■ BANDAINAMCO S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)
「仮面ライダー1号(桜島Ver.)栄光の昭和ライダーエディション」
2026年3月29日 追加
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昭和ライダーの栄光エディション、次々に商品化されて 素直に再販じゃ駄目なのかよ
とても喜ばしい限りですが。
2018年10月26日から28日にかけて開催されたイベント「TAMASHII NATION 2018」の開催記念商品で、会場受取または抽選販売だった初版は非常に人気が高く、オークションやネットフリマ等ではとんでもない価格に高騰していました。
それの実質的な再販ということで注目を受けた本商品ですが、とんでもなくややこしい&面倒くさい方法で購入しなければならないということで、前回以上に入手ハードルが高かったことでも話題になりました。

ともあれ、同年四月には「真骨彫 旧2号」も発売されてダブルライダーが揃うと言う事もあり、どうしても入手したいという人も多かった模様で、相変わらずの高い需要を誇ったようです。
そんなわけで、今回はこちらを軽く扱って見たいと思います。
尚、初版の桜島1号も以前持ってはいたのですが、諸事情で手放してしまった為、残念ながら直接比較は出来ません。
予めご了承ください。
■S.H.フィギュアーツ(真骨彫製法)
仮面ライダー1号(桜島Ver.)栄光の昭和ライダーエディション

プレミアムバンダイ(魂ウェブ商店)による受注生産商品。
メーカー:BANDAI NAMCO.
配送日:2026年3月17日(出荷日:3月16日)
受注・抽選受付期間:後述
価格:9,900円 (税込)

「TAMASHII NATIONS LIVE ACTION FIGURE EXPO(2025年9月12日〜11月3日)」イベント開催記念商品。
「ウルティメイトシャイニングウルトラマンゼロ(ウルトラマン ニュージェネレーション スターズVer.)」と共に販売。
ただし購入にはCLUB TAMASHII MEMBERSへの会員登録と、プレミアムバンダイとの連携が必須。
販売形式は以下の通り。
●事前販売:
・CLUB TAMASHII MEMBERSオーシャンステージ以上(7/15更新時点でのステージランク)
販売期間:2025年7月31日〜8月2日
・CLUB TAMASHII MEMBERS全会員事前抽選販売
応募期間:2025年8月4日〜8月6日(当選発表:8月8日)
●事後販売:
・CLUB TAMASHII MEMBERSオーシャンステージ以上(9/15更新時点でのステージランク)
販売期間:2025年9月17日〜10月3日
・CLUB TAMASHII MEMBERS全会員事後抽選販売
応募期間:2025年9月17日〜11月4日(当選発表:11月6日)
※事前抽選に落選した場合、事後販売への抽選申し込みは可能。

この販売形式が非っ常に面倒臭く、しかも「CLUB TAMASHII MEMBERS」に登録&プレバンとの連携が必要ということで、事前準備をしておく必要がありました。
また、抽選販売の場合は当選確定した直後に支払いを行う必要があるため、早急に予算を用意しなくてはなりませんでした(これはプレバン抽選販売全てに云えることですが)。

それでは早速フロントビュ―から。
造形は新1号とは全く別物で、おおまかなシルエットこそ似ていますが共通点はありません。

バックビュー。
後ろ髪がはみ出ているのが特徴的ですが、こちらに関しては触れるべきポイントがあるので後述します。

サイドビュー。
基本的な構造は、新1号・2号と共通です。
可動範囲も、微妙な違いはあるけれど基本的には同じです。

頭部アップ。
マスクの覗き穴周辺のリベットは、個別に塗装されていて非常に綺麗です。
マスクは艶ありで、覗き穴の形状のせいで一部だけ膨らんで見える複眼の奥行きもしっかり再現。、
アンテナの形状も完全な別物で、伸縮式アンテナと先端の膨らんだ部分、そして根本のスプリング状の部位もきっちり再現されています。
ただ、実物のマスクではダミーだったOシグナルが塗分けられている点が少々残念です(本来は鼻筋と同じ色)。

後頭部。
はみ出ている後ろ髪は別パーツで、マスクや首パーツから浮いています。
実はここ、本商品で改良されたポイントです。

頭部を外してみると、首の後ろに後ろ髪を表す部位があります。
これは初版における後ろ髪の表現で、当時結構違和感が強かった部分です。
今回は、この上から新造の後ろ髪パーツを被せる形になるわけです。
ちなみにこのパーツは、今回追加の新造。
従来のPVC製マフラー固定用の首は、これとは別に付属します(そちらにも後ろ髪あり)。

頭部パーツを後ろから。
今回は、後ろ髪パーツがマスク側に接続されています。

マスクを下から。
首を繋ぐジョイントに、後ろ髪のパーツを嵌め込んでいます。
これのおかげで、後ろ髪が独自で動くようになっています。

マフラー。
デフォルトは、今回から採用された布製+中に針金Ver.です。
例によって針金破損の可能性があるので、あまり派手に動かさない方が無難です。
しかしこの布、良く見ると「真骨彫 仮面ライダーBLACK RX」の太腿部分に張られる布とよく似た質感?

こちらは従来通りの、PVC製マフラー(垂れ)を接続した状態。
首パーツから交換する必要があります。
……が、実はこの写真、諸事情あって新1号のパーツを流用して撮影しています。
実は今回のPVCマフラー用首パーツ、マフラーを接続するボールジョイント部分の軸が非常に脆いようで、撮影中に突然ポロリともげてしまいました。
これのせいで、一時はレビュー中止も検討したのですが、先のような対応でなんとか乗り切りました。
破損部分を良く見てみると、どうやら他の昭和ライダー系の同一パーツに比べて首に巻かれたマフラーパーツがキツキツで回すのが困難な上、マフラー側の凹受けの口径が狭いようで、結果的に負荷がかかり過ぎて捩じ切れてしまった模様です。
これ、首に巻かれたマフラーにもう少し遊びというか余裕があれば、より快適に回転し負荷を分散出来たんではないかと思われます。
筆者以外にも同様の症状が起きた人がおられるようなので、出来ればこのパーツはあまり使用しない方がいいかなと思われます。

そしてこちらはなびいているバージョンのマフラー。
ちなみに、こちらのマフラーだけは新1号のものと全く同じ造形です。
垂れている方はそれぞれ別物なのに、なんででしょ?

タイフーン。
旧1号から続く白帯バージョン。
風車の羽根にはグラデーションはありません。

エナジーコンバーター。
チューナー部分はつまみ部分が小さいバージョンを再現していて、スイッチも下に降りている状態。
さすがに目盛りまでは再現されていませんが、大きさを考えると見事な再現性です。

バックルと右側面。
ボックスは(新1号と比較すると)ちゃんと薄いバージョンになっています。
尚、この写真では分かりづらいですが、バックルを通して余ったベルト末端はちゃんと内部に折り込まれています。

足首周辺。
ファスナー部分まで細かく塗分け。
新1号・2号とは違い、ウェザリングは施されていません。
やっぱりその方がいいね。

片膝立ちはなんとか可能ですが、やはり上着の裾部分が太腿に干渉してしまうためか、脚が前に曲がり切れません。
これが、バイクに乗せる時にも影響を及ぼします。

最近の真骨彫に準拠して、各関節の固さはいい感じ。
そのおかげで、片足立ちもこなせます。
無論、微妙なバランス調整は必須ですが。


桜島1号といえば、やはり改造サイクロン。
今回も旧アーツ版が活用可能ですが、先の通り新1号よりも裾丈が長い上着の影響で、脚が充分曲げ切れず尻が浮き、今一つ搭乗ポーズが決まり切らない難点が生じます。

なので、片足を着いて斜めに構えるポーズが無難という感じですが、それでも尻浮きが気になってしまいます。
さて、果たして改造サイクロンの栄光Ver.は出るのか? ……ないだろうなあ。

旧アーツ版・桜島1号との比較。
2013年1月19日発売の、所謂旧アーツ版です。
造形的には約5年間の進化が見られますが、価格もおおよそ三倍の差(初版とは二倍差)があります。
当時の桜島1号は一般販売で、比較的手軽に購入可能だった良い商品でした。
こうして見ると、割と良く出来てたんだなあと思わされます。

仮面ライダー新1号・栄光の昭和ライダーエディションとの比較。
やはり安定の並び立ち。
色の効果もあって、新1号の方が太ましく感じられますが、どちらもだいたい同じくらいの体格です。
ただし先の通り、造形自体は流用箇所がなく、完全な別物となっています。

以上、真骨彫・仮面ライダー1号桜島Ver.でした。

今更言うまでもなく、本当に良く出来た満足の行く造形です。
ただ、首のジョイントに負荷がかかりやすいという問題が大きく、破損が起こりやすいというのはちょっとなんとかして欲しかったものです。
力がかかるところなので、単に接着剤で着ければOK! とはならないポイントですからねえ。
まあそこは、予め問題点を理解した上で触れるならまだなんとかなるものではありますが……
そこを呑み込めるか、或いは問題視するかは人それぞれですが、簡単には買い直しが出来ない商品でもあるので、こういう品質問題はクリアして欲しいものです。
さて、本商品の本領は旧2号発売後に発揮されると思っているので、そちらのレビューを行う際にまた改めて触れて行きたいと思っています。
なので、今回はこれくらいで。

ちなみにこの桜島1号、かつてはネットオークション等で非常に価格高騰しており、凄い時には三万円台に至る場合もありました。
しかし、本商品の発売が決まった途端一気に価格が低下し、2026年3月下旬現在は一万円をやや割るくらいの値段に落ち着いているようです。
ただ、それでも初版はまだ定価より高く、本商品の出品価格も定価プラス三千円くらいになっているようです。
どのみち、次に再販がいつかかるかわからない現状、どうしても欲しいというなら参照してみるのも手かもしれないですが、出品意図はやっぱアレの延長でしょうし、個人的にはあまりオススメいたしかねますね……
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