鷹羽的時計事情1
鷹羽飛鳥
更新日:2003年10月15日
  最近、鷹羽は時計に凝っています。
 といっても、高級品という意味ではなく、ちょっと変わった時計という意味です。


 2か月ほど前。あるホームセンターで、時針がバイオリン、分針がバイオリンの弓、秒針の反対側に「♪」が付いているという腕時計を見付けて、思わず買ってしまいました。
 文字盤は眩しいほど真っ白で、1〜12の数字はなく、ガラスの枠の外側の金属部分に「・timeismoney」と12文字がレリーフされています。
 これは『J-AXIS』という、2千円くらいの安い腕時計を沢山出しているメーカーの製品でした。
 トクサツ好きならば、『仮面ライダーアギト』の小沢澄子が使っていた腕時計と同じメーカーと言えばお分かりでしょう。


 つい先日も、大阪オフ会に行くべく新潟空港に行った際、搭乗手続までの暇つぶしにと覗いた売店で、鉄腕アトムの腕時計を見付けてしまいました。

 アトムの時計のどこが妙かって?
 本当にアトムの形をしてるんです。

 身長5センチほどのデフォルメのアトム人形の頭にボールチェーンが付いていて、立たせることもでき、背中の突起を腕時計用のバンドにはめることができるようになっています。
 説明書によると、キーチェーンマスコット時計、腕時計、置き時計の3種類の使い方ができるとのことでした。

不格好な背中のでっぱり
 もちろん、アトムはきっちり立体型なので、腕時計形態のときは、腕の上にアトムが寝ているというかなり間抜けな、というかみっともない状態になります。
 まぁ、外したら外したで、背中にバンド固定用の大きな出っ張りがあってみっともないんですけど。
 
 バンダイが、仮面ライダー1号や『おジャ魔女どれみドッカ〜ン!』のハナちゃんのでっかい顔のついたキャラウォッチを出していますが、それの全身バージョンだと思えばいいでしょうか。
 ちょっと違うのは、バンダイ製は時間を見るときに顔全体をカパッと開けるのに対し、アトムでは、開けるのが胸の蓋の部分になっているということです。
 ご存じでしょうが、本物のアトムも胸の部分が開くようになっていて、開けると中のメカなどが見えるようになっています。
 
 アトムの胸を開けると、ちっちゃなデジタル時計が見える…。
 時計としてはすごく見辛いのだけど、キラリと光るセンスが仄見えますね。
 鷹羽がこのアトムを買ったのは、これに尽きます。
胸を開けると…

 鷹羽は、こういった一芸主義の変な時計が大好きです。

 実は今、スウォッチというメーカー製のふざけた時計を注文・取り寄せしているのですが、それを買ったら、また報告します。

 しかし、まだ『仮面ライダー龍騎EPISODE FINALディレクターズカット版』のDVDも買ってないのに、いいのか、鷹羽!?
 


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