SECRET第15回 ■ コトブキヤ To Heart「宮内レミィ ウェイトレスVer.」

2005年6月19日 更新

 このシークレットページでは、「人生に玩具あり2式」タイトル画像に利用したフィギュアをご紹介しています。

 今回は、2005年5月発売…だったんだけど、なぜか同5月発売の「姫川琴音」と時期をずらし、6月3日に単独販売となった、「ToHeart」の半南蛮ヒロイン「宮内レミィ」。
 「レミィ」と言えば「ハァイ。 ヒロユキー!」の台詞や謎の諺、あるいは「狩らせろ、俺に狩らせろ〜っっ!!」ですが(なんなんだ)、今回は特徴的なウェイトレスコスチューム版で登場。
 春休み中にアルバイトしていた場面で登場した姿ですな。

 ハーフのヒロインで、本編中最強のプロポーションを誇り、全体的に細めのヒロインが多い中で、唯一バインボインドカンでありました。
 あまりに胸がありすぎて制服の上が引き上げられ、まるで丈が足りてないんじゃないかと思わせるほど。
 WINDOWS版では、かなりしっとりした良いエピソードを見せてプレイヤーを感動の坩堝に落としたレミィですが、プレステ版では(WIN版未登場の)家族が登場したためなしっちゃかめっちゃかなシナリオになってしまい、あげくにはレミィ自身の影が薄くなってしまうという、困った内容になっておりました。

 …などと、ゲームの話はおいといて。

 

 宮内レミィ。
 赤いボタンも青いボタンも知らない、あどけない表情。
 今回も、大変良く特徴を捉えていて感心させられます。

 今回は、今までより画像を大きめにしています。
 実は、手に持ってるトレイのせいで大きくしないと相対的に小さく見えてしまうからなんだけど。

 旋回撮影開始。
 今回は左横からスタートします。
 こちらの向きの写真のみ、顔が隠れないようにトレイパーツを取り外してます。
 ちなみに、手の中には凹型のジョイント穴が開いとります。
 実は、トレイ上のデザートも意外に細かく作られていて、手抜きになってません。

 ちょっと細すぎかな? とも思える下半身。
 しかし、脚線美は最高です。
 もうちょっとヒップと太股に厚みがあれば、バランスが取れて最高だったのですが…ここが、個人的にやや残念なところ。

 個人的には、正面よりもこれくらいのアングルがベストだと思ってます。
 それにしてもこのコスチューム、手甲があるという珍しいデザインなのであります。

 で、レミィといえば、92センチを誇る巨乳。
 このフィギュアの再現度は…というと、ちょっとおとなしめ?
 くっきり谷間がある割には…

 この写真は、わざと被写体に影が入るようにしているのでバストライン上部に「押し上げられている影」が見えていますが、実物はあまりこれが目立ちません。
 つまり、あまり胸が大きく見えないわけですな。
 カップの幅はあるんだけど、高さがないと…これはかなり損している部分ですね。

 今度は後ろ向き。
 この写真は、決して狙ったのではなく、普通に写してます。
 それでも、中が見えてしまうという超マイクロミニ。
 前の丈の方が長いんですけど。
 足りない丈は腰のリボンで補うのか?!

 というわけで、今回のお約束。
 残念ながら、このアングルだと問題点ばかり目立ってしまいます。
 細すぎる脚、小さい胸、そしてちょっと大きすぎる頭。

 もう一つお約束。
 うん、ここからならなんとか…って、こんなアングルで飾るもんじゃないな。

 しかし、あらためて全体を見てみると、パーツ分割も無理なく違和感が少ないように、大変巧く工夫されておりますな。

 最後に、顔のアップ。
 やっぱりこれが一番落ち着きます。

▲ TOP ▲

【買ってみて一言】

 実は、今回のはあまりオススメのアイテムとは言えません。
 ウェイトレスコスチュームが好きだとか、レミィに思い入れがあるという人なら話は別なのですが、原作を知らないけどなんとなく欲しくなったという人には、欠点ばかりが目立ってしまうかも。

 先にも記したように、この商品は「下半身(特にヒップから脚部にかけてのライン)のボリューム不足」「頭でっかち」そして「バストのボリューム感不足」という難点を抱えており、原型師の特徴が良くも悪くも出過ぎています。
 また、今回の撮影写真を加工する際に凄まじく悩まされた「ブラウス部分のシャドウ塗装」も、なんか妙に濃すぎる感があります。
 このページの写真は、全体的に明度を高めているため気にならないかもしれませんが、実物はかなり青っぽいブラウスを着ている状態になってしまってます。
 また、正面から見ると青が多いのに、背面から見ると今度は白っぽく見えてしまうというバランスの悪さ。
 これはちょっといただけません。
 全体的に、白部分のシャドウがきつすぎるみたいです。
 肌(特に脚)などのシャドウは、まあいい感じなんですが…どうしたんでしょうね。

 また、この商品はその完成度とは別な部分で大きく損をしている事があります。

 左の画像は、本商品が発売されるよりだいたい二週間くらい前に発売された、CM'Sの「To Heart Remember my memories」コレクションフィギュアという製品の、宮内レミィ。
 これは、以前紹介した「〜カプセルフィギュア」版とパーツの互換性のある\600売りのブラインドボックストイなのですが、見ての通り、こちらの方が段違いに出来が良いのです。
 しかも、パーツ脱着&完全な下着姿に換装できるというギミックもあり、さらに大きさも12センチ以上あってボリュームもOK、加えて「抜きやすい(選びやすい)」という特徴を兼ね備えておりました。
 当然、コレクターの間では同シリーズ中最強の人気を誇るアイテムとなり、コトブキヤ版の方は、必然的にこれと比較されるハメになってしまいました。
 結局、1/6の価格で買えるものの方が旨味がある、と判断した人が結構いたようで、一部ではコトブキヤ版の方を予約キャンセルしてしまう人まで居たとか!
 もし、このコレクションフィギュア版がなかったら、あるいは発売時期がもっと大きく後にずれていたら、こんなに酷評に晒される事もなかったでしょう。
 そんな感じで、大変可哀想なアイテムとなってしまいました。

 ただし、やっぱりこれはこれで捨てがたいものがあるのも事実です。
 何より、脚線美は絶品ですから、脚フェチにはたまらないかもしれませんね。
 後は、PVC完成品とは切っても切り離せない大問題「パーツ歪みによる転倒(自立不能化)」を考慮に入れさえすれば…

 最後に、製品データを。
 本体はPVC製で、1/8サイズ。
 本体の高さは20センチ(リボン頭頂部まで)、台座の直径はいつもの9.5センチ。
 パッケージサイズは、26×13×10.5センチ。
 原型師は、西村直樹。
 価格は、税込で3,654円
 もちろん、コトブキヤ恒例のパターンで、元々はガレージキット商品だったんだけど、残念ながら発売日は特定できませんでした。
 一年前にはとっくに発売されているという事まで調べられたんだけど…

「人生に玩具あり 2式」トップページへ戻る