第177回 ■ BANDAI S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)「仮面ライダーアギト トリニティフォーム」
2026年5月4日 更新
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アギト・グランドフォームに引き続き、今度は三年前に突然発売されたトリニティフォームのレビューです。
前ページの「仮面ライダーアギト グランドフォーム 25th Anniversary Ver.」で長々と書いたばかりなので、こちらは簡潔にまとめてみたいと思います。
■S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)「仮面ライダーアギト トリニティフォーム」:

メーカー:BANDAI ※
配送日:2023年4月18日(出荷日:4月17日)
受注・抽選受付期間:2022年11月1日〜12月4日
価格:8,250円(税込)
※BANDAINAMCOは2005年9月29日設立ですが、この時期のフィギュアーツ他商品はまだBANDAIブランドでした。
2026年1月23日から2月日まで、「CLUB TAMASHII MEMBERS会員限定 新春特別抽選販売2026」で抽選販売。
当選発表は2月9日・10日。
販売価格は変更なし。
3月12日発送。

仮面ライダーアギト・トリニティフォーム。
「仮面ライダーアギト」本編では26話・27話のみ登場した、アギト第四の姿にして最初の強化形態。
津上翔一が、失われた記憶を取り戻したことをきっかけに変身が可能となった。
後に再び記憶を失ってからは、この姿を使わなくなった。
しかしその後、「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」と「仮面ライダージオウ」32話(アギト編後編)に登場。
どちらもグランドフォームからの変身で、特に後者は17年ぶりの登場となり大量発生したアナザーアギトと闘った。
ジオウ32話ではまさかの「BELIEVE YOURSELF」付きで戦闘をするという、非常に嬉しいサプライズ演出があった。
グランドフォームを中心に、右肩・腕がフレイムフォーム、左肩・腕がストームフォームという三位一体の形態で、フレイムセイバーとストームハルバードを同時に使用しることが出来る上、グランドフォームの「ライダーキック」の発展技「ライダーシュート」をも使いこなす。
その他各武器を用いた「ファイヤーストームアタック」という必殺技もあり。
ちなみにこの形態は旧フィギュアーツでも商品化されたが、当時品の「装着変身」でも再現可能で、登場前から「オレの考えた新フォーム!」的なノリで作り出す事が出来た。
それが後に本当に劇中に登場したので、非常に驚いたファンも多かったとか。

さて、トリニティフォームです。
先の通り、三年前に突然魂ウェブで受注開始されたものの、当時は特にアギトに関連する何かがあった訳ではなかったので、本当に青天の霹靂でした。
(真骨彫アギト初版からも約7年半後の発売)
旧フィギュアーツ版も魂ウェブ受注品でしたが、あちらは非常にややこしい問題に巻き込まれてしまい……。

フロントビュ―。
全高約14.8センチ(頭頂部まで)、重量約52グラム(通常頭部時)。

バックビュー。
本来シンプルな後ろ姿な筈のアギトが、両腕のせいで妙に派手になった感があります。


サイドビュー。
言うまでもなく、両肩と両腕は新規造形。
これせっかく作ったんだから、フレイムフォームとストームフォームも出せばいいのに……と思っちゃう。
あ、でも、もうジャスコ限定販売は止めてください。
せめてイオンで(違)

両肩の可動は、ごついアーマーに関わらず問題なく動かせます。
可動範囲は、グランドフォームと殆ど同じです。

オルタリング。
一見グランドフォームと同じに見えますが、クリアパーツ内の左右のポイントの色が、黄色から赤&青に変わっています。
しかし、クリアパーツのスモークが強めな為、画像では赤と青が確認しづらくなります。
肉眼だとかろうじて判別出来る感じですね。
腹部の伸縮は、グランドフォームと同様に行えます。

トリニティフォームは付属品が非常に多いです。
手首は3種10個付属ですが、左右で色が変わっています。
フレイムセイバーは展開後の柄パーツが別途付属で、刃部分を差し替えます。
ストームハルバードは全部で五つに分解可能で、組み合わせることで取り出し直後の短い形態から最長の状態まで全て再現出来る優れモノです。
クロスホーン展開頭部は別途付属で、頭を丸ごと交換します。

ストームハルバードは、先の通り組み換えでモードを変更できます。
まずはデフォルト状態で、劇中ではこのまま戦闘に用いることもありました。
この状態の長さは約9センチ、重さは約1.1グラム。
刃部分には細かいモールドが刻まれています。
差し替えとはいえ、全形態を再現出来るのはこれが初めてですね。

黒い棒状のパーツを合間に差し込んで、第二形態。
この状態の長さは約12.9センチ、重さは約1.4グラム。
良く見ると、変型用のボタンまできっちり塗装再現されている?!

武器持ち手は二種類あり、角度が異なります。
もう一つの手首を使うと、こんなに角度が変わります。

先端部を展開して、第三形態。
この状態の長さは約16センチ。
アギト本体を越える長さになりますが、軸は細めで軽いのでかなり持たせやすいです。
ただし各部の接続保持力が非常に弱く、しょっちゅうポロリするので結構ストレスが溜ります。

フレイムセイバーは、長さ約10センチ、重さ約0.8グラム。
先の通り、刃部とグリップ分が分離出来ます。
刀身には細かな紋様が刻まれていて、非常に美麗です。

展開パーツ装着時は、約0.9グラム。
刃の接続は向きが決まっていて、違う向きでは嵌らないようになっています。
柄部分、裏表の区別ないからどっちでもいい気がするんだけど。

グリップが長いので、両手持ちが可能です。
角度の違う武器持ち手は、この時にも活用出来ます。

細い刀身の剣が非常にカッコいいです。
しかし、そうなると尚更フレイムフォームが欲しくなるというものですね。


頭部を交換して、ライダーシュートを再現。

武器持ち手を使って、マシントルネイダーに搭乗可能。
でもせっかくだから、ストームフォームが乗った時のような構えで。

スライダーモードに搭乗。
武器が軽いのが幸いして、そこまでバランスが狂うということはありません。
尤も、元々乗せづらいというのはあるんですけど。

フレイムセイバーとストームハルバードを両手に持ってポージング。
劇中ではかなり扱い辛そうで、実際武器がかなり重かったらしいですが、フィギュアならそんなの関係ないから好き放題振り回せますね。

以上、仮面ライダーアギト・トリニティフォームでした。
【総括】
基本的な構造はグランドフォームと同じなので、造形や可動面の問題はなく、また各武器も凝った造りなので非常にクオリティが高い商品になっています。
ただ、先の通り非常に地味な受注開始だったこともあり、そんなに需要がなさそうな印象があったのですが、幸いにも今年になって抽選販売が行われたので、抽選期間は短かったものの再び手に入れられる機会があった事は嬉しかったですね。
それに、価格も当時のままというのが非常にありがたいと思います(筆者のは最初に購入したものですが)。
ただ、こうなるとやはりフレイムフォームとストームフォームがどうしても欲しくなってしまうという願望が湧いて来てしまいますねぇ。
いや、その際は店舗限定販売はホント止めてね!
もうあんなのゴメンだから!
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