第153回 ■ BANDAI SPIRITS DX超合金魂「超電磁マシーン ボルテスV〜VOLT IN BOX〜」
2021年9月25日 更新
●PHASE-3 : Vトゥギャザー(合体)
まず先に触れておくと、DX超合金魂の合体システムは、超合金魂版とはかなり異なります。
その理由は、やはり大きさ・重さが違うため、より堅固な接続が必要となるからですが、その為にいくつかオリジナルと異なるギミックが存在します。
また、形状重視のせいなのか、魂版では出来たのにDXでは出来ないこともあります。
そういったものをどれだけ許容できるかが、評価を大きく分けるポイントなんじゃないかな? と筆者は思っています。
以下では、音声ギミックを使用する前提での合体プロセスを説明します。
まず、ボルトクルーザーのランディングギアを畳み、本体を前後に引き伸ばします。
ここで電源スイッチを入れておくと、以後の合体時の音声が鳴ります。
キャノピー後部のハッチを上に開くと、その下から小さなボタン(○参照)が出てきます。
これを押すことで、
- 健一「V!トゥギャザー!!」
- (稲妻音)→(飛行音)
- 健一「レーッツ!」
- 全員「ボルト、イーン!!」
という音声が流れます。
その後、続けて
(スイッチを押す音)→(超電磁ビーム?放射音)→(牽引音)
が鳴ります。
この「牽引音」とは、ボルトクルーザーから放射された超電磁エネルギーが、ボルトボンバーを引っ張る時の「ピルルル…ピルルル…」といった感じのあの音です。
以降、これが再度ボタンを押すまで鳴り続けます。
変型を開始しないと音声ボタンが押せない所が、少々もどかしい気もしますが。
本体を二箇所で折り曲げ、最後に、音声スイッチを覆っていたハッチを重ねるように畳みます。
クルーミサイル(両耳にあたる白い部分)を赤いパーツに交換し、ボルトクルーザー変型完了。
この状態で、次のボルトボンバーと合体するわけですが……
続いて、ボルトボンバー。
ランディングギアを畳んだ後、手首部分のシャッターパーツを外しておきます。
余剰になりますので、なくさないように保管を。
本体と前腕部のロックを外し、肩にあたる部分のアームを伸ばしておきます。
この写真を見て「え? ちょっと、まだそれ早くない?」と思った人は鋭い。
でも、残念ながら、これで良いのです……
主翼を押し込んで、反対側に突出させます。
これは、恐らくどのタイミングでやっても問題ないと思いますが、一応。
ボルトクルーザーと合体。
この時、クルーザー側のスイッチが入っていれば、「シャァッキィィン!」と合体音が鳴ります(牽引音も引き続き鳴り続けます)。
本商品の最も気になるポイントが、ここです。
作中の合体では、まずボルトクルーザーがボンバーに合体して、その後に肩アームが伸びていきます。
しかし、本商品ではそれが出来ないため、合体前から肩アームを伸ばしておく必要があるわけです。
ボルトボンバーの形状を優先させた弊害とはいえ、ここを許容出来るか否かは、結構大きな評価の分かれ目な気がします。
なんせ、超合金魂版では、問題なく再現出来ていたことですからね。
次のボルトパンザーですが、こちらは先に準備が必要です。
まず、ボルテスVの胸板にあたる部分を一旦取り外し、裏側にある電源スイッチを入れます。
勿論、音などいらん! という方は、無理にこれをやる必要はありません。
電源準備を終えたら、いよいよ変型。
まずは、キャタピラアームを一旦伸ばします。
キャタピラアームの基部を左右に引き出し、上方向に180度回転させます。
その後、アームの基部を内側に押し込みます。
左キャタピラの内側に隠されているジョイントを展開させておきます。
キャタピラアームを再度畳み、左右のキャタピラを(先に展開させたジョイントで)接合します。
本体裏側のフタを上側に開きます。
これで、合体準備完了。
フタを開けた部分に、ボルトクルーザーと合体したボルトボンバーの機首を差し込みます。
その際、また「シャァッキィィン!」と合体音が鳴ります(牽引音も引き続き鳴り続けます)。
ちなみにこの合体音の鳴る仕組みですが、胸板を外した状態だと見える、銀色の棒状パーツがボルトボンバーの機首で押され、これで胸板裏側の音声スイッチを押すようになっています。
コクピットですが、こちらは超合金魂版と同様、劇中と同じように奥に押し込めます。
……が、それをやるのは、もちょっとだけ後ですよね。
ボルトフリゲートも、先に音声スイッチの電源を入れておく必要があります。
繰り返しますが、両脚それぞれにスイッチがあるので、二箇所ONにする必要があります。
ランディングギアを収納し、両脚を繋ぐ支柱を畳みます。
主翼を畳み、艦橋を押し込んで収納します。
アンテナを畳むことをお忘れなく。
この収納ギミックについては、先述の通り。
ここからが、DX超合金魂のオリジナル合体ギミック。
まず、コクピットの真裏(ボルテス時のお尻辺り)にある、一見そうには見えないスイッチを押します。
ここを押しながら、ボディを左右それぞれ外側に広げます。
コクピットブロックを中心に、各々おおよそ5mmくらい幅が広がります。
この状態で、ボルトパンザーのコクピットを奥に押し込み、同時にボルトフリゲートのコクピットも押し込みます。
ボルトフリゲートとボルトパンザーのコクピットを合わせるように、合体。
この後、横に広げたボルトフリゲートのボディを押し戻し、ロックをかけます。
これで、腰部の固定が完了します。
ランディングギア収納後の末端部ジョイントは、先のままの状態にしておきます。
ここで、一旦ボルトランダーの変型に移行します。
ボルトランダーを、左右に分けます。
先の通り、磁石での接続なので、そのまま引っ張るだけです。
コクピット全体を横倒しにして、内部のコクピットブロックも(先の通りに)向きを変えておきます。
次に、上部のアンテナを折り畳みます。
折り畳む向きですが、作中のバンクではいきなり消えてしまうので、いっそのこと引っこ抜いてOKです。
個人的には、余剰を出したくないのと、前方に倒すのが折れや曲がりが起き難いと思われるので、こっちにしています。
ボルトフリゲートとボルトランダーを合体させます。
この時、ボルトフリゲート側から合体音が鳴ります。
(左右でそれぞれ一回ずつ)
ボルトボンバーの手首部分のカバーパーツを外し、更に前腕部のカバーをスライドさせます。
全ての合体を終えた後、ボルトクルーザーのスイッチを押すことで、牽引音が途切れ、
「起動音」→「ボ〜ルテ〜ス、ファ〜イブ!(健一の声)」→シャキィーン!
という効果音と音声が鳴り、それに連動してボルテスVの目が点滅します。
ボルテスの目がはっきりと光ってる時間は、上記の「起動音」の時と、台詞終了直後時のみと非常に短い間だけです。
なので、ずっと光り続けさせることは適わず、そこがちょっと残念です。
以後の画像で、ボルテスVの目が光ってる画像は、健一の台詞が終わった瞬間にシャッターを切っているので、一体何回この音声を聞くハメになったか、もう覚えておりません……
付属の「V字エフェクト」を前面に掲げ、合体直後のポーズの一部を再現出来ます。
このV字エフェクトについては後述しますが、デカ過ぎて、この構図ではフレーム内に全て収めることが出来ません。
なので、詳しくは後述します。
超電磁マシーン・ボルテスV完成!
物凄い充実感、重量感!
それでは、これ以降は合体後のボルテスVを中心に解説していきます。
●PHASE-4 :ボルテスV
ボルテスVは、全長58メートル、重量600トン。
最高飛行速度はマッハ20。
超電磁エネルギーで動き、メインパイロットは剛健一。
ただし、他の四人は各セクション操作を別途担当しており、健一の指示で武器を使用したり、また逆に健一にアドバイスを与えたりする重要な役割を持つ。
健一の「Vトゥギャザー」の掛け声で、ボルトクルーザーを先頭に左側にパンザー・ランダー、右側にボンバー・フリゲートと並ぶV字型編隊を組み、次に「レッツ・ボルトイン」の掛け声で合体に入る。
合体時は、ボルトクルーザーから超電磁フィールドを発生させ、ボンバーから順に各機を包み込み、重力無視極まりない合体プロセスを展開する。
超電磁フィールド自体はVトゥギャザー時にも発生しており、これは牽引ビーム代わりにもなる。
ただし、この合体体勢はボルトマシンすべてが完全無防備になる状態でもあり、ここに攻撃を受けると合体できなくなるだけでなく、深刻なピンチに陥る。
後に、浜口博士に代わってビッグファルコン司令官になった左近寺博士による猛特訓のおかげで、ボルトクルーザーのクルーブーメラン(本編中ではクルーカッターと言っていたが、翼の武器ではなく機首先端部のツノ)を伸ばした状態で全機超高速きりもみ回転&螺旋飛行を行い、「超電磁スピン」張りの攻撃兼追撃防御技を会得した。
これは、獣士に多大なダメージを与えるほどの破壊力を発揮する。
ちなみに、最終回でスペースワープ装置を組み込まれたらしい事が健一の台詞で判明。
地球からボアザン星まで14,000光年もあるのだが、そこまで単独で行き来できるようになってしまったらしい。
さて、DX超合金魂版のスペックです。
全高約36cm、重量約1,462グラム(ボルトランダーのアンテナを外した状態)。
大きさもさることながら、結構な重量があります。
しかし、先の通りあまりダイキャストの割合は多くないので、超合金的な意味で相応の重さかと言われると、些か微妙な気もします。
ただ、ズッシリ感皆無というわけでは決してないので、この辺の評価は人それぞれではないでしょうか。
サイドビュー。
顔アップ。
ご存知の通り、このボルテスVは目が光るわけですが、当然のように明滅によって印象がかなり違います。
基本的に、過去のボルテスV玩具の中でも屈指のイケメン顔で、非常に素晴らしくウットリします。
ただ、額の辺りと顔の周辺の白いラインは、人によって評価が分かれそうです。
オリジナルのボルテスVは、この部分に白いラインはないのです。
これは、所謂「(1977年当時の)ポピニカリスペクト」の影響で、ポピニカ版ボルトクルーザーに施された配色を持ってきているわけです。
個人的にはこれはあって大正解なんですが、あくまで劇中のボルテスを求める人には、邪魔な要素かもしれないですね。
今回のボルテスVは、首を横に「普通に」回せます。
正直、あまり可動範囲は広くなく、むしろ狭いですが、超合金魂やMINI ACTIONのように、“首を回すとVクルーザーの後ろ半分が、背中側で動く”という副次的動作がなくなりました。
本当に、首だけが独立して回るので、これはちょっとした驚きというか、進歩を感じます。
って、超合金魂版などを知らない人にとっては、何がそんなに特殊なのか、ちっとも伝わりませんね。
肩の可動範囲。
この辺は、超合金魂等とだいたい同じ感じです。
胴体に繋がっているジョイントの位置によって、目測45度程度から180度まで展開可能になります。
ただ、水平まで腕を上げると、人体構造的に不自然なラインになってしまいますね。
これは、ボルテスVの肩構造の都合、必ず付きまとう問題というか、特徴と言えますね。
肘の可動も、ポピニカ版から続く引き出し式構造がそのまま適用されています。
その為、前腕を上腕にぴったりくっつけられる構造です。
ポピニカリスペクト版の超合金魂以降もこれと同じなので、馴染み深いという人も多いかなと思われます。
……ただ、MINI ACTIONだけは、この構造じゃないんですよねー。
ボルテスVの前腕内部には、内蔵式の手首が収められています。
無理に外付けの手首を使わなくとも、内蔵手首でもそれなりに遊べるようになっています。
また、内蔵手首は指が可動します。
ただし、第一関節(指先に近い方)は非可動です。
良く考えたら、これ、超合金魂ガオガイガーと逆のアプローチですね。
指の可動は結構軽めではあるのですが、かといって保持力が弱いわけではなく、後述する天空剣も一応保持出来ます。
ただし、持たせるためには指可動の調整が必要となり、これはちょっと面倒です。
内蔵手首を収納した上から「蓋(部品名:手首ジョイント)」を被せることで、見栄え重視の外付け手首を接続させることが出来ます。
この辺は、最初の超合金魂版ボルテスVから始まり、後に他の超合金魂ロボットシリーズにも広まったものなので、今やすっかりお馴染みと云えるでしょう。
外付け手首と、内蔵手首の比較。
向かって左が外付け、右が内蔵手首です。
結構大きさが違いますが、それより肉厚感というか、丸みの帯び方の違いに目が行きます。
今度は、脚部の可動。
まずは股関節。
最大でこれくらい開き、またボルトランダーの変型ギミックの都合で、足首の横方向の可動も開くので、接地もなかなかのものです。
股関節の前後可動は、このくらい。
後方にはあまり曲げられず、前方はそこそこ。
ちなみに、足首の前後方向への可動は殆どありません。
…が、ここは実は、別な部分でフォローが利きます。
膝は、この大きさの玩具にしては良く曲がる方で、保持力も固めです。
また足首も、ボルトフリゲート側のジョイント可動で、前後可動をある程度フォロー出来ます。
……が! さすがにこの重量だと、脚の可動は非常に神経を遣います。
実際に弄ってみると判るのですが、転倒が本当に怖くて、とてもじゃないけど気軽には動かせません。
この撮影も、想像を絶する絶妙なバランスで立たせており、とてもじゃないですが手放しには出来ないくらい危険です(転倒はもうそういうレベル)。
正直、これなら膝は非可動でも良かった……とすら思えてしまうほどなんですが、それは決して問題点ではなく、あくまで個人的な印象に過ぎません。
大きさの比較のため、前回レビューした「超合金魂 ダイラガーXV」と並べてみました。
全高約29センチもあるダイラガーと比べても、この大きさ! ボリューム!!
個人的に、ボリューム的に結構上位に食い込むのでは? と思っていた、「超合金魂 ガオガイガー」と比較したら、こんな感じでした。
ガオガイガーは、全高約25センチ、最大幅約32センチ。
結構なボリュームの筈なんですが、ボルテスVと比べると、大人と子供!
ちなみに、案の定撮影ブースからはみ出してしまいましたが、そう見えないように誤魔化しています!
超合金魂「ボルテスV 40thVer.」と、他社製品の「MINI ACTION」版との比較。
ボルテスVの、ボルトクルーザー以外の電飾・音声ギミックの紹介です。
実は胸の赤い三角部分が、それぞれスイッチになっています。
まず、左胸の「決定ボタン」を押すとランダムで以下の音声が鳴ります。
但し、「健一の台詞」+「必殺技コール」+「効果音」という三種類がランダムで組み合わされます。
【台詞】
- 「食らえぇ!」
- 「ボルテスを甘く見るな!」
- 「逃がしはしないぞ!」
- 「これでどうだ!」
- 「そこだぁ!」
【必殺技コール】
- 「超電磁ビーム!」
- 「超電磁ウェーブ!」
- 「ボルテスビーム!」
この二種類がランダム編成で鳴り、その後に効果音がなりますが、具体的には、こんな感じです。
(例)
「食らえぇ! 超電磁ビーム!」+(発射音)+(爆発音)
「ボルテスを甘く見るな! 超電磁ウェーブ!」+(発射音)+(爆発音)
また、これら音声に合わせて、胸中央のランプが明滅します。
「セレクトボタン」は、非常に複雑な操作を要するものとなります。
まず押すたびに「ガキィン!」といった感じの効果音が鳴るのですが、押した回数によって以下の変化が起こります。
一回目:赤色に点灯+効果音
二回目:薄いオレンジ色に点灯+効果音
三回目:濃いオレンジ色に点灯+効果音
四回目:濃い緑色に点灯+効果音
五回目:薄い緑色+四回目までとは違う効果音
六回目:紫色+五回目と同じ効果音
七回目:黄色+健一の台詞※下記参照
【健一の台詞】※どれか一つがランダムで鳴る
- 「行くぞみんな!」
- 「俺達の怒りを思い知れぇ!」
- 「この一撃に賭ける!」
- 「ボルテスの最後の力、見せてやるぞ!」
セレクトボタン押しの後、決定ボタンを押すことで、最初に挙げた(セレクトボタン単独押し)五種類の健一の台詞の後、以下の技名が呼称されます。
- 「グランドファイヤー!」+(発射音)+(爆発音)
- 「チェーン・ナックル!」+(効果音)+(効果音)
- 「超電磁ストリング!」+(効果音)+(効果音)
- 「ガトリングミサイール!」+(発射音×5)+(効果音)
※効果音は、それぞれで違う為、上記のような表現になってしまいます。
そしてセレクトボタン7回目押しの後、決定ボタンを押すことで、以下のような変化が起きます。
・7回目押しの台詞の後、数秒間待機状態に入る(胸のランプ点灯)
→「天空剣!」+(効果音)
→待機状態
・ここで更にセレクトボタンを押すと、
→決定ボタン押しで、以下の必殺技台詞がランダムで再生。
- 「天空剣! Vの字斬り-!」
- 「天空剣! 一文字斬り-!」
- 「天空剣! 唐竹割りぃ!」
- 「天空剣! 二段斬りぃ!」
→必殺技炸裂音、爆発音など様々な効果音が鳴り、技の最後までの音を全て再生。
- 「天空剣!」コール後の待機時間中に、決定ボタンを押すと、
→チャージ音
→「超電磁ボール!」(再度待機状態に突入) - この後、更に決定ボタンを押すと、先の天空剣必殺技コールがランダム再生+効果音。
……と、このように、書いていて頭が混乱するくらい、様々な音声が長時間に渡って流れ続けます。
正直な話、こんな面倒なギミックはなくてもいいだろ、としか思えません。
続けて、皆様お待ちかねの「ボルテス重戦車」についてです。
ご存知の通り、これは玩具オリジナルですが、ポピニカ版から投入されている伝統のギミックです。
まず、ボルトパンザーのキャタピラの脚を伸ばした上で前方に回し、更にボルトフリゲートの翼を開き、ボルトランダーのアンテナを横方向に伸ばします。
ボルトフリゲートの足首部の関節を動かし、艦橋を延ばし、ボルテス全体を前方に倒します。
腕は肘関節を曲げ、手首はフードパーツを被せます。
これで完成。
ただし、一旦ボルテスにした状態のままキャタピラを動かすのは結構神経を遣います。
かなりタイトな状態でアームを動かす必要があるのですが、本体に擦りそうで、かなり怖いです。
歴代最大サイズのボルテス重戦車となります。
個人的には、ボルトフリゲートの双胴を繋ぐジョイントをここでも使うと、スタイルが安定していい感じです。
前面と後部。
側面。
実はこのボルテス重戦車、DX超合金魂の情報公開時には全く話が出ておらず、もしかしたら再現出来ない? という不安を煽りましたが、杞憂に終わりました。
実際、発売前に無料配布されていた商品パンフレット上でも全く触れられておらず、これは不安に感じても仕方ないですわ。
そういやこれを書いている現在、「GX-100超合金魂 大空魔竜」でも、商品情報でいくつか装備が不足しているようですが……
本来であればオマケ的な要素に過ぎないギミックですが、その割には非常に重厚な存在感を発揮しており、とても魅力的な形態です。
安定性もあり、個人的にはこの形態で飾っていたいところですが、いかんせん40センチ近い巨体なので飾るスペースが問題になる気がします。
それと……パンザーのキャタピラアームにかかる負荷が、心配になって(小心者)。
次ページでは、各種装備とディスプレイ(台座)について触れて行きます。