立ちしますが、諦めましょうw

ビークルモード・フロントビュ―。

サイドビュー。

バックビュー。

トップビュー。

ボトムビュー。
こちらもロボットの特徴が丸出しですが、それよりも……顔がw


ジャンボセイバーの専用台座。
高さ約8.4センチ、奥行約6.7センチ。

台座に載せる前に、下部の赤いパーツを一旦開きます。


台座に本体を載せた後、赤いパーツを閉じて挟み込むようにします。
これでしっかりと固定されます。
赤いパーツの基部はクリック式になっているので、簡単には外れません。



ジェットセイバーの台座と同様、個別武器を土台に固定することが出来ます。
その際、武器の一部を畳む必要があります。
■ ジャンボセイバー変型:

続いて変型です。
ジェットセイバーと違い、かなり複雑な行程となります。

まず底面部から胸部パーツを一旦取り外します。

垂直尾翼と水平尾翼を、それぞれ折り畳みます。
垂直尾翼は、これで完全に折り込まれて消える形になります。

本体後部を、左右に分割します。

分割した後部を180度反転させます。

後部を引き伸ばします。


赤い部分を反転させます。

膝下の、先程一度折り畳んだ水平尾翼を引き起こします。
これ、折り畳んだままにしている人が結構おられますが、ジャンボセイバーのロボット時は起こしておくのが正解です。

上面部分の板状のパーツを引き起こします。
……とは書きましたが、実際はここは特に引き上げる必要はありません。
ただやっておくと、腰の回転範囲が拡張されるのと、この後の行程がちょっとだけやりやすくなるというメリットがあるので、完全に無駄というわけではないです。
ちなみに、ここを動かしても脚部の可動拡張的なメリットはありません。


機首を左右に分断して開きます。

側面部のプレートを左右共に展開します。
この部分はストッパーの役割を果たしていて、ビークルモード・ロボットモードそれぞれで位置が変わる主翼の位置をロックしてくれる、非常に優れた機構です。

展開した側面プレートを、下にスライドさせます。

黒い部分と主翼全体を上方向にずらします。
この時点ではまだロックはかかりません。

先程外した胸部プレートを再接続します。

先程開いてスライドさせた側面プレートを、再度閉じます。
これで主翼位置が完全固定されます。

主翼を後方に折り畳みます。

第一・第四エンジンのファンブレード部分を展開します。

第一・第四エンジンの固定を解除して移動し、第二・第三エンジンの下に繋ぎます。

ジャンボセイバー変型完了。

ジャンボセイバー・フロントビュ―。
全高約15センチ(頭頂部まで)、最大幅約10.2センチ(脚部尾翼)。
奥行約10.3センチ。


サイドビュー。
後方に折り畳んだ主翼が伸縮せずそのまんまという所に、漢気を感じます。

バックビュー。

頭部アップ。
ジェットセイバー同様、ゴーグル奥の目がカッコイイです。
ゴーグルパーツの厚みのおかげで、角度によっては片目だけが見えるという劇中と同じ様なシチュが楽しめるのが、特に良いですね。

腕部と肩の可動ですが、正直あまり大きくは動かせません。
肩はせいぜい45度くらいしか上げられず、肘も90度に足りない程度しか曲がらず。
これらは全てパーツ干渉によるものです。

なお肩周辺のパーツ保持力ですが、主翼の根本がかなり緩めで何故かクリック可動がないので、腕を動かす度にぶれが生じがちです。
どうやら主翼基部にクリック関節を設けようとした痕跡はあるようですが、何故か取り止めたようです。
これはパーマネントマットバーニッシュやねじの締め直しで対応することが不可能で、本商品の中で数少ない品質上の問題点と云えます。

ただし肩のスイング幅はなかなかのもので、特に後方にはかなり広い可動域があるので胸を張るようなポーズが映えます。
一応前方へのスイングですが、分厚い胸板が干渉してしまうので、動かせることは動かせるけどあまり大きくは動きません。

股関節の可動範囲、横方向は180度近くまで開けます。
ただし足首は前方向、横方向には全く動かせない構造なので、接地性そのものはかなり低めです。

前後方向への可動はこのくらい。
横方向に比べてイマイチで、特に後方へはストッパーが設けてある都合もありほぼ動かせません。
この可動範囲はそのままスカイセイバーにも適用されるのですが、恐らくは転倒防止の対策なのではないかと考えられます。

ジェットセイバーでは出来なかった腰の回転が可能。
かなり大胆に回すことが出来ます。

専用装備・ジャンボアロー。
所謂ボウガン型武器というもので、後部の突起が可動する構造です。

ジャンボアローの全長は約7.6センチ、最大幅約7.1センチ。
先端に穴が開いてますが、弾に相当するパーツはありません。

保持力は結構ぎりぎりで、脱落はしないけどキッチリ固定は出来ない感じ。
特に手首の保持力が弱めなため、あと少し弱ければ武器の重さに負けてしまうところです。
まあ特段問題にはならない程度ではありますが、一応参考までに。

ジェットセイバーと同じく、たまたま傍に逢った「真骨彫 仮面ライダーカイザ」との比較。
背の高さはだいたい同じくらいです。
え、なんで番組も放送時期も違う、しかもアニメですらない物を比較対象にするのかって?
いやあ、こういうのと比べるのにベストそうな玩具が手持ちになかったもので……。

以上、ジャンボセイバーでした。
ジェットセイバーとはかなり大きな違いがあり、弄った感覚は同じ商品とは思えないほどです。
ただ、ある意味では最もTHE合体らしい構成とも云えます。
当時品を知っている人なら想像出来ると思いますが、この後かなりとんでもない変型合体をこなして行きますので、お楽しみに!
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