◆読者からのレス PART-5(第31部総括掲載当時の物より抜粋2)
※以下は、前ページのものとは違うツリーに寄せられた投稿文章を編集・転載したものです。
□投稿者/ 本部長
と言うわけでなんとなんと、気がついたら前ツリー20を越してるじゃあありませんか。
今更って気もしますがせっかくレス頂いてるので改めてツリー移動させていただきます。
ルイルイさん。
>この度の水戸黄門は真剣に見てはいなかったのですが、ともあれココまでの長文&考察
>お疲れ様でした。
どうもありがとうございます。
こういったBBS投稿形式にしていますが、実はレビューだけまとめたら案外短文だったりします。
それでもこんなに時間のかかる俺って…うゎああああああん!!(泣)
>石坂黄門の方はチョコチョコ見ていたのですが、キャストが変わった時に少し引いてし>まったのが本音です。
>なんかいかにも「金持ちです。偉いです。」という感じだったのが…
実際に前任者に比べて気品のある顔立ち、貫禄のある体型からどうしても「金持ち」「身分の高いお方」という印象が付きまとったのは仕方がないでしょうね。
ただレビューでも触れてますが、実際に観てみると大形な身体でけっこう可愛げのある行動取ったりからかわれたりとまあ非常に愛嬌のある部分も多かったりして、なかなかに親しみやすいキャラになっておりました。
もしこのレビュー読んで、多少なりとも興味をお持ちになりましたらまた32部からご一緒に観賞していきませんか?
ちなみに「推進委員」を率いているのは、実は私ではなく、柏木参謀長だったりします。
まあ例えるならへドリアン女王(=参謀長)が頭で、自分はその命を受けて最前線で行動するヘドラー将軍のようなものです。
…って前にも「デンジマン」ネタ使ったような気が…?(@_@)
宇宙刑事様。
> 結果として挫折に終った石坂黄門のアレコレ、これから更に魅力を見出せるかもしれ
>ない里見黄門のアレコレ。
> 興味深く読ませていただきました。
長期シリーズという事で、どうしてもレビューの論点が過去の作品との比較になりがちになってしまうのが、自分でもワンパターンやな〜と思ってしまうのですが(笑
次回は(もしまた取り上げるとしたら)もう「比較論」は使えないでしょうからね。
里見黄門と同じく、自分のレビューも次回作が正念場かと。
> さて、黄門キャスティングについてちょっとだけ。
>(中略)
>幸い里見氏は、とても健康そうなので結構長く演じ続けることが出来るだろうとは思いますが。
> 極端な話をすれば、誰が演じても良いのではないということです。
> たとえば、うんと若い人に演じさせても良いのではないでしょうか。
> 特殊メイクの技術が発達した昨今、老人メイクなど、さして難しいものでもありません。
おっしゃる通りで、かの青島幸男がさしたるメイクも用いずに「いじわる“ばあさん”」を持ちキャラにしているように、演じるキャラと役者の身体的条件が近くなければいけないという事はないんですよね。
さすがに20代とかはきついですが(笑)、例えば役者として脂の乗り切った40代くらいの方が演じてもいいのではないかと。
石坂黄門も「歴代最若年黄門」というのがウリの一つでしたし。
> シリーズ構成や各話の脚本については、私はシーンごとのシチュエーションや雰囲気
>を楽しめればそれで良いと言うスタンスですので、あまり深く考えたことはありませ
>ん。
もちろん作品の完成度と「楽しんで見れるかどうか」というのは、別物ですからね。
まあ自分の場合、こういったものを書いてる関係上「重箱の隅をつつく」様な事まで取り上げちゃったりするんですが(^^;)
まあそれも愛ゆえに、って事で(どんな意味や?)
行動隊長。
>私…・正直、里見黄門は見たり、見なかったりしていました。
>キャストが代わったのが一番の要因でしたね。
よ〜く考えてみれば「推進委員」って、石坂浩二が黄門やる、って事から始まった訳ですからね。
氏の降板によって、視聴意欲が減退した方もいたことでしょう。
自分的には「石坂黄門とどう変わるのかな〜」なんて、かなり意地悪い見方してたところもありましたけど(オニ)。
>特に八重というキャラが個人的には、好きではありませんでした。
>事件に対して、色々勘ぐったり、いぶかしがったりするのが鼻について仕方がありませ>んでした。
>ドラマ的には、こういうキャラが必要なんでしょうが、どうしても、前作のおるい様と>比較してしまって…・
>これが八兵衛の後釜だと違和感が無かったのかも知れませんが。
…実は一部では、八重にしろおるい様にしろ、結構嫌いな方いたようです。
その辺あえてスルーしたんですが。
というのも、二人とも与えられた役割をきちんと果たしてた訳で(強いて比較すれば出番の少ない割に存在感のあったおるい様の方が当たりかな?)、番組に中で自分尾位置、という者をきちんと確立させていた訳ですからね。
自分的には八重もお気に入りキャラですが、レビューについては客観的な視点を重視してますので、例え嫌いでも悪くは書かなかったと思います。
>私にとっての収穫は、お娟(由美かおる)の入浴シーン&殺陣が増えた事でした。
ちなみにヤフオクでは、かの「エスパイ」のLDが“由美かおるのセクシーシーンあり”との触れ込みで相場一万以上で取引されているようです。
いや、実に素晴らしい事ですね。
お い ら は D V D 出 る ま で 待 つ け ど ね (笑
□投稿者/ ルイルイ
>本部長
> >石坂黄門の方はチョコチョコ見ていたのですが、キャストが変わった時に少し引いてし
> >まったのが本音です。
> >なんかいかにも「金持ちです。偉いです。」という感じだったのが…
>
> 実際に前任者に比べて気品のある顔立ち、貫禄のある体型からどうしても
> 「金持ち」「身分の高いお方」という印象が付きまとったのは仕方がないでしょうね。
> ただレビューでも触れてますが実際に観てみると大形な身体でけっこう
> 可愛げのある行動取ったりからかわれたりとまあ非常に愛嬌のある部分も
> 多かったりしてなかなかに親しみやすいキャラになっておりました。
黄門さまもそうなのですが、やはりギンガブルーの弁慶みたいな人がイマイチしっくりきませんでしたね。
前期のコロッケみたいな役柄かと思っていたら、なんかもう「金魚のうんち」というか…助さん格さんの補欠みたいというか。
前期のキャラクター達に思い入れがあった分、余計に辛かったですね。
総とっかえでもしてくれれば、また気持ちを新たに見れたのでしょうけれども。
なんか「空我の続編と言いつつ別物の顎」を見せられているのと同じような気分だったので、さっさとテレビ習慣表からは外してしまいました。
> もしこのレビュー読んで多少なりとも興味をお持ちになりましたら
> また32部からご一緒に観賞していきませんか?
う、うーん…
同じ“時代物”として1月辺りに放送開始予定の「新撰組(三谷脚本)」とかなら見る予定あるのですが…あ、もしもキャスティングが総入れ替えとか“スタッフの意地”が見えるようなら見るかもしれません。
でも今までも“熱心に見ていた”訳ではないので…気が向けば。
□投稿者/ 柏木参謀長
> そうそう、あの“くのいち”さん。個人的には「い〜つ引退するんだか。」という感じでしょうか。
> キャストを変えるんだったら本当に一新したほうがケジメになるし。
多分、石坂黄門をやるにあたって、安全牌を残しておきたかったのでしょうが、おかげで由美かおるさんが退場するタイミングは逃した感がありますね。
まあ、実は以前のかげろうお銀はあまり好きじゃなかったので(忍法帳は別)、おえんのイメージはけっこういいのでした。
その分、お銀イメージに逆戻りしていた今期はアレでしたが……。
□投稿者/ サンドラ・ジュリアン萌え〜(泣)元締
本部長、本当にお疲れ様でした。
実に見事なまとめ&分析で、大変楽しく読ませていただきました。
前回の総括(この場合は“前々作の総括”と言った方が良い?)よりもさらに磨きがかかってますね。
「水戸黄門」本編を観ていた人達の多くが頷いてくれるような考察だったと思いますよ!
> ルイルイさん
> う、うーん…
> 同じ“時代物”として1月辺りに放送開始予定の「新撰組(三谷脚本)」とかなら見る予定あるのですが…あ、もしもキャスティングが総入れ替えとか“スタッフの意地”が見えるようなら見るかもしれません。
> でも今までも“熱心に見ていた”訳ではないので…気が向けば。
部分的に観るも良し、観続けるも良し、いずれの観方でも楽しめるのが「水戸黄門」の良い所ですからね。
たしかに、世代によってはとっつき悪い部分もあるんですが(相当長い時期、私も同じような反応してましたから)、ちょっと乗り越えるきっかけがあるともう…♪ ですよ。
キャストが入れ替わる度に、ある程度新機軸が打ちこまれるようですから、次期シリーズも何か目新しい発見があるかもしれませんしね。
気が向いたら、是非「視聴委員会ツリー」に遊びにいらしてくださいませ。
その際は、本部長より「称号」が与えられる事でしょう(笑)。
…本部長、私のみたいなミジメなものは、もう誰にも付けちゃダメよ…(T_T)
ちょっと古い作品の話で恐縮ですが、69年度作品の「フラワーアクション 009ノ1」というドラマと、「ノストラダムスの大予言」という邦画(75年でしたっけ?)では、今とあんまり印象の代わらない由美氏のお姿を堪能できてしまいます。
あと、本部長の思い入れたっぷりの「エスパイ」って邦画でも。
こういうのを見るたびに、「人魚の肉説」を本気で信じたくなってしまうのですよ(^_^;
…って、009ノ1…あたしゃまだ生まれてなかったよ(自爆)!!