第18回 ■ ユタカ 「磁鋼合体 ゲッターロボ號」01
2026年5月20日 更新
宇宙船に乗ったSpeedcrewみたいにさ。
これから二人知らない世界見つけに行こう!

今回は、1991年度にテレビ東京系で放送されたTVアニメ「ゲッターロボ號」のメイン商品です。
既に35年も前に発売された商品で、実は過去に何回かレビューしようとしては頓挫していたものなんですが、昨今タカラトミー「T-SPARK」ブランドで「フォースゲッターロボ」という三段変型合体トイが発売されるという情報が流れた影響で再度注目が集まり出したようなので、今度こそとやってみる事にしました。
思いの外大ボリュームなページになってしまいましたが、当時持っていた人、手に入らなかった人も含めて楽しんで戴ければ幸いです。
出来るだけ細かく解説して行きますので、付いて来てくださいね!
なお先に記しておきますが、筆者はシールを貼らない主義なので、今回の撮影物もシールがない状態です。
予めご了承ください。
■ 磁鋼合体 ゲッターロボ號:

メーカー:ユタカ(旧:ポピー 現:プレックス)
発売日:1991年5月29日※
価格:3,980円 (税込/当時)
※WEB上で検索すると「91年2月」と出ますが、その情報は誤りです。
最初に発売された合体を再現出来る商品は「DXゲッターロボ號1、2、3」のシリーズでしたが、號と剴が91年3月、翔が4月の発売で、「磁鋼合体」はこれに続く形で商品化が事前に発表されました。
「磁鋼合体」は、ゲッターロボ玩具初の“組換合体が普通に行える”設計で造られた商品です。
これは本当に画期的で、TV版の変型合体をほぼ忠実に再現出来、三体のロボットを再現出来るので、“劇中通りの合体は無理”と諦めていた当時のゲッターロボファン&玩具好きは、本商品の情報を見て大興奮したものです。

ゲッターロボ號の当時品玩具は、本商品以外に「DXゲッターロボ號1、2、3」と「スーパー合体」が存在します。
なりきり系やジャンボマシンダーを彷彿とさせる大型玩具、またソフビもありましたが、そちらは今回あえて触れないでおくとして。
「DX〜」は、その名称に反して実質的なプラデラ系で、これに付属するゲッターマシンはそのロボ専用の形状のため互換性がなく、組換合体は再現出来ませんでした。
そして「スーパー合体」はダイキャストを使用した大型玩具で、DXセット箱に相当します。
では「磁鋼合体」は?
実はこれ当時よくあった玩具分類から外れたもので、非常に独自性が高いのです。
DXセット商品の廉価版にしては、プレイバリューが非常に幅広く遊び甲斐があります。
ダイキャストは未使用な為プラデラ的な位置づけに一見思えますが、それはそれで「DX〜1、2、3」が別途存在。
その為、非常に特殊な立ち位置になります。

なお、一部の玩具レビューブログではこの磁鋼合体を「スーパー合体の廉価版」と紹介している所がありますが、それは明確な誤りです。
磁鋼合体の発売当時、実は結構力の入った宣伝が各媒体で大々的に行われており、これ自体がメイン商品であることを窺わせる背景がありました(大型玩具店では販売告知ポスターまであった程)。
それほどの商品を廉価版と評する向きは、その当時の様子をご存じない故の誤りと考えられます。
(「スーパー合体」はGアームライザー対応版玩具として番組後期に発売)

「ゲッターロボ號」。
テレビ東京系で、1991年2月11日から1992年1月27日まで全50話が放送されたテレビせとうち、ビッグウエスト、東映動画による製作作品。
89年度「アイドル伝説えり子」、90年度「アイドル天使ようこそようこ」の後番組として、突如挟み込まれた男児向けアニメ番組で、当時この時間帯をエアチェックしていた層は非常に驚いた(ちなみに本作の後番組は「花の魔法使いマリーベル」)。
70年代から続く「ダイナミックプロ系スーパーロボットアニメ」的な、敵組織と主人公の所属する基地が攻防戦を繰り広げるシチュエーションとしては現状最後のTV作品。

西暦200X年、北極で発見された希少金属「G鉱石(磁鋼石)」は、ダイヤモンドの数百倍の硬度を持つ非常に強固な物質だった。
これを採取するため建造されたポーラーステーションが、ある日突然、プロフェッサー・ランドウ率いる謎の軍団によって占拠されてしまった。
プロフェッサー・ランドウはG鉱石製の装甲を持つ巨大メカ怪獣・メタルビーストを生み出して世界制服を開始。
あまりの超硬度のためメタルビーストの進撃を食い止められる兵器は地上には存在せず、人類は窮地に立たされた。
北海道サロマ湖のNISAR基地にある、宇宙開発用ロボット「ゲッターロボ」は、人類が唯一保有するG鉱石を用いたロボットだった。
しかしゲッターロボは戦闘用ではないため、NISARの橘博士はやむなくこれに武器を携帯させる事で参戦させることを決意。
かろうじてメタルビースト撃退に成功はするものの、常にギリギリの勝利であり、NISAR側の戦況は非常に厳しいものがあった。
やがてプロフェッサー・ランドウは空中戦用・海中戦用などゲッターロボが対応し切れない性能を持つメタルビーストを派遣。
ゲッターロボ及びNISAR基地は、更に追い詰められることになる。
しかし橘博士の息子であり、バトルヘリのパイロットとしてゲッターロボの援護を担当していた信一が戦死したことをきっかけに、博士はゲッターロボの改良及び改造を決意。
過去に倒したメタルビーストの残骸などを回収し、大改造を行った結果、海陸空全てに対応出来る“分離合体式”のゲッターロボを開発。
これまでゲッターロボを操縦していた一文字號と、信一と共に援護戦闘に参加していた大道剴、そしてメカニック担当にして橘博士の娘、信一の妹である橘翔で構成されたゲッターチームが誕生。
三機のマシン「ゲッター1(パイロット:號)」「ゲッター2(パイロット:翔)」「ゲッター3(パイロット:剴)」がフォーメーションを入れ替えることで三体のゲッターロボに変幻合体。
本格的にメタルビーストとの攻防戦に対応出来るようになったNISARは、地球の存亡を賭けてプロフェッサー・ランドウに闘いを挑んでいくことになる。

「ゲッターロボ號」は、先の通りダイナミックプロ系スーパーロボットアニメの典型パターンを踏襲した作品と思われがちですが、第1クールはかなりのリアル志向な造りで、
・何故ゲッターロボは三体合体なのか
・何故ゲッターロボは初めから三体建造されないのか
・そもそも何故ゲッターロボが必要なのか
といった根本的な疑問に踏み込み、ちゃんと解答を示し説得力を持たせている点が肝要でした。
その影響で、初合体が11話からとかなり遅くなっていますが、それだけエピソードを積み重ねてしっかりした土台を構築していた点は高く評価出来ます。
生憎、第2クール以降は従来のスーパーロボットアニメ的な展開がしばし続きますが、強化増援メカ「Gアームライザー」登場前後で再び盛り上がりを見せ、怒涛の展開のラストへ突っ走って行きます。
初期OPが非常に個性的で好き嫌いが分かれたり、また諸事情により「ゲッターロボなのに劇判が渡辺宙明氏」になったという奇異なポイントもありますが、非常に完成度の高い名作に仕上がっています。
なお「原作版」とよく誤解されている、石川賢氏による漫画版はこれとは全く違う内容なので、あれを基準に本編を見ると違和感半端ないので、あちらが基本とお考えの人には個人的にオススメ致しかねます。

さて、そろそろ磁鋼合体に触れて行きたいと思います。
先の通り、磁鋼合体はゲッターマシン1、2、3とその武装パーツで構成されたオールプラ製の商品です。
またサイズも小さく、今で言う1/12サイズフィギュアくらいの大きさしかありません。
しかし、それでいて非常に扱いやすく変型合体も簡単で、とても遊びやすいものとなっています。
また現状唯一の「三機組み換え合体が可能な上、扱いやすく大きな破綻がない」ゲッターロボ玩具でもあります。
後発の「スーパー合体」や「超合金魂」ですら成しえていないこの境地は正に唯一無二となりますが、その理由にも細かく触れて参ります。
え、いくらなんでもそれはない? だろって?
それがあるから凄いんだよ!
■ ゲッターマシン:

ゲッター1(青・一文字號が搭乗)、ゲッター2(赤・橘翔が搭乗)、ゲッター3(緑・大道剴が搭乗)の三機が存在。
三種類の合体フォーメーションにより、三種類のゲッターロボになる。
「ゲッターロボ號」に登場する主役マシンの名称は、「ゲットマシン」ではなく「ゲッターマシン」です。

まずは、ゲッター1。
本作の場合この名称パターンはロボットを指すものではなく、個別機体名になるので注意が必要です。
主人公・一文字號の搭乗機で、ゲッター號の上半身、ゲッター翔の下半身、ゲッター剴の腹部を構成。

全長約10.2センチ、全高約4.1センチ、全幅最大約10.3センチ、重量約56グラム。
合体の都合、機首が短かったり垂直翼が小さかったりと、かなりの差異が見られます。

特徴的なローターは、超合金魂とは違って本体と繋がっています。
このローターの位置ですが、実はシーンによってちょくちょく変わっています。
合体バンクでは本体と連結しておらず、本体脇からローターが飛び出してるスタイルなのですが、非バンクシーン(例えば初合体の場面など)では磁鋼合体のように連結していたりします。
超合金魂版はバンクシーンのスタイルを取ったようですが、そちらについては後述。

ゲッター1・フロントビュー。

サイドビュー。
ぴょこっと飛び出した垂直翼がカワイイです。
ちなみにこのゲッター1、実は垂直翼が更にもう二つあったりします。

バックビュー。
本体中央下部にある、ちょっと上に飛び出ている部分が第三・四の垂直翼です。
これは劇中では合体時に折り畳まれているのですが、さすがに再現は出来ません。

トップビュー。
黄色い部分はいずれも押しボタンになっています。
下側の二つはパンチやミサイルの発射スイッチ、上の六角形の部分は合体解除用です。

ボトムビュー。
版権シールがこんなところにあります。
ランディングギアはなく、ローターと根本の二つの突起がその機能を果たします。

参考に、超合金魂版(左)との比較。
機首やボディの大きさ、ローターの位置などかなりの差異がありますが、約30年の解釈変化が見取れて面白いものがあります。
先述の通り、魂版はローターが本体横からはみ出しています。
これは一概に誤りとは云えず、後部ランディングギアを配する都合やむを得なかったのかもしれませんが、非常に違和感のあるフォルムになってしまいました。

ゲッター2。
ゲッターロボの特徴と云えるドリルを機首に持ってくる大胆さが魅力。

全長約10.5センチ、全高約3.3センチ、全幅最大約8.4センチ、重量約27グラム。
ドリル以外にもキャタピラ部がメッキ処理になっていて、三機中唯一ちゃんとしたランディングギアが存在しています。
当然ですが、コロ走行は出来ません。

このゲッター2、1や3と違って両腕を固定する為のものが何もありません。
その為綺麗に並行に揃えることがなかなか難しく、すぐ斜めになってしまいがちです。
加えてゲッター翔の肘にあたる関節もすぐ緩くなるので、とにかく扱いが面倒です。
しかしこれは、ゲッター翔の腕の自由度確保の副作用でもあるため、あまり悪く言いたくないのも人情です。

ゲッター2・フロントビュー。
このドリル(トルネード)は回転出来ません。

サイドビュー。
ドリル先端のグレーの部分は軟質樹脂製です。
ちなみに発売後35年経過した現在でも、特に癒着などの悪さはしません。

バックビュー。
主翼は折り畳みが可能で、垂直尾翼の二つはミサイル&パンチ発射スイッチを兼ねています。

トップビュー。
構造上やむを得ないのですが、本体後部がスカスカになってしまいます。

ボトムビュー。
ボディ中央の凸型の穴は、ゲッター號合体時のジョイントになります。
またその下にある丸い二つの穴もジョイントで、ここはゲッター翔合体時に利用します。

超合金魂版ゲッター2との比較。
さすがに魂版は、劇中イメージにかなり近いスタイルになっていますね。
ドリルの鋭さが凄い!

ゲッター3。
双胴型という、当時としては非常に珍しいゲッターマシンです。
機首が上部に飛び出しているような形状も非常に独特です。
いかにも「脚」といった形状ではありますが、意外にも機体としてのスタイルは一番違和感がありません。

全長約14.3センチ、全高約3.8センチ、全幅最大約11.2センチ、重量約48グラム。
ランディングギア代わりになっているのは、合体解除用ボタン(前)と、ミサイル&パンチ発射ボタン(後)です。

一つの脚パーツ内に、三つもの翼を収納できるなかなか凄い構造です。
ブースター周辺はメッキ処理。

ゲッター3・フロントビュ―。
この角度だと、戦闘機or爆撃機感が凄いです。

バックビュー。
双胴を繋ぐ中央の水平翼は、中心でジョイントする構造です。
これはスーパー合体版、超合金魂版でも同様です。

サイドビュー。
機首の下にあるゲッター剴の頭部がポイント。
構造上、頭部を中に収納する事が不可能な為仕方ないのかもしれませんが、ここは好き嫌いが大きく分かれるかもしれません。

トップビュー。

ボトムビュー。

超合金魂版ゲッター3との比較。
非常にスマートになった魂版ですが、双胴機という雰囲気が薄れてしまいました。
またランディングギアの解釈があまりにも奇妙で、ゲッター剴の胸部パーツを起こして原典にない形状のものに仕上げるなど、無茶が過ぎるアレンジが施されています。
またゲッター號の爪先にあたるパーツを寝かせることも不可能で、その為妙なところでスマートさが削がれるという奇異なスタイルになってしまいました。
魂版は、これに限らず非常に問題点が多い商品で、ぶっちゃけあまり評判が良くないのですが、それについてはおいおい。
ここからお待ちかねの合体について触れて参ります。
■ ゲッター號:

全長20メートル、重量21.5トン。
ゲッター1を中心に合体し、一文字號が操縦する地上戦用ロボ。
オリジナルであるプロト・ゲッターの外観を、ほぼそのまま継承している。
両拳を飛ばす「ナックルボンバー」、背中のローター(ジャイロ)を取り外して投擲する回転ノコギリ「ブーメランソーサー」、「マグフォースサンダー」「レッグブレード」などを武器とする。
32話からは増援マシン「Gアームライザー」から射出された装甲パーツを合体させて「スーパーゲッター號(劇中呼称なし)」になることが出来るようになる。
その際の新しい武器として、磁鋼剣「ソードトマホーク」が加わる。

本作の合体構成は、基本的に
・上半身
・下半身
・バックパック
をそれぞれのマシンが構成するという構成です。
ゲッター號の場合、上記のパターンでは1、2、3の順になります。

まずは、ゲッター1の変型から。

まずローターの固定を外します。
黄色い丸部分で示した赤い部分がジョイントです。

本体側面をそれぞれ横にスライドさせ、更に上部の六角形ボタンを押して機首のロックを外します。

これにより、ゲッター1を二つに分割します。

機首側パーツの変型を先に。
主翼(とあえて表記)を前に回します。

主翼の途中部分を軸として、180度回転させます。


次に本体部。
裏側に収まっていたゲッター號の頭部を引き起こします。

向きを変えて正面から。
先程スライドさせた部分を再度戻します。

ここまでの状態。
ここで一旦変型を止めておきます。

ここからゲッター3の変型に移ります。

ゲッター3の、中央の水平翼のジョイントを外します。

尾翼、主翼、水平翼を全て本体内に収納または縮めます。


本体を立たせて、根本の関節を動かして双胴(脚)を内側に寄せます。


膝下部分を180度回転させ、向きを変更します。



機首を根本から180度倒します。

股間部下から、赤いジョイントパーツを押し込みます。
矢印が指している赤いパーツ全体です。


すると、赤いジョイントパーツが上にせり出します。

ゲッター1の本体を合体させます。

ここに、別添の手首パーツを袖部分に差し込みます。

ちなみにこの時点で、手首の金メッキがあるパーツを取り外すと、改造前及び最終回版のゲッターロボをなんちゃって再現出来たりします。
これは地味に嬉しい副産物!

背中側に、ゲッター1の機首パーツを接続させます。
なお劇中とは異なり、ゲッター1の機首は前向き(本編では背中向き)に合体します。
頭部が収納されていた部分に、ゲッター1の機首が一部かかるように嵌め込んで行きます。

合体した状態。
キャノピーを胸側に向け、機首先端をゲッター3の一部に引っ掛けるようにしてゲッター1同士をまず接続。
その後に、ローター下のジョイント部分をゲッター剴頭部根本(裏)側に嵌め込みます。
ここ、ちょっと固くて少し怖いですが、嵌めるより外す時の方が力が必要でもっと怖いです。

この時の合体ですが、実は画像の黄丸で示した部分が破損しやすいので注意が必要です。
ここはゲッター1本体裏側(頭部が入っていた空間)の内側に嵌るジョイントなのですが、外す際に非常に強い力がかかるため、何度も差し込み・取り外しを繰り返しているとどんどん削られてしまいます。
実は筆者は磁鋼合体を都合3セット所有していたのですが、このうち一番最初に持っていたものはここが削れてしまい、ジョイントの山が潰れてしまいました。
しかし、そうなってもしっかり合体自体は行えるのはさすがというか。

ここで、玩具独自の処置を行います。
踵の上に、このようなパーツ「レッグウイング(取扱説明書の表記)」を接続します。
本来これがなくてもゲッター號は完成するのですが、自立が出来なくなります。

次に、ゲッター2。

ゲッター2を、そのまま無変型で背面に接続します。
具体的には、ゲッター2底面の凸型穴にゲッター1の突起を差し込み、その後ゲッター2全体を下にずらしてロックをかける方式です。
先のレッグウイングが必要な理由がこれです。

ゲッター號、合体完了!
一部で誤解されがちですが、この状態の機体名は「ゲッター號」で、「ゲッター“ロボ”號」ではありません。
ご覧の通り、本編にはない背面ドリルが非常に気になります。
ただゲッター2に、ドリル取り外しのギミックがないのでどうしてもこうなってしまいます。
でも、なんとかする方法がないわけではありません。

ゲッター2のトルネード(機首)はねじ一本で接続されているので、これを取り外すことでドリルを分離可能です。
一応、ねじを戻さなくてもある程度の保持力は維持できるので、どうしても背面ドリルが気になってしまう人は外しっ放しにしておく手段もあります。

ドリルを外した状態。
まだちょっと機首が飛び出し気味ではありますが、かなり違和感が薄れたかも。

またゲッター2の主翼を折り畳むことで、より劇中のバックパックっぽいスタイルに出来ます。
(取扱説明書上では、主翼を畳む指示はありません)
色々やりましたが、これ以降は説明書に準拠したスタイルで撮影して行きます。

ゲッター號・フロントビュ―。
全高約18.3センチ(ゲッター2機首先端まで)、奥行最大約8.8センチ、最大全幅約13.3センチ(ローター末端)。
重量約139グラム(レッグウイング含む)。

サイドビュー。
レッグウイングの重要性がよくわかるアングル。

バックビュー。
背中に吊るされたゲッター2が、嫌が上にも目を引きます。
背中のローターは「ブーメランソーサー」という武器になりますが、ねじ止めがあることからわかるように、残念ながら取り外しは出来ません。

ゲッター號は、今ほど関節可動は重視されていませんが、そこそこ動かすことが可能です。
肩は根本で回転可能&ほぼ真上まで上げられ、肘は90度にやや足らずというくらいまで曲げられます。
その他、前腕が回転可能。
これらは、ゲッター翔合体時にも活かされる可動となります。

しかし一方で、腕は後方には一切動かせません。
上げた腕も、画像より後ろには倒せなくなっています。

頭部周辺アップ。
顔は穏やかな表情にアレンジされていますが、ゲッター號の特徴はよく掴んでいるかと。
ツノは全て軟質樹脂製で、特に額のツノは材質の柔らかさが合体時にも影響します。
頭部は横方向に回転可能ですが、真横を向かせるのが精一杯で後ろには回せません。

股関節は前後には可動不可。
膝は画像くらいまで曲げられます。
足首は若干ですが全方向に傾けることが可能です。
それとは別に爪先が可動しますが、これは一切支えにはなりません(基部が緩く保持力ゼロのため)。
なおレッグウイングは根本まで刺さってないように見えますが、これ以上は刺さらないようになっています。

脚は横方向にここまで動かせます。

昔懐かしいパンチ発射ギミックがあるので、劇中の武器「ナックルボンバー」も再現可能です。
これの誕生経緯は、本当に泣かされましたね。
このパンチはゲッター翔・剴でも流用し、どの姿でも飛ばす事が可能です。
実際には結構飛ばすことが可能なので、くれぐれも人の顔に向けて発射しないようにしましょう的な要注意です。

磁鋼合体には、剣(劇中名称:ソードトマホーク)が同梱されています。
懐かしい全体銀メッキ装備!
ただ劇中では、ソードトマホークはGアームライザーと合体した後しか生成出来ないことになっているので、本来であればこれはおかしい事になります。
当時は、Gアームライザー登場前に磁鋼合体が発売されていた都合、いつになったら剣を使うようになるんだろう? という疑問が湧きました。

とりあえず、本来使えない武器とはいえ玩具オリジナルと割り切れば、これはこれで悪くないと思われます。
実はこの他にも玩具オリジナル装備が豊富に付属しているので、そちらも後で触れて行きます。

ゲッター號との比較。
ソードトマホークは全長約14.8センチ、重量約2.9グラム。
結構な長さがあります。

超合金魂版ゲッター號(左)との比較。
大きさや細かなディテールはさすが30年後の新商品という感じですが、基本的な合体構造は磁鋼合体と大きな違いはないことが窺い知れます。
特に両肩・腕・腹部はまんまって感じですね。
なお魂版の手首は見栄え重視用の交換手首を使用しています。
以上、ゲッターマシンおよびゲッター號でした。


ゲッター翔・ゲッター剴は次ページへ!
レビューはまだまだ続きます。
