SECRET第20回 ■ 月刊ホビージャパン2005年8月号誌上限定販売 これが私のご主人様「沢渡いずみ」

2005年12月4日 更新

 ここでは、タイトル画像に利用したフィギュアをご紹介。
 月刊ホビージャパン2005年8月号誌上発売の、「沢渡いずみ」
 言うまでもなく、PVC完成品フィギュアであります。

 価格は、送料込みで4,600円(本体は3,600円)。
 8月号に付いている購入券を送付して、11月21日頃から配送が開始されました。

これがパッケージ。
実際は、これがきっちり収まるダンボールに加え、さらにそれを取り囲む別なダンボールで二重に梱包されて届けられました。

もちろん、世界に誇る間抜け野郎の筆者は、二重目のダンボールが外箱そのものだと勘違いして、「なんてこったい、色気もへったくれもねーな、この糞パッケ!」と
怒りまくった事は言うまでもありませぬ。
ホビージャパンさんごめんなさい。
パッケージサイズは、横12×縦20×奥行き8センチ。
意外にコンパクトです。

中身。
タイトル入りの白い台座に固定して、こんな感じに。
さりげない自然な内股がいい感じです。

んでもって、いつもの旋回撮影。

ちょいと俯き加減のポージングのため、角度によっては顔が見えにくいのが難点。
こんなに首が傾いてます。

顔のアップ。
原作絵の雰囲気はなかなか良く出ていると思います。
また、各部のモールドもしっかり塗り分けられていて、
情報密集度も高く、完成度は高いです。

で、このコスチュームの最大の売りである、肩口から胸元にかけて。
ノーブラ…なのかな?
そのせいか、肉が下がって(コスチュームに対して)不自然な胸の谷間が出来る事もありません。
その割にカップが大きいというのも、なかなかマニアック。
個人的に、こういう自然なボディラインの造形は大好きです。

別角度から。
それでも、きっちりお約束は作り込んでますね。
いやあ、さすがさすが。

ほいでもって、本作のもう一つのモード。
…モードか?

横から見るとこんな感じ。
要するに、スカートが外れるわけですな。
妙にマニア心直撃な格好になってしまっておりますね。

後ろ姿はこんな感じ〜。
ガーターベルトまでしっかり作り込まれてますな。

ま、最近では常識なんでありますが。

ガーターベルトのサイド部分。
金具部分までちゃんと塗り分けられてますね、感心感心。

全パーツ構成。
実はこのスカート分離、前回のミーア・キャンベル同様デフォルトです。
スカートと下半身パーツの間には、癒着&塗料写りを防ぐためのビニールが挟まっています。
それを取り外すために、接続部は接着されていません。

世間的には、腋フェチという方々からの指示を受けているようであります。
それにしても、すごい格好なんだなーとあらためて実感。

意外と、色々な角度で様になる感じです。
でも、顔は俯き気味。
とはいえ、マックスファクトリー霞よりは、はっきり顔が見られますな。

RAH.DXミーア・キャンベルとサイズ比較。
そういえば、いきなりミーア再販始まりましたね。
12月下旬じゃなかったのか…

ちなみに沢渡のサイズは、高さ16.5センチ弱(台座含まず)。
台座の直径は、ちょうど10センチ。
ただし、右腕が台座円周より若干外にはみ出るため、飾る場合は多少のゆとりが必要です。

たった3.5センチ差でこんなになるのか?! という印象ですが、間違いありません。
目の錯覚って奴なのかな?

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【買ってみて一言】

 誌上で見た時は、もうちょっと大きいサイズなのかなと感覚的にとらえていたのですが、実際は予想より小さなものでした。
 という事は、それだけ情報が密集しているという事ですね。
 比較するもののない画像において、サイズ誤認を起こす商品は、結構期待できる場合が多いのですが、今回も同様でしたね。
 実を言うと、「これが私のご主人様」は原作もアニメも見てないのですが、これは純粋にデザインが気に入って買ってしまいました。
 だから、原作およびアニメ至上主義の方が判断した場合、似てる・似てないなどの雰囲気問題が別途発生する可能性もありますね。
 ですから、最終結論としては「商品としてのグレードは大変高い。だが、好き嫌いはまた別問題」というところですかね。

 なお、大変お恥ずかしい話なのですが、筆者はこれのパッケージを見るまで、「これが私のご主人様」がガイナックス制作だという事を全然知りませんでした!
 なにせ、ガイナックスといえば「快傑のうてんき」「帰ってきたウルトラマン」「DAICON4」以来全然ノータッチだったものでして、最近の作品にはうといのですよ。

 で、これは大変オススメ…なんですが、もう購入は出来ないですから、オークションや中古流通を探すしかないようです。
 興味をお持ちの方は、ちょっと努力が必要かと思われます。
 多少の割高は覚悟の上で。

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