『仮面ライダークウガ』
EPISODE21 暗躍

(Story)
長野と東京を往復する未確認生命体第3号の超音波がキャッチされたが、第3号による被害はなく、一条は遺跡近くにまだ何か秘密があるのではないかと考える。
 一方、ゴウラムの解析に、桜子・ジャンの2人がそれぞれの分野で協力する体勢が取られ、桜子はゴウラムの前足爪部分の古代文字の解読を進めることになった。
 そのころ、姿なき未確認生命体第31号が現れ、人を殺しては、次の殺人予告をするという不可解な行動に出た。
 そして、第31号の出現場所に急行する雄介を襲った第3号との戦いの中、バイクに乗った謎の男がクウガの攻撃を妨害した…。
 
(傾向と対策)
 とりあえず、第3号がまたしてもしぶとく生き延びてしまった。
 あれだけ仲間にバカにされてるのに、まだいじめられ足りないのかなぁ。
 「仮面ライダーBLACK」のコウモリ怪人のようにならないことを切に願う。
 
 ところで、EPISODE20から21までの間には、未確認生命体がまた三匹も登場し、それぞれ爆死しているようで、第26号のクローン体が爆発しなかった理由についての榎田の推論は、前回鷹羽が予想したAの見地に立つものだった。
 ただし、だからといってクウガのキックがレベルアップした可能性は、否定できない。
 何しろ、キックしようとした時にクウガの足首の玉がスパークしてたからね。
 
 バラのタトゥの女よりも上位の存在らしき影も登場し、また第31号も、“ゴ”の連中が本気で何かを始めるつもりらしいことを口にしていたので、いよいよ敵側の行動も次の段階に進むようだ。
 杉田じゃないけど、今、連中が何を考えているのか判らないのに、何が次の段階なんだか。
 あと最後に出てきたバイクの男だけど、赤いマフラーをしてたのって、やっぱ旧ライダーへのオマージュかね?
 

 
←BACK
→NEXT