勝手に週刊北條
『仮面ホウジョースーパー王(ワン)』第30話
(※)

 「仮面ホウジョースーパー王(ワン)北條透は悪態人間である!
  謎の女榊亜紀に重傷を負わされたが、小沢管理官の師である高村教授にプロジェクトを持ちかけ、仮面ホウジョーV-1としてよみがえったが、高村教授がプロジェクトを放棄したため、口八丁手八丁を駆使して仮面ホウジョーG3-Xとしてよみがえったが、手品にうつつを抜かしている間に氷川誠に手柄をさらわれ、仮面ホウジョーヒラ主任に格下げされたが、G3チームが単なる駒に過ぎないことを悟り、彼らを将棋の歩としてこき使うために、仮面ホウジョースーパー王(ワン)としてよみがえった!!」



 第30話「直したい力」


 相良の元を訪れる沢木。

 相良「…何者なんだよ、あんた一体」
 沢木「俺は…お前たちを救う者」
 相良「あんた知ってんのか? 俺たちの秘密を」

 うなずく沢木。

 相良「しかし、俺たちを救うって、どうやって?」
 沢木「…ついて来い」


 深夜。
 相良を警察官の官舎に連れてくる沢木。

 表札には「北條」とある。

 ピンクのナイトキャップを頭に被り、ベッドでスヤスヤ寝ている北條。
 その傍らには何故かバカでかいテディベアのぬいぐるみ(超一級品)が置いてある。

 相良「!! こいつは…!」

 沢木「彼の性格を…お前の力で変えてやってほしい」
 相良「バカなことを言うな!
  こいつのせいで、俺たちの仲間がひどい目に遭ってんだぞ!!」
 沢木「それは違う!!
 彼はお前の…お前たちの未来の姿なんだ!」
 相良「俺たちの…!?」

 北條を眺める相良。

 相良「……!!!」

 泣きべそをかきながら、ダッシュで部屋を飛び出していく相良
 (→部屋の外でシャドウボクシング)


 沢木に無理矢理連れ戻され、渋々北條に手をかざす相良。
 全ての力を振り絞って念じていたが、力尽きてガックリ倒れ込む。

 相良「(苦しそうに肩で息をしながら)無理だ!
  こいつの性格を変えるなんて…
  俺の力じゃ無理だ!!」

 無念そうな表情の沢木。

 別の適格者を捜し、あちこち歩き回る沢木。
 やがて、とある官舎の前で立ち止まる。


 表札には「小沢」とある


(つづく)


【次回予告】(ちゃっちゃら〜ちゃっちゃら〜♪)

 北條    「(パジャマ姿で)どこですかここは!?」
 小沢    「世間知らずのお坊っちゃんが!」
 司     「お前もこの俺も、普通の人間にはない性格を持っている」
 警察幹部たち「家出!?」
 沢木    「嫌われた時のことを考えてみろ!!」

 『目覚めろ!その魂!!』


※作者注:
 『仮面ホウジョースーパー王(ワン)』というネーミングの由来は、アギト本編で北條がG3チームの面々を将棋の歩呼ばわりした所から来ています。
 G3-Xの装着員を降ろされて、『仮面ホウジョー○○』という適当な称号が見つからなかったので、歩をこき使う「王将」と、「スーパー1」とを引っかけて名付けたわけです。
 当時は発表の機会を逃してしまいましたが、これに合わせて掲示板に以下の替え歌を書き込むつもりでいました。


 替え歌:『仮面ホウジョースーパー王(ワン)』
 (元歌:『仮面ライダースーパー1』主題歌『仮面ライダースーパー1』)

1、かめんほうじょー すーぱーわん
  あおい そらから やってきて  みどりの ちきゅうを みだすもの
  せこい しゅっせの ちを もやし  くろい きゃりあの うで ふるう
  それは それは それは  へんな こころを もつ おとこ

 (※)うみを やまを ふるさとを  いやみな くちで けなす
  いやみと やじの くちで
  ほうじょー ほうじょー すーぱーほうじょー
  かめんほうじょー すーぱーわん


2、かめんほうじょー すーぱーわん
  あおい うなばら けがすやつ  みどりの へいやを からすやつ
  ひとの てがらを まきあげて  ひどい いやみで むかえうつ
  それは それは それは  へんな こころを もつ おとこ

  せいぎを へいわを わがまちを  いやみな くちで けなす
  いやみと やじの くちで
  ほうじょー ほうじょー すーぱーほうじょー
  かめんほうじょー すーぱーわん


(※)くりかえし

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