■ BANDAI AMERICA Mighty Morphin Power Rangers「LEGACY MEGAZORD 20th Anniversary Reissue」LIMITED BLACK EDITION

2015年12月20日 追加

 このページは、様々な事情から本格的なレビューページを作成するほどではないかなー……と個人的に判断した商品を紹介しています。

 

 パワーレンジャー(Mighty Morphin Power Rangers)の20周年記念商品「LEGACY MEGAZORD 20th Anniversary Reissue」の、ブラックバージョン。
 「恐竜戦隊ジュウレンジャー」放映当時も、大獣神のブラックバージョンが発売されましたので、この流れはまさに順当といえましょう。

 

 基本的にただの色替えバージョンのため、商品仕様は「LEGACY MEGAZORD 20th Anniversary Reissue」に準拠します。
 細かなギミックや長所・短所などについては、上のリンクからご確認ください。
 尚、「DX進化合体」のブラックバージョンと比べると、配色が大きく違っているのが特徴です。

 

 黒と金で統一された、守護獣もといDINOZORD五体。

 
 
 

 ティラノサウルスダイノゾード・ブラックVer.
 両腕、両太股が金色になっています。
 その他、各部位にゴールドラインが加わり、「DX進化合体」ブラックバージョンよりも豪華な雰囲気になっています。

 
 
 

 マストドンダイノゾード・ブラックVer.
 耳にあたる部分の模様は、ノーマル版同様シールで再現。
 頭部の後ろからはみ出て見える金色は、MEGAZORD時の上腕。

 
 
 

 トリケラトプスダイノゾード・ブラックVer.

 
 
 

 セイバートゥースタイガーダイノゾード・ブラックVer.

 
 
 

 プテロダクティルスダイノゾード・ブラックVer.
 他のDINOZORDは、ダイキャスト部分が全て金色になっているのですが、これのみ例外的に黒塗装(頭部)になっています。
 胸の三角の寄せ集めみたいな模様は、(ノーマル同様)シールで再現。
 それはいいのですが、何故かノーマル版と異なる模様になっています。

 
 

 タンクモード。

 

 キャノン砲基部のスカスカや、床と平行にならない腕は相変わらず。

 
 

 MEGAZORD BLIMITED BLACK EDITION.
 上腕と太股がゴールド(「DX進化合体」版は、黒成形色)で、ダイキャスト製。

 

 フロントビュー。

 

 リアビュー。

 

 頭部アップ。
 トサカの付け根周辺や頬当て部分が全面金色だった「DX進化合体」版に比べて、ゴールドの配色は控えめかつ効果的になっています。
 また、MEGAZORD形態に限りませんが、目が真っ赤になっているので、まるで悪役ロボットといった印象すら与えます。

 

 シールド。
 真っ黒になったので、ノーマル版とは全然別物の印象。
 統一感も出ています。

 

 パワーサーベルは、金メッキに変更。
 これは、大獣神BLACK Ver.と同じ仕様です。
 画像では若干色が薄まって見えますが、実物は綺麗な金色です。

 

 フル装備。

 

 ティラノサウルスダイノゾード(ノーマル)との比較。

 

 マストドンダイノゾード(ノーマル)との比較。
 顔の色のコントラストの差が……。

 

 トリケラトプスダイノゾード(ノーマル)との比較。

 

 セイバートゥースタイガーダイノゾード(ノーマル)との比較。

 

 プテロダクティルスダイノゾード(ノーマル)との比較。
 先にも触れましたが、何故か胸の模様が大幅に変更されています。
 正直、今回は模様に面白みがなく、また金地に細い黒線というおかしなデザインのため、ここだけ妙に浮いてしまっています。
 「DX進化合体」版は、黒地に金のラインで描かれた三角が綺麗に並んでおり、とても上品な仕上がりだったのですが……  ここは、非常に残念なポイントです。

 
 

 MEGAZORD(ノーマル版)との比較。
 かなり印象が違って見えます。

 

以上、「LEGACY MEGAZORD 20th Anniversary Reissue」LIMITED BLACK EDITIONでした。

 ノーマル版でのレビューでは、あまり良いことは書いてなかったのですけど、ブラックバージョンは既に仕様を理解した上での購入だったせいか、あまり問題点を意識せずに済みました。
 そのため、割と純粋に黒&金の織り成す高級感を味わえたと感じています。
 「DX進化合体」版との違いを理解の上で触れる分には、非常に良いものなので、個人的にはかなりオススメです。
 また、「恐竜戦隊ジュウレンジャー」本放送当時に発売された大獣神ブラックバージョンよりも、ダイキャスト使用&ゴールドの比率が多くなった分、こちらの方がより高級感を覚えて良い物なのでは? とすら個人的に感じています。
 ただ、軟質素材の上から金色塗装など、経年劣化が怖い部位がいくつかあるので、その辺りが将来どうなるか不安ではありますね。

 これを書いている2015年12月現在、Amazonで一万円ですが、はてさて……?

▲ TOP ▲

「人生に玩具あり 2式」トップページへ戻る