第168回 ■ BANDAINAMCO「超合金 DELUXEグレンダイザー&UFOスペイザー」

2025年9月25日 更新

 

 50年前、「UFOロボ グレンダイザー」を見て超合金を欲しくなった子供達の夢が、再び叶いました。
 グレンダイザー50周年を記念して復活した本商品、当時の「グレンダイザー単体発売版」と「スペイザー同梱版」の両方の特徴を兼ね備え、その上更に遊びやすくなっていて復刻する度に問題視されてきたアレンジも控え目という、非常に理想的な商品!
 超合金魂でもスーパーロボット超合金でも、D.C.版でも満足出来なかった“あの時代を経た人達”が本当に求めていたものが、ここにある。
 昨今唐突に(また)始まった超合金やポピニカの復刻プロジェクトにおいて最大の注目株となった本商品、早速レビューして行きたいと思います。

 尚、残念ながら当時品は持っていないため、当時品を弄った想い出と調査結果に基づく比較や詳細解説が途中で何度か出て来ますが、その点はご容赦ください。

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■超合金 DELUXEグレンダイザー&UFOスペイザー:

 

 1976年発売「DX超合金グレンダイザー&UFOスペイザー」の復刻版。
 メーカー:BANDAINAMCO
 発売日:2025年9月20日
 価格:15,400円 (税込)

 

 今回は作品についてではなく、あえてオリジナル版超合金当時について少々振り返ってみたいと思います。

 昭和51年から52年頃、TVでグレンダイザーを観ていた子供達の多くは、合体ギミックを備えた超合金を欲しがっていたと思います。
 円盤型メカの中にロボットが入るだけという、ただそれだけのギミックにも拘らず、TVでの素晴らしい演出の数々に魅入られた私達はこれが至高の合体システムの一つに思えるのです。
 もう、そういう風に遺伝子に刻み込まれてしまったのです。

 しかし超合金は当時価格でグレンダイザー1,500円、スペイザー750円(セットは2,200円)と子供には高いもので、小学校にも上がっていないようなキッズ達には高嶺の花でした。
 これは現在の物価指数だとだいたい4,500円くらいに相当するので、まだ月のお小遣いを貰っていたかも怪しい年代の子には、決して気軽に手に入るものではありませんでした。

 

 まあ大人になってから当時品を探し出して購入する人も少なからず居たようですが、さすがに十年二十年三十年……と経っていくと状態の良い物を見つけ出すのもだんだん困難になって来ますし、玩具最大の敵・経年劣化もつきまといます。
 その上、フランスや中東での超絶人気も関わって、更に中国等のコレクターも争奪戦に加わりますから益々入手難易度が高まります。
 そうなると復刻版の発売が望まれるのは当然の流れなのですが、バンダイが過去行って来た復刻版の悪評(中には良いのもあるのですが)や販売状況などを考えると、それも難しいのかな〜なんてネガティブな思考に陥りがちでした。

 そんな状況でまさかの復活ですから、そりゃあもう当時からのファンが喜ばない訳がないでしょ?! てなもんです。

 

 しかも今回は、超合金グレンダイザーがまだ単品で発売されていた(スペイザーが付属していなかった)時期にのみ付属していた「反重力ダイザー砲」まで付いてくると云うのだから驚きです。
 TVには登場しなかった玩具オリジナル武器で、しかも当時でもスペイザー同梱版発売後は付属しなくなったので、ある意味幻の装備なわけです。
 そういうところもきっちり押さえてくれるのが、本当にありがたいポイントですね。

 これ以降は、いよいよ商品について詳しく触れて行きます。

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■超合金グレンダイザー:

 

 それでは超合金グレンダイザーから。
 全高約13.5センチ、最大幅約6.7センチ、重量約171グラム。
 胴体・両脚全体がダイキャスト製で、これ単独でS.H.フィギュアーツ真骨彫三体分強の重量があります。

 

 グレンダイザー、フロントビュー。
 復刻なので当然なのですが、近年のハイエイジトイのようなスタイル重視モデルとは相反するレトロなプロポーション。
 ちなみにオリジナルでは脛の内側中央に半円型の抜き(欠け)があったのですが、本商品ではなくなっています。

 

 サイドビュー。
 上腕のパンチ発射スイッチ(黄色い棒)がイカします。
 両腕は、当時品は肩から上腕までがダイキャストでしたが、今回は前腕も含めて全てプラ製になってしまいました。
 そのため、肩の艶が弱くなっています。

 

 バックビュー。
 実は結構触れるべきところがあるのですが、それについては後述します。

 

 頭部アップ。
 昨今のグレンダイザーフィギュアと比べるとかなり違いがありますが、超合金として見た場合かなり忠実に再現しています。
 目の塗装は当時品よりしっかり行われているので非常にキリッとしていますが、やや塗りが甘かった当時品に愛着がある人には違和感強いかも?
 顎と首にある紺色の三角部分は、オリジナル(※超合金)準拠です。

 両肩のダブルハーケンは、当時品同様にちょっと弾性のあるプラ製。

 

 胴体。
 胸の赤い部分(反重力ストーム発射部)は、当時品はダイキャストに塗装したものだったのですが今回はここだけ別パーツ化され、赤い成形色のプラ製に変更されています。
 これにより、スペイザーとの合体時に塗装剥げを気にする必要がなくなりました。
 これは素晴らしいアレンジ!
 当時品はここが凄く摩耗するので、とてもありがたい対策だと思います。
 反面、ここだけ艶がなくなってしまいましたが……

 上腕は、当時品は銀色のシールが巻かれていたのですが、今回は塗装です。
 シールの破損を心配する必要がなくなったのはいいんですが、フラットになったので質感が変わってしまいました。
 腹部の文字はタンポ印刷に。
 股間部のグリーンメッキは健在です。

 

 爪先には、スペイザー合体時固定用のフックがあります。
 これは所謂「第二期」以降の仕様です。
 ちなみにこのフック部分は、合体を繰り返すと徐々に傷んで破損していく部位なので、取扱いには注意が必要です。

 

 改めて背面アップ。
 背中には浮彫の刻印がなく(DX版第二期以降)、また腹部裏も版権シールが貼られていないという、過去商品にはなかった仕様です。
 ちなみに版権表示は、左足の裏側に移動・印刷されています。

 

 スペイザーとの合体時様に、首が大きく後方に傾けられます。
 なお言うまでもありませんが、首は回転したりはしません。

 

 大きさ比較。
 「S.H.フィギュアーツ キュアピーチ -Precure Character Designer’s Edition-」とほぼ同じ高さです。
 ただし重量差は三倍以上!(ピーチは約54グラム)

 

 グレンダイザーの武器に触れて行きます。
 まずは超合金といったらお約束のギミック、前腕を飛ばすロケットパンチもとい「スクリュークラッシャーパンチ」。
 劇中のように赤い部分を反転させることは出来ませんが、上腕の黄色いボタンで飛ばすことが出来ます。
 なお取り付け位置を90度変更することが可能で、これにより手首の向きを変えられます。

 

 このパンチが結構飛びまして、うちの撮影ブース(一辺60センチ)では足りず余裕で跳ね返りました。
 ちなみにこのパンチ、なんと予備が左右各2個、合計4個も付属するという「実に良くわかってらっしゃる」感が素敵です。

 

 続いて「ダブルハーケン」。
 両肩の白いパーツを取り外して、手に持たせることが出来ます。
 ここで先に触れたパンチの向きを変える事が活きて来ます。

 

 こちらが、肩に元から付いているダブルハーケンを持たせた状態。
 柄が短く劇中の物とは似ても似つかない形状です。
 まあ、これで充分なんですけど……

 

 本商品には、なんと柄が長くなったバージョンのダブルハーケンが新規造形で付属します。
 これは末端部が接続出来る状態になっていて、手の中でもしっかりくっついています。

 

 柄のモールドも複雑な形状になって、よりダブルハーケンっぽくなっています。
 色が成形色の白そのまんまなのは、洒落が利いててとてもいいですね。

 

 昔ながらの超合金には無粋かもしれませんが、一応可動範囲についても。
 両肩は基部から360度縦に回転可能、横には一切動かせません。
 肘は非可動、手首もそのままでは回転出来ません。
 股関節は、ほんの少しだけ前後に動かせます。
 膝は目測15〜20度くらい? 曲げられます。
 言うまでもありませんが、足首も非可動です。

 というか、これだけ動けばもうそれだけで充分なんです!

 

 新造形ダブルハーケン。
 この状態で全長約9.4センチ(片方約4.7センチ)になります。
 ただし柄の部分がジョイントになっている都合、分離状態だと片側だけ微妙に長くなります。

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■反重力ダイザー砲:

 

 こちらが、超合金グレンダイザー単体版でのみ付属していた玩具オリジナルの武器「反重力ダイザー砲」です。
 玩具オリジナルでありながら、その希少性によりかなりの人気を誇っている(?)武器です。

 

 全長約6.4センチ、最大幅約8センチ、全高約3センチ。
 重量約21グラム(弾装填時)。
 全体がプラ製で、発射スイッチとミサイルを押し出すパーツが銀メッキ、本体側面が珍しいグリーンのメッキです。

 

 このグリーンメッキはオリジナルから施されていたもので、グレンダイザー単体版の初期に付属していたものです。
 筆者は長年、ここは銀メッキだと勘違いしておりました……

  

 両側のメッキパーツからグリップが二本下に突き出ていて、これをグレンダイザーに握らせます。
 これが装備状態。
 先端の丸と長方形を合わせたような形の穴から、ちょっと変わった形状のミサイルを装填して発射出来ます。
 これもパンチ同様、結構遠くまで勢いよく飛んでいきます。

 

 しかしこのミサイル、ダイザー砲の中で固定が一切利きません。
 なので、意外とすぐに脱落してしまいます(稀に中で引っ掛かる事がありますが確定的な固定ではありません)。

  

 反重力ダイザー砲上面&裏面と、専用のミサイル。
 ミサイルは予備が一つ付属します。

 

 本商品オリジナルギミックとして、反重力ダイザー砲とグレンダイザーを合体させることが出来ます。
 背面のネジ穴と手首の穴の計三か所を利用します。

 

 反重力ダイザー砲、装着状態。
 簡易版スペイザーってな感じの風体になります。

 

 前面から見るとこんな感じ。
 案外違和感がありません。
 むしろ、当時品には何故なかったの? とすら思わされる程に自然。

 

 飛行ポーズなんか取らせてみたりして。
 こういうオリジナル要素なら、大歓迎ですね。

 

 ミサイルの両翼には「PO-05」という浮彫の文字があります。
 それとフラップのようなモールドも。
 裏表に施されているので、一つにつき計四か所あることになります。

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■スペイザー:

 

 スペイザー。
 全長約10.4センチ、全高約8.5センチ、最大幅約23.3センチ。
 重量約111グラム。
 グレンダイザーと比べるとかなり大きいのに、その割に妙に軽いのはダイキャストが使用されていないためです。
 これはオリジナルの時点からの仕様で、当時のUFOスペイザー単体版のパッケージには、ご丁寧に「オールプラスチック製」と書かれたシールが表面に貼られていました。

  

 今回のスペイザーは、所謂「第三期」が原型になっています。
 その特徴としては、

  • 前面部両側にミサイル発射口がない(これは第一期のみ存在)
  • 両翼末端部の円形パーツの大きさ(第一期・二期より大きい)
  • 上同、ミサイル発射ボタンがある(二期までは発射ギミック自体がない)
  • ハッチ横に開閉スイッチとグレンダイザー固定解除スイッチがある

 というものがあります。
 尚、カプセル超合金版にはあった正面の穴を塞ぐ「蓋」は、オリジナルには存在しないため本商品でも付属しません。

 

 スペイザー、フロントビュ―。

 

 サイドビュー。
 底部の車輪はオリジナル同様金属製の車輪が付属。

 

 バックビュー。
 特徴的なメッキによるブースターの表現も相変わらず。
 ちなみに尾翼左右にあるタイトルロゴは、シールではなくタンポ印刷です。

 

 スペイザーの主翼は、上に畳むことが出来ます。
 よく考えたら謎ギミックなんですが、これがないと超合金スペイザーではないのです。
 この状態の横幅は、最大約12.4センチになります。

 

 スペイザー両翼端にある円形のパーツからは、左右で異なる形状のミサイルを発射出来ます。
 右はドリルミサイル(スピンドリル)、左は回転ノコギリ型ミサイル(スピンソーサー)……だと思うのですが、左のものは劇中のスピンソーサーとは形状が全く異なります。

 

 右端のスピンドリル部分アップ。
 上半分はクリアパーツで、内部にメッキされたモールドがありメカニック感を演出しています。
 スピンドリルは美味しそうなソフトクリームのよう。
 勿論、劇中とは発射ギミックが異なります。

 

 左端のスピンソーサー部分アップ。
 パーツ構成は右側と同じですが、モールドが異なり発射する回転ノコギリとよく似たものになっているのが特徴です。

 

 ちなみに発射する回転ノコギリ型ミサイル(左)はこのような形状で、これは本商品オリジナルとなります。
 カプセル超合金版なので大きさが違いますが、本来は右のような軸が付いたものになります。
 この軸の有無が非常に重要で、オリジナル版は固定が利き何の問題もないのですが、本商品のものは軸がないので非常に不安定で、発射口にセットしても本体を少しでも傾けるとすぐ脱落します。
 ホントにイライラするくらい落っこちます。

 これが本商品最大にして唯一の問題個所になります。
 改修するなら、せめてこう、両側から掴むようなパーツを内蔵してもっと安定性を重視して欲しかったものです。

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■ダイザー・イン(合体):

 

 それではグレンダイザーとスペイザーの合体に触れて行きます。
 これが本商品のメインギミックとなります。

 

 まずスペイザー後部の左側ボタンを押します。
 すると後部ハッチが上部に展開します。

 

 身体を真っ直ぐにしたグレンダイザーを、うつ伏せの向きで後方から差し込みます。

  

 グレンダイザーを挿入後、爪先のツメがスペイザー内部の赤いパーツに引っ掛かるように位置調整をします。
 具体的には、画像の黄色い枠内の位置に足が来るようにします。
 この状態でハッチを閉じると、前に90度傾けてもグレンダイザーが滑り落ちることはありません。

  

 ちなみにグレンダイザーは前方の穴から逆に差し込むことも可能ではありますが、足がこのようになってしまい完全に固定出来ない状態になってしまうので、脱落の危険が生じます。
 なので、必ず後方から合体させる必要があります。

 

 グレンダイザーの首を上げます。

  

 ダイザーイン完了!
 設定と異なり、両腕がスペイザーの外周に沿って伸ばされていませんが、これが超合金グレンダイザーの正しい姿なので、文句を云うのはお門違いですね。

 

 この形態では全長が約14.2センチになります。

 

 当時から大好きだった人にとっては、これ以上ないほど完璧なフォルム。
 スペイザーの表面に走るビス状のモールドも、接合鉄板を思わせる塗装も、タンポ印刷されたロゴも全てが魅力的です。
 作中のスペイザーとは全く異なる表現ですが、いいんです、これが正解なんです!

 

 合体スペイザー、フロントビュ―。

 

 サイドビュー。

 

 バックビュー。
 まあ、スペイザー単体とあまり変化ありませんが。

 

 グレンダイザーの腕を上げた状態で合体させることも可能。
 ポピニカ版の再現と思えばこれもアリ?

 

 この状態で反重力ダイザー砲を持たせることも出来ます。
 意外にも、これは取扱い説明書でも触れられているギミック? だったりします。

 

 最後に、カプセル超合金版と比較。
 一部パーツが欠損してしまってますが、ご容赦。
 こうして見ると、カプセル超合金も良く出来てたよなあと。

  

 外箱。
 サイズは高さ約22センチ、横約36センチ、奥行約10センチ。
 かなりの巨大サイズで、初めて見た時は想定外な大きさにビビりました。
 んで思ったのが、果たしてこんな大きさにする必要あるのかな? ということ。
 では中身はどうだったかというと……

 

 内箱は発泡スチロールで、部品の配置はこんな感じです。
 厚みはともかく、縦横は割と納得のいく内訳でした。
 ちなみにこの画像は、見やすくするために癒着防止用ビニールや一部押さえ用スチロール板を除去した状態で撮影していますので、ご注意ください。

 

 先で登場したキュアピーチ(13cm)と並べるとこのくらいのサイズ差。
 少しはデカさのイメージが伝われば幸いです。

 

 以上、DX超合金グレンダイサー&UFOスペイザーでした。

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【総括】

 非常に素晴らしい復刻商品です!
 なんだよバンダイ、やりゃあできるじゃん! と言いたくなる完成度……というか復元度。
 よくよく見ると、当時品と違う部品構成や材質変更もあるのですが、それを踏まえても非常に素晴らしいと思います。
 昔超合金に憧れた人、かつて持っていたけど今は手元にない人、コレクターの人、様々な人の琴線に触れる出来栄えじゃないかと思います。
 所謂昨今の可動重視フィギュアとは全く異質な商品なので、そういう系統を求める人には「何コレ」ってなるかもしれませんが、これはもう分かっている人だけが買う商品ですからこれでいいのです

 でっかい箱のインパクトに圧倒され、開封したらその内容の豪華さで感動し、そして取り出したらノスタルジーに浸れる。
 長い間ファンが待ち望んだものが、ここにある。
 それは本当に凄い事なのです。

 過去、昭和の超合金は幾度も復刻を望まれ、実際に復刻もされたのですが、やらんでいい余計なアレンジが施されて台無しになってしまった物もあり、総合的に見るとあまり良い形ではありませんでした。
 無論、中にはこれみたいな例外もあったので、何もかもが悪いわけではありません。
 しかし、企画そのものにアタリハズレがあるのは否めません。
 そんな中、このグレンダイザー&スペイザーは当たりの部類に含めて間違いないでしょう。

 

 ちなみに本商品は、2025年発売の復刻版では第三弾にあたります。
 第一弾は「ポピニカ ホバーパイルダー号」で、第二弾は「超合金 ロボコン」。
 これらもオリジナル発売から50周年を記念して復活したバージョンということで、またしても仕様変更が行われています。
 パイルダーはまだ兜甲児フィギュアを新造形にした程度(※目立った点)くらいですが、ロボコンはゼンマイで自走するというど〜〜でもいい追加仕様あり。
 その結果かどうかはわかりませんが、パイルダーは9,900円、ロボコンは13,750円というとんでもない値段になってしまいました。

 実はグレンダイザー復刻自体は、パイルダーやロボコンと同時期にアナウンスされてはいたのですが、発売時期や商品価格が公開されたのは一番後。
 パイルダーやロボコンが10,000〜14,000円台に迫る高額だった為、この調子だとグレンダイザーは三万円を超えるのではないか? という予想がファンの間で囁かれていました。

 しかし、実際に公開されたら価格はなんとロボコンに+α程度!

 予想価格の半分程度となれば、そりゃあ注目も浴びますし欲しがる人も出て来ます。
 もしかしたら、パイルダーとロボコンはその為に仕組まれた布石?! なんて疑っちゃいたくなるような(嘘)状況。
 その上で(オリジナル要素もありながら)満足度が高い復刻に落ち着いたのは、もう何度も書いてますが本当に素晴らしいものです。
 次にまた何か復刻することがあるなら、この調子で是非お願いしたい所存です。

 

 こ、今度こそ、コンバインボックスやボルトインボックスの復刻なんかどうですかね?!

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