第26回 ■ バンダイ 超合金魂「バトルフィーバーロボ」
2005年5月28日 更新
今回は、うちでは今までレビューで取り扱っていなかった、超合金魂ブランドからセレクト。
魂ブランド初の特撮物・バトルフィーバーロボ!!
発売が2006年3月25日だったので、さすがにもうレビュー題材としては新鮮味が薄いのですが、筆者の思い入れが並々ならないものなので、開き直ってしまいました。
今回このページは「バトルフィーバーロボ官能写真集」というサブタイが付いている感覚で目を通していただければ幸いです。
超合金魂バトルフィーバーロボ。
2006年3月25日発売、定価6,300円(税込)。
16.5センチという比較的小柄なサイズで、しかも(本編設定同様)変形・合体の類のギミックはまったくなし。
完全な可動フィギュアと化しているわけです。
画像は、超合金魂定番のディスプレイ台。
本編でも、こんな感じのドックに収納されていましたから、実によく判っている造型です。
豊富な付属武器をすべて収納。
画面では見えない奥の方には付替用手首を固定可能。
向かって右側(画面奥)では、バトルシールドとフィーバーアックスをストック。
足下にある剣山は、ナックルパンチャー。
こう見えても、実はかなりコンパクトにまとまっていて、場所をあまり取りません。
バトルフィーバーロボ。
スーパー戦隊シリーズ1作目(オーレンジャー以降は3作目としてカウント)「バトルフィーバーJ」に登場した巨大ロボット。
同時に、「太陽戦隊サンバルカン」の二号ロボット候補でもある(本編観てないとわからないネタ)。
バトルフィーバー隊の設立者にして指揮官である、倉間鉄山将軍によって設計開発された。
初登場が第5話からとかなり遅く、初期は開発を巡るエピソードもあったが、これは当時ロボのデザインが遅延していたためで、2006年現在、演出の都合などではなく、このように制作上の理由で登場が遅れたロボorメカは、(公式発表されている限りでは)存在しない。
巨大戦闘空母バトルシャーク内部に収納されており、腰部コクピットにバトルフィーバーのメンバーを乗せて起動、悪魔ロボットと対決する。
操縦には必ず五人必要という事はなく、一人でも動かす事が出来る。
現在の戦隊ロボとコンセプトが大きく異なり、一切の変型合体ギミックが存在しない。
そのためか、大変異質なスタイルで、武骨な鎧武者という感じのイメージラインを持っている。
搭乗するバトルフィーバー自体は海外色が強く明朗なイメージが強いのだが、そんな彼らが乗るロボットはまったく正反対の印象を持っているという、そのギャップが魅力の一つ。
変型合体ギミックがない代わりに、バトルシャーク内に搭載した複数の武器を使い分ける事が出来る。
しかし、これら武器はミサイルや銃などの飛び道具&大規模破壊力発揮型のものではなく、あくまで「手に持って振るう武具」に統一されていた。
第一クール時に主に使用されていた「ソードフィーバー」は、前年度放送の「スパイダーマン(東映版)」に登場した巨大ロボ・レオバルドンの「ソードビッカー」をヒントとしたもので、使い方も良く似ているが、第二クール以降のメイン武器「電光剣」は、後のシリーズの一号ロボの基本戦闘スタイル確立にも貢献し、これは2000年度放送のシリーズ24作目「未来戦隊タイムレンジャー」まで途切れる事なく続くことになる。
必殺技は、ソードフィーバー投射による攻撃「クロスフィーバー」や、電光剣で円月殺法ばりの剣技を繰り出す「電光剣唐竹割り」。
最終回のみ、サタンエゴス打倒のため電光剣を投げつける「電光剣ロケッター」を使用。
ロボットフィギュアと撮影用着ぐるみの中間的プロポーションとしてまとめられたもの。
そのため、関節を動かすと、途端に生命を吹き込まれたかのように「人間的」なスタイルに変化します。
パッケージから取り出した瞬間は「あれ、こんなもの?」と思うのですが…
そのギャップが、本商品のたまらない魅力です。
一見動かしにくそうな造型なのに、新解釈盛り込みまくりで動く動く!!
ポージングも決まりまくり。
剣を持つロボ多々あれど、「日本刀」を持つロボはほとんどいません。
日本刀を持った時、そのスタイルは、既存の剣ロボとはまったく異質なものに変わります。
今回は、この妙をご堪能あれ。
まずは、スタンダードに前面・背面写真。
腰の前垂れ?部分とお尻のアーマーは、それぞれ可動して、脚の可動幅を広げています。
太股の巨大なアーマーは、上下に可動。
首は二重関節。
これのおかげで、微妙な表情付けが可能…というか、気味悪いくらいに決まりまくり。
ただし、特定の方向の可動の場合ちょっと固定が甘くなるので、巧く止めるには経験とコツが必要。
ただの筒状腕と思いきや!
肘は引き出し式二重関節のおかげで、180度近くまで曲げられます。
これはちょっとした衝撃です。
肩関節は、前後スイング式。
そのため、さりげに難しい「眼前で両腕クロス」のポージングが可能に。
ってまあ、バトルフィーバーロボにそういうポージングが必要か、と言われると微妙ですが、要はそれだけフレキシブルに動かせると言いたいわけで。
なお、赤い肩アーマーは上下可動のみですが、勝手に落ちてきたりしないので、腕の可動に制約を与えにくくなってます。
下半身可動は、だいたいこんな感じで。
デザイン上、脚をぐいっと前に突き出すのは不可能ですが、普通に動く範疇ではまったく問題なし。
膝も、これだけ曲がればまぁ良い方でしょ(正座はムリですが)。
足首もボールジョイントで、接地性はバツグン。
両腕のチェーンクラッシャーは、なんと格納式!
前腕部のフタを開け、その中に鎖を巻き込めます。
鎖は金属製で、先端部にはアクセサリー用の留め具が付いています。
もちろん、腕のフタには一部隙間が設けてあるので、そこから鎖を出してフタを閉じられます。
今回は、鎖が揺れると何かと問題が出てしまう都合上、これは極力出さない状態で撮影しています。
次に、各種武装を。
チェーンクラッシャーと並ぶ、数少ない通常装備武装。
両足のホルスターに収めた短剣で、主に敵に投げつけて使用。
必殺技は「クロスフィーバー」で、電光剣唐竹割り登場までは締めに多用されていました。
ガキーン! ガキーン!! ――ガッキーン!!!
で、この後一本ずつ投射!
映像資料がないのでポーズは本放送当時の記憶だけで付けてますが、間違ってたらごめんなさい。
電光剣。
倉間鉄山将軍が持つ名刀と同じ銘を戴く巨大な剣。
ソードフィーバーに続くバトルフィーバーロボの必殺武器であり、同時に、代名詞ともなっている名武器。
余計な説明は不要。
とにかく見て頂きましょう。
柄のメンバーの頭文字と、刀身に刻まれた「電光剣」の銘が、冴え渡る(銘はこの写真では見えませんが)。
この通り、持ち替えなして、鞘から剣を引き抜く動作が可能。
それだけで、もはや感無量。
なお、この柄の文字色から、バトルケニアは「ブラックがモチーフカラーではない」事がよくわかります。
一部では論争まであるそうですが、実は、ケニアはグリーンなんです。
戦隊初のブラックはゴーグルVまで待たないといけません。
ちなみにバトルコサックは、柄の色から判断するに……茶色!
チャンパラ好きには、たまらないアイテム。
それが電光剣。
以降、本編ではやらなかったようなポージングで。
――なんでこんなにかっこいいんだよ、チクショー。
両手持ちの上段構えも、もちろん可能。
ジャパンの「電光剣…唐竹割り!」の声が聞こえて来そうです。
鞘にだって、もちろん収められます。
言うまでもなく、持ち替え一切なし!!
ここからは、居合いで。
抜刀一閃!
――なんなんだよ、この異様なまでの決まり方はっっ!!
この写真、七枚上の画像から、持ち替えなしのままで撮影しています。
それだけではなく、居合いですから…
そのまま、鞘に収める動きまで連続で。
本当なら、左脚を軸に右脚で旋回させる動作まで撮影させたかったのですが、枚数がとんでもない事になってしまうので、やむなくこの簡略版で。
実際の居合いではなく、時代劇での大見得抜刀居合いなので、細かいスタイルの指摘は勘弁ね。
でも……いいものでしょ?
このサイトでは掲示板の一部ツリー上でしか話していませんが、小学生時代から真性時代劇ファンの筆者としては、剣劇の冴えをビシバシ再現しまくれるこのバトルフィーバーロボは、予想外の収穫でありました。
もし、付属武器がこの電光剣だけだったとしても、筆者は充分満足できたでしょう。
惜しむらくは、あともう少しだけ手首の返しに自由度があればという感じでしたが、それはあくまで「劇中にないポージングの際に必要」というだけで、必要な分の動きには問題なく対応できているわけですから、まったくマイナスではありません。
書き忘れてましたが、ソードフィーバー、そしてこの電光剣は、金属製です。
そして、この後に紹介する武器も全部同様!
ですから、それぞれを持たせた時の独特の重みが、益々重厚感を高めてくれて旨味倍増です。
ブラインドボックストイの「武(もののふ)シリーズ」などを持たせてみてもいいかもしれませんね。
ただし、武器握り手はあまり保持力が高くないので、その点ご注意。
保持力問題については後述します(電光剣を持たせる分には、まったく問題ありませんが)。
アタックランサー。
三又の大槍。
これを構えることで、戦闘スタイルがガラリと変わります。
実は、大槍を問題なく構えさせられるのって、結構すごい事なんですよ。
対比はこんな感じ。
細身ですが、先の通りオール金属製なので、予想外にどっしりしています。
上段突き。
バトルフィーバーロボは、胸・腹・腰の3ブロック間にそれぞれ関節が仕込まれており、自在にスイング可能なため、腰を落とした姿勢が決まりまくります。
長柄の武器の場合、横方向への動きが重要になるため、自然に重心を落とす姿勢になるのですが、この構造のおかげで一連のスタイルがきっちりまとまります。
一箇所ではなく、複数箇所の工夫のまとまりの結果が、最良の方向に向いている。
これは、本当に素晴らしいことです。
どういう武器を持っているか、そしてどうすればそれを活かし切る事が出来るのか。
そういう部分への追求があったのではないか、と、深くうならされます。
言うまでもありませんが、写真以外にも、中段・下段突きの構えも難なく取れます。
本編でもあった通り、末端部にチェーンクラッシャーを接続可能。
――なのですが。
実はここには、無視できない問題点があります。
このチェーンクラッシャー接続部の輪っかの根本が、意外なほど細い金属棒で接続されているため、ちょっとした負荷がかかると、すぐに金属疲労を起こして折れてしまいます!
というか、写真のこれも、撮影直前に突然ボキッと折れました!
ここは、チェーンクラッシャーを接続すると、どうしても色々負担をかけたくなってしまう箇所。
それなのに、耐久性が低いというのはあんまりです。
既に所有されている方、くれぐれも、この部分には注意してください。
筆者のは、一回チェーンクラッシャー接続させて構えただけでアウト。
二回目の接続直前に折れました(写真のはアロンアルファで仮修繕)。
スティックアタッカー。
使用頻度が比較的高かった武器………の筈なんだけど、正直本放送当時は全然意識してなかった!
巨大な矛先かやったらかっこいいけど、末端部の大輪は防御用かな?
黒いグリップ部分を持たせるのがいいみたい。
それ以外の部分は、バランスの関係で充分に保持できないです。
矛先の重さが命取りか。
そのため、思ったよりもポーズが限られてしまいそうですが、その辺は工夫次第ですかね。
イヤホント、基本使用スタイル覚えてないので…。
勉強してきます。
ケーンノッカー。
よりによって錫杖。
なんでも、24話でたった一回きりしか使われなかったという幻の武器だとか。
なんでも持ってるな、バトルフィーバーロボ。
南無…
やっぱり、こういう武器はこんなポーズを取らせてみたくなってしまいます。
実は、さりげに非刃型&非突起型武器なのです。
棒術をイメージして大旋回! なんて、静止画では厳しいか。
一回きりなんてもったいないくらい、決まるなあ。
ポージングバリエーションも広がる武器なので、もっと活用して欲しかったものです。
それにしても、錫杖…戦隊シリーズロボ全部の中でも、有数の変わり種武器ですなコリャ。
フィーバーアックスと、バトルシールド。
シールドは、色々な商品で立体化の機会が多かったので、おなじみかもしれませんね。
アックスがちょっと見づらくなってしまった。
いい具合にウェザリングの入った盾は、質感バツグン。
フィーバーアックスも、なかなかの重厚感を出しています。
でもこれ、実際は叩きつけるよりも投げるケースが多かったような、おぼろな記憶が…。
さて、シールドですが。
ここで、先述の「保持力問題」が露見してきます。
バトルフィーバーロボの手首は、握り拳×2/武器握り用×2/平手×2/電光剣鞘握り用×1と、計7種あるのですが、実はこれでは全然足りてないのです。
といいますか、武器握り用は指をちょっと折り曲げた程度の造型のため、親指との隙間が広すぎ、武器を固定するには問題があるのです。
これより、もう少し握り込んでいる拳があと二つあれば良かったのですが。
で、その結果シールドはこんな感じで傾きやすくなってしまいます。
でも、プラ製のシールドはまだ良い方。
金属製の武器は、こんな感じになってしまいます。
そう、長柄のものなら両手で支えられるので問題ないのですが、アックスや先のスティックアタッカーのような、重心が片方に寄っている武器は大変持たせ辛くなってしまいます。
実は、アックスを持たせた写真が少ないのも、ヘタにポーズをつけようとするとポロポロ落としてしまったり、傾いてしまうためなんです。
電光剣柄持ち用の手首付けるくらいなんだから、こういう部分にも気を遣って欲しかったと。
それが、本当に残念でなりません。
ちなみに、手首はかなり柔らかい材質なので、実は専用手首でなくても電光剣の柄を持ててしまいます。
ナックルパンチャー。
本編未使用の、設定上のみの武器。
やっぱり使わせ辛かったのかな、これ。
小さすぎて、戦闘シーンだとあまり目立たないだろうし。
この頃は、まだ戦隊ロボの殺陣の流れが固まっていなかった事もあるので、試行錯誤の意味も込めて、色々と武装を考えたのかもしれませんね。
ところが、せっかくのナックルパンチャーも、先の手首問題のせいで充分に持てず。
なんとなく、見当違いの持たせ方しかできなくなっています。
これは厳しい。
というわけで、せっかくの独自性溢れる武器なのに、構え方や角度が著しく限定されてしまいます。
物自体は金属製で、とても良く出来ているのですけど…ああもったいない。
次は、旧超合金版のバトルフィーバーロボとの比較。
といっても、残念ながら「バトルコンビネーションボックス」版ではないため、戦闘空母バトルシャークはナシ。
また、今回使用したのは本放送当時のオリジナルではなく、80年代初頭に出た復刻版。
しかも、これ鷹羽飛鳥氏から撮影用に拝借したもの。
正面比較。
見ての通り、だいたい同じくらいの身長。
なんと魂版も、ちょっとした工夫でバトルシャークに収納させる事ができちゃいます!
って、持ってないからここだと証明写真載っけられないんだけど。
それぞれのソードフィーバーを比較。
なんと、旧版の方が大きいのね。
旧版はプラ製&メッキ。
電光剣比較。
全然サイズが違う…という以前に、電光剣は確か直刀バージョンもあったような気がするんだけど、旧版はそっちの立体化?!
アタックランサー比較。
旧版のものは複数パーツ構成で、柄を手の穴に通した後、先端部などを接続します。
この辺は、カプセル超合金版でも再現されてましたな。
ケーンノッカー比較。
つか、旧版にも付いてたんだよなあ、よく考えたら。
旧版のは、錫杖というよりチャクラムを接続した切断武器みたいですな。
フィーバーアックス比較。
なぜか旧版のは、長柄物に変更されています。
まあ、そうでもしなきゃパッケージに収まらないしなあ。
バトルシールド比較。
旧版のものは、中央部分がシールで、真ん中に穴の空いたメッキの板に貼り付けてそれっぽく見せています。
真ん中に空いた穴の裏側には、グリップがあるわけですね。
そこからシールの裏側が、ちょっとだけ覗けます。
ナックルパンチャー比較。
なお、スティックアタッカーは旧版に付いてないので、残念ながら比較ができません。
旧版にしかない、驚愕のギミック炸裂!!
胸の黄色い部分は、中にコクピット搭乗状態のメンバー(誰かは判別不能)を模したミニチュアを仕込み、背中のスイッチを押して飛び出させる仕組み。
その勢いで、搭乗メンバーを強制排出させ、敵に叩きつけるという外道極まりない必殺技。
というわけで、バトルフィーバーロボ官能写真集でした。
【買ってみて一言】
個人的にはマジンガーシリーズ以来の無変型合体タイプの魂ロボでしたが、大変満足できる出来でした。
当初心配されていたプロポーション(今風アレンジになるか、着ぐるみに近くなるか)も問題なくまとまり、しかもどこもかしこも動きまくるおかげで、ポージングが決まる決まる。
色々なところに「ここまでやるか」という脅威のギミックが満載されており、必ずしも変型合体ギミックばかりが良いとは限らない、という事を改めて教えられたような気になりました。
近年、様々なメーカーから色々なタイプの関節可動ロボットの商品が出ていますが、可動範囲確保と製品としての基本的な耐久性が両立しているものは意外に少なく、一部では、壊さないように恐々いじるケースもありました。
ところが、今回はそういったものがほとんどない。
商品の耐久性に信頼を置きながら、自由自在に弄りまくれる幸せが実感できます。
バトルフィーバーロボは、デザインがデザインだけに大変アクが強く、正直「バトルフィーバーJ」本放送当時の洗礼を受けた人以外には、あまり受けないかもしれません。
だけど、このアクは一度魅力を知ったら、二度と離れられないものになるでしょう。
他に例のほとんどない「本格的な武士のロボット」の異彩・異形を堪能するため、この商品を手に取る価値は高いです。
ただし、本文内でも触れたように、拳パーツの不徹底による武器の保持力不足や、一部武器の耐久性の低さ、また一部関節の軽さなどは大きなネックで、決して完璧な出来ではありません。
とはいえ、いずれも極端にプレイバリューを損なうものではありませんし、武器破損も、意図的な破壊でないならメーカー交換も利きますから、そんなに気にするほどのことはないかと思います。
ロボット玩具の進化形態の一つとして、また、特撮ロボットのリメイク商品の足がかりとして、本商品が持つ意味はかなり大きいと思われます。
これを弄っていると、脳内で「勇者が行く」が無限リピートでかかり続けるという、恐るべき事態が!
このロボの場合、あの明るいオープニングよりは、一歩間違えたら演歌になってしまいそうなエンディングの方がイメージに合ってるんだもんね。
って、ホント、変わったロボだよなあコレ……しみじみと実感。
次の超合金魂・特撮ロボは、冒頭でもちょっと触れた「レオパルドン」が正式決定。
いわば先輩にあたるロボの登場で、(本来ありえないけど)揃い踏みが楽しみ。
魂用のバトルシャーク……いつまでも待ってます。
最後の最後でこんなものを。
旧超合金世代にはたまらない、ウインドウパッケージ。
これは武器とオプションだけで、本体とディスプレイ台は別になってますが。
このウインドウパッケージは、次の商品「超電磁マシーン ボルテスV」にも引き継がれましたね。