◆読者からのレス PART-4(第31部総括掲載当時の物より抜粋)
※以下は、赤城山掲示板にて「水戸黄門 第31部総括」掲載中、同話題ツリーに書き込まれたレス記事を編集・転載した物です。
□投稿者/ 元締
またまた遅くなってしまいましたが、「水戸黄門総括」拝見させていただきました。
視聴委員会ツリーにはほとんど参加しておりませんでしたが、柏木共々視聴していたもので、ちょっとばかり書き込みしてみようかなと思います。
> 第一章・31部の背景
>
> 超ロングランシリーズに新風を巻き起こすべく製作された
> 石坂浩二版水戸黄門。29部ではその斬新ともいえる作風は目の肥えた方々の
> 話題にはなったもののこれまでのレギュラー視聴者には最後まで受け入れられる事が出来ないまま放送予定を消化してしまった。
初めての“ヒゲのないご隠居”!
個人的に「水戸黄門の過去のシリーズの視聴姿勢」には大いに疑問を抱いているもので、(今更ではありますが)石坂黄門の実質的な“中断”は大変遺憾です。
というより、初期の頃のシリーズを別とすれば、「水戸黄門」はこれでやっと本当の“時代劇”になったと言えたと思うのです。
パターンに徹し(いえ、細かにパターン逸脱を目指そうとしていた事は理解した上での発言です)、古くからのレギュラーの演技が浮き始めた先々代佐野黄門は、私にとってもはや「時代劇の残骸」以外の何物でもありませんでした。
そのため、完全に見放していた「水戸黄門」に思いっきり注目させてくれた石坂黄門…秘めている魅力はかなりのものだったと思えるのですが。
今でも、29部冒頭の怒涛の展開は忘れられず、水戸黄門で初めて「ビデオ録りしていなかった事が悔やまれ」ました。
新しい視聴層を取り入れ、あらたな世代に向けた新生「水戸黄門」誕生の機会が、変化を拒む視聴層によって潰されてしまったのかと思うと、やはり遺憾の念は拭えません。
…と、この時点では思っておりました。
> 結果、続く第30部では石坂版のウリである「史実に忠実、リアリティー重視」
> の部分と「娯楽作としてのお約束的展開」を同居させるという
> 手段がとられたがこれもバランスを保ちつづけられた、とはお世辞にも言えず
> 消化不良な状態のまま石坂浩二病気欠場〜そのまま降板となってしまう。
> もちろん作風の好みというのは人それぞれだし人気だけで作品の評価を
> 決める事は出来ないがシリーズ全体の位置付けとしてみた場合石坂黄門は
> 「失敗作」という評価になるのであろう。
30部は、正直無理矢理な路線変更の影響が透けて見えて、個人的に悲しかった記憶があります。
新機軸展開に向いた素材を、無理矢理従来の路線に戻そうとしたために発生した差異と申しましょうか…決して嫌いではなかったのですが、違和感は拭えませんでした。
しかし、考え方によっては前作以上にご隠居が前面に出て活躍(この活躍自体、過去の3名とはまた違ったスタイル)していたわけで、キャラクターアピールとしてはなかなか見所があったのではないでしょうか。
すべてにおいてダメ出しするつもりは毛頭ありませんが、悪い言い方をするなら「去勢されたかのような」印象が常に付きまといましたね。
> そこでスタッフが起死回生の策として新たに黄門役に選んだのが
> 里見浩太朗である。インテリっぽいイメージのある石坂に対して
> 頼もしさと同時に親しみやすさも併せ持ちまた時代劇では
> 超大作、単発作問わず数々の作品に出演するという実績を持つ
> 里見は出演決定した時点で石坂黄門のイメージを吹き飛ばす程の話題を読んだ。
当初「助さんが黄門様に昇格! そうか、この世界では出世すればお供の人も天下の副将軍になりうるのか!」などと寝言をほざいていた私ですが(笑)。)、正直、助さんのイメージ色濃い里見氏が、どこまでやっていけるのか不安たらたらでした。
もちろん、里見氏の演技や雰囲気などについて、不安があったわけではありません。
ただ、それがご隠居というキャラクターに合うものかどうかというものだったのですが…
> 「ああ、水戸黄門ね。今石坂浩二がやってる印籠出さないやつでしょ?」
>
> という言葉が出てきて、それを聞いた社内の連中ととしばらくその話で盛り上がる
> という事があった。
> …ご存知の通り、30部で印籠が出なかった回は 一 度 も 無 い。
> しかしやはり世間的には「石坂黄門=お約束排除でリアリティー重視」
> というイメージは最後まで根付いていたようだ。
イメージの刷り込みってホント怖いですよね。
最初のほんの数話しかやっていない事なのに、まるでそれがずっと続いているかのように感じられるといいますか。
無意識に「毎回やっている(に違いない)」と感じてしまう思考…これって、「パターン」を求めるって事なのでしょうか…
「今度のシリーズは、遊○王みたいにカードバトルするんだって」
「次のシリーズは、毎回謎が出てくるんだって」
「今やってる新しい奴は、主人公が敵と戦わないんだって」
…こんな「噂」が流れた特撮シリーズもありました(^_^;
ちなみに、これらはすべて私がリアルで耳にした「思い込み的発言」です(笑)。)。
> 里見氏黄門役決定の報、また自身による
> 「本物の黄門を見せる自信がある」
> 発言はこういった状況を一新して有り余るだけの
> 期待と注目を受ける事に成功した
で、実際に見た感想は…
最 強 の ご 隠 居 現 る !
でしたね(^o^;
複数の敵に、真正面から「ガンつけ」だけで立ち向かい、あまつさえたじろかせるあの迫力は凄まじいものがあります…って、それはもう「水戸黄門」ではないのでは?!(笑)。)
「あと一歩前に出たら殺られる!」と真剣に感じさせるご隠居…まさに新境地です!
いや真面目な話、当初の不安はどこへやら。大変“らしい”黄門様を見せられたようで、まずは安心、そしてじわじわと「こりゃいいかも」に代わっていきました。
さすが、言うだけの事はありました。
私、いつのまにか里見黄門見たさに視聴しておりましたもの。
> 同時に、この時点で早くも「石坂助格降板」「八兵衛復帰」など
> 里見黄門の内容について様々な噂が流れ飛んだ。
八兵衛不要説を以前から唱えていた私にとって、これは叶わなくて正解だったと感じられます。
> そのどれもが石坂カラーを否定するようなものばかりであり
> うがった見方をすれば里見氏の本物の黄門発言は
> 世間的には「いつもの水戸黄門に戻る」という風に受け取られた、とも言える。
> 本人にそんな気は無かったと思うのだが。
というか、ここでの里見氏の発言が「氏自身によるものなのか」「製作スタッフの意向を踏まえた代表意見だったのか」によって、その意味はまるで変わるって事ですよね。
実際の31部は、それでもまだストーリーライン的に「石坂黄門」的なテイストを残していたような気がしてなりませんが…実際はどうだったのやら。
> 余談だが降板後に石坂氏の口から出た
> 「面倒な仕事が減ってせいせいした」発言の真意は
> スタッフ全員の意向で進めてきた作風の世間受け的な失敗の原因を
> 全部自分に押し付けられたという腹立ちと
> 正式降板が決まる前から里見氏の名前を出されるという
> 一種「自分の存在を否定された」ような扱いを受けた事から出たものだと思う。
フクザツな気持ちながら、同感ですね…。
石坂氏が29・30部不評に対する生贄にされたというのは、もはやかなり信憑性の高いものですからね…というか、そう繋げられない方が少ないというか…
私にとって、この件は「起伏もなくなり、新しい面白み・意外性の追求という“本来時代劇が目指さなければならないスタイル”を忘れてしまった本作に、新たな風穴を開けるという可能性を、自ら潰した」ものとしか感じられませんでした。
これで、また佐野・西村(うーむ、これはこれで好きだったからちと抵抗あるけど…)黄門の頃のテイストに戻されてしまっては、大変大弱りだったように思います。
しかし、まったく別な方向からの風穴として、「相手を直接ブチのめすご隠居」という前代未聞のスタイルを構築した事については、充分評価したいと思います。
要は方法論、という事なんでしょうか。
自分で書いてて取りとめなくなってきたような…(笑)。)。
> ま、この辺の流れから邪推するとたとえ石坂氏が30部を完走しても
> 31部で引き続き登板されたかどうか怪しい所もあるんだよね〜。
たしかにそうですね…
さて、次回32部からはいよいよ助・格も入れ替わり、ほぼ完全に「石坂」臭が抜けてしまうわけですが…
はたしてどうなりますことやら?!
□投稿者/ 深黄泉(国際警察嘱託)
いやあ、自分にとっては全然○○○○かったですね…。
…って、本部長にありがちな書き出しをまねましたが、他意はありません(笑)。
自分が見出したのは石坂黄門でしたが、そのきっかけはやはり「いつもとちがうらしい」ということでした。
本部長の仕事仲間と変わらないかも知れませんね。(笑)
> 石坂を除くこれまでの歴代黄門は全て「庶民と視聴者の身近な存在である」
> 事を常に心掛けてきた。
> 本部長的な解釈は
>
> 東野黄門=一昔前にはどこにでもいたおじいちゃん
> 西村黄門=理想のおじいちゃん
> 佐野黄門=「おじいちゃん」といってぱっと連想するタイプ
ほとんど前シリーズは見ていなくてもすり込みによる黄門のイメージというと、「助さん、格さん、こらしめてやりなさい」というのは東野黄門から来ているのでしょうか?
長く続いた老舗の味に新味を加えることは、試みとしては有意義なんですが、なかなか難しいですね、ライダー・ウルトラマン同様。(同列にしちゃうとまずいですか?)
> 里見黄門はこの部分をクリアしてなおかつ
> 「歴代中一番ガタイが良い(ように見える)」わけだから
> ホントにそばにいて欲しい、というか
> 「守って頂戴♪」
> といいたくなるような無敵の黄門様像を早くも確立させてしまった。
>
> …この後すぐにホントに無敵であることが判明するのだが。
史上最強の黄門様であるのはもちろんなんですが、親しみやすいだけでなく、つっこみやすい黄門でもありました。
格さんにつっこまれたり、アキにジージと呼ばれても怒らないとか、ほんとに呆けて道に迷ったり、穴に落ちたり、勝手に単独行動取ったりとかも、石坂黄門にはなかったように思いますね。
道に迷ってもお供の方も本気で心配していないように見えたり。
また人間関係の信頼の回復をテーマにうたっていたようで、実際には人助け的なことが多く(もちろん石坂以前もそうなのでしょうが)
老公自ら汗を流して働くというのが、不思議と自然でした。(落ちぶれた旅館建て直しの回など)
それだけでも面白いんだけど、やはり最後には悪人退治の話にしなくてならないため、のこり20分くらいから急に悪役登場みたいな所もありました。
石坂発言の真意というのは、そう言うことだったんですね。
まあそんなだったら誰しもクサって当然かも。(肯定してはいけないが)
ひょっとしたら途中降板というのも、病気が理由でもボイコットだったりして。
「世界ウルルン滞在記」で初復帰のとき感想を聞かれて、何か言うとまた(雑誌に)書かれるからと口を塞いでいましたが。
アレ? もう少しつっこむはずだったのになあ(嘘)
では、続きを期待してまーす。
□投稿者/ 本部長
まずは元締。
> 初めての“ヒゲのないご隠居”!
>
> 個人的に「水戸黄門の過去のシリーズの視聴姿勢」には大いに疑問を抱いているもので、(今更ではありますが)石坂黄門の実質的な“中断”は大変遺憾です。
> というより、初期の頃のシリーズを別とすれば、「水戸黄門」はこれでやっと本当の“時代劇”になったと言えたと思うのです。
ヒゲの部分だけを取ると、実は本部長的には「石坂黄門」はまったくピンときませんでした。
風貌の面だけの話ですが石坂氏のある種飄々としたタイプだとヒゲをなくしても、なおかつにじみ出るキャラの強さというのが感じられないんです。
むしろ里見浩太朗くらいの濃い顔立ちの役者で、ヒゲを無くした方が成功したのかも…? とか思ってしまします。
> 30部は、正直無理矢理な路線変更の影響が透けて見えて、個人的に悲しかった記憶があります。
> 新機軸展開に向いた素材を、無理矢理従来の路線に戻そうとしたために発生した差異と申しましょうか…決して嫌いではなかったのですが、違和感は拭えませんでした。
これについては、全く同感ですね。
ただ、第一話については娯楽性とリアリティーが比較的上手く絡み合っており、当時この回を見たときには
「おお!これから石坂黄門の巻き返しが始まるぞ!」
と思ったものでした。
その後については…まあ、あまり語りたくないですが(笑)。
> しかし、考え方によっては前作以上にご隠居が前面に出て活躍(この活躍自体、過去の3名とはまた違ったスタイル)していたわけで、キャラクターアピールとしてはなかなか見所があったのではないでしょうか。
> すべてにおいてダメ出しするつもりは毛頭ありませんが、悪い言い方をするなら「去勢されたかのような」印象が常に付きまといましたね。
中盤の石坂脚本の回等、質の高い作品もありましたし、全体的には前回よりもムラ無く仕上がってるお話が多かったようですが、逆に言うとやはり去勢されたというかアクがすっかり取り除かれた、という感じは拭えませんね。
> 当初「助さんが黄門様に昇格! そうか、この世界では出世すればお供の人も天下の副将軍になりうるのか!」などと寝言をほざいていた私ですが(笑)。)、正直、助さんのイメージ色濃い里見氏が、どこまでやっていけるのか不安たらたらでした。
> もちろん、里見氏の演技や雰囲気などについて、不安があったわけではありません。
> ただ、それがご隠居というキャラクターに合うものかどうかというものだったのですが…
自分は里見の演じた役柄だと、長七郎や金四郎等主役を張ったものが真っ先に思い浮かぶせいか「助さんが黄門様になる」という抵抗は殆どありませんでした。
ただ、ご隠居のキャラクターという面では石坂とは違ったアプローチが行われ、なおかつ歴代黄門の色とは違うものになるのでは? と思ってたんですが…まあいいとこついてたんじゃないでしょうか?
> イメージの刷り込みってホント怖いですよね。
> 最初のほんの数話しかやっていない事なのに、まるでそれがずっと続いているかのように感じられるといいますか。
> 無意識に「毎回やっている(に違いない)」と感じてしまう思考…これって、「パターン」を求めるって事なのでしょうか…
そういやアイアンキングって「毎回怪獣にやられてた」って思われてるようですが、実際には2クール目では自力で勝利する回もあるんですよね〜
…ほんの2,3回ですが(笑)。
> というか、ここでの里見氏の発言が「氏自身によるものなのか」「製作スタッフの意向を踏まえた代表意見だったのか」によって、その意味はまるで変わるって事ですよね。
> 実際の31部は、それでもまだストーリーライン的に「石坂黄門」的なテイストを残していたような気がしてなりませんが…実際はどうだったのやら。
たとえ後者だったとしても、あの時点では明かに「里見浩太朗の発言」として取り上げられていた(またはそう取られるように仕向けていた)訳ですからね。
良い見方をすれば、それだけの発言を背負わせられるくらい安心して任せられる人材であったという事でもあるんですが。
…ただこれって、「最終的に主役に全責任を負わせる」って意味では前作からスタッフの意識は殆ど変ってなかったのかな? なんて思っちゃいます。
> しかし、まったく別な方向からの風穴として、「相手を直接ブチのめすご隠居」という前代未聞のスタイルを構築した事については、充分評価したいと思います。
> 要は方法論、という事なんでしょうか。
アプローチの仕方は違えど、パターン化したシリーズに新風を注ぎ込もうとした面では石坂、里見どちらも同じなんですよね。
同時に里見の強い黄門は“原点回帰”だったりして…ってこれも後ほど触れますね。
国際警察様。
> 自分が見出したのは石坂黄門でしたが、
> そのきっかけはやはり「いつもとちがうらしい」ということでした。
> 本部長の仕事仲間と変わらないかも知れませんね。(笑)
これが逆に、里見黄門だと「今までの黄門とは違う!」という話を聞いたことがありません。
これはこれで里見浩太朗のイメージの短所かもしれません。
> ほとんど前シリーズは見ていなくてもすり込みによる黄門のイメージというと、
> 「助さん、格さん、こらしめてやりなさい」というのは東野黄門から来ているのでしょうか?
おそらく東野黄門からだとは思いますが、それが何部から始まったのか? というとちょっと分かりませんね。
ただ、初期の東野黄門は「懲らしめる位では済まない」ような連中も相手にする事も多々ありましたから、それから考えると東野版末期に定着したセリフではないでしょうか?
> 長く続いた老舗の味に新味を加えることは、試みとしては有意義なんですが、
> なかなか難しいですね、ライダー・ウルトラマン同様。
> (同列にしちゃうとまずいですか?)
ところが面白い事に、長期シリーズというのはどれもその継続の過程で同じようなジレンマに陥ったり、同じような轍を踏んだりするんです。
主役が終始一貫してた寅さんについては(私自身が見てない、ということもあり)、安易にこのパターンにはめられないんですが。
>> …この後すぐにホントに無敵であることが判明するのだが。
>
> 史上最強の黄門様であるのはもちろんなんですが、
> 親しみやすいだけでなく、つっこみやすい黄門でもありました。
> 格さんにつっこまれたり、アキにジージと呼ばれても怒らないとか、
> ほんとに呆けて道に迷ったり、穴に落ちたり、勝手に単独行動取ったりとかも、
> 石坂黄門にはなかったように思いますね。
> 道に迷ってもお供の方も本気で心配していないように見えたり。
そうそう、その通り!
これもあとで触れますが、里見黄門は「強い+アルファ」の要素を持っており、それがキャラクターを広げているんです。
> また人間関係の信頼の回復をテーマにうたっていたようで、
> 実際には人助け的なことが多く(もちろん石坂以前もそうなのでしょうが)
> 老公自ら汗を流して働くというのが、不思議と自然でした。
> (落ちぶれた旅館建て直しの回など)
> それだけでも面白いんだけど、やはり最後には悪人退治の話にしなくてならないため、のこり20分くらいから急に悪役登場みたいな所もありました。
果たして意図的だったのか、それとも連続ドラマに付きまとう問題面のための処置だったのか…?
急な悪役登場や、AパートとBパートでお話のノリが違うように感じられる部分も多々ありました。
> 石坂発言の真意というのは、そう言うことだったんですね。
あ、いやあくまで「推測」ですので(笑)。
□投稿者/ 柏木参謀長
なんだか言いたい事はほとんど他の方に取られてしまいました……。
私個人として一番引っかかっているのは、主役交代があったのに、一部のキャラが継続だからなのか、前作と“中途半端につながっているのかつながってないのかワカラン”雰囲気を醸し出していた事です。
すっぱり石坂黄門とは別物としてスタートして欲しかったです。
□投稿者/ 本部長
柏木参謀長。
> なんだか言いたい事はほとんど他の方に取られてしまいました……。
> 私個人として一番引っかかっているのは、主役交代があったのに、一部のキャラが継続だからなのか、前作と“中途半端につながっているのかつながってないのかワカラン”雰囲気を醸し出していた事です。
> すっぱり石坂黄門とは別物としてスタートして欲しかったです。
う〜ん…これについては、痛し痒しですね〜。
基本的に前回までのキャラでそのまま行く事には不満はなかったんですが、その扱われ方といいますか…裏事情がいろいろあったらしく、そのキャラが終始一貫せず途中でそのときのノリに都合の良いように使われてたような感じがビンビンしたのは残念です。
…って、格さんなんですが。
あと明らかにすっかり変っちゃった人もいたりして、まあこれはしゃあないかとも思うんですが…。
次回からは助格交代=でもそのお方は続投、ということですが、さてどうなる事やら…いや、楽しみなんですけどね。
□投稿者/ 柏木悠里
元格さんの山田純大氏がフジテレビ昼ドラマの主役を演じられるそうです。
昼ドラというと女性主人公のドロドロした物や、お子さまのお受験等のイメージを持ってたのですが、それもそのはずで、男性が主人公になるのは78年「続・あかんたれ」の志垣太郎(51)以来25年ぶりだとか。
データ:フジテレビ系昼の新ドラマ「貫太ですッ!」(6月30日スタート、月〜金曜午後1時30分)
……元助さんの方が知りたい柏木でした。お邪魔しました〜。
□投稿者/ 本部長
>柏木悠里さん
> 元格さんの山田純大氏がフジテレビ昼ドラマの主役を演じられるそうです。
> 昼ドラというと女性主人公のドロドロした物や、お子さまのお受験等のイメージを持ってたのですが、それもそのはずで、男性が主人公になるのは78年「続・あかんたれ」の志垣太郎(51)以来25年ぶりだとか。
>
> データ:フジテレビ系昼の新ドラマ「貫太ですッ!」(6月30日スタート、月〜金曜午後1時30分)
主役ていうのは凄いですね…。
なんだかタイトルからは桜木健一の「刑事くん」みたいな熱血猛進主人公のお話みたいなのをつい想像してしまいます。
山田純大はそういうタイプの方がはまるともいますが…でも昼ドラならヘタに主役張るよりヒロインの相手役の方がブレイクしやすいような気がするのですがコレって偏見でしょうか?
> ……元助さんの方が知りたい柏木でした。お邪魔しました〜。
…そう言えば何してるんでしょうねえ、あおい輝彦さん<違う
ちなみに本部長は、西郷輝彦びいきです…ってもうみんな知ってますね。
どこかカラオケで「ねがい」とか入ってる所ないですかね?
何とか終わりました
□投稿者/ 本部長
というわけで最初の予定とは裏腹に、終了まで一ヶ月以上かかってしましました。
5月から私生活でもちょっとごたごたし始めたのと、元々の文章力のなさも手伝って(笑)書きたい事をどのタイミングで発表するかとかの構成もちょっとバラバラになっちゃったかもしれません。
ともあれ、記事更新削除される前に終えられて本当によかったです(笑)。
一緒に番組を見つづけてくださった推進員会の皆様、そしてこんなローテンポなコラムをくさりもせずに読んでくださった方々、そして途中レスを頂いた皆様に心から感謝いたします。
長々とお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
□投稿者/ ルイルイ
この度の水戸黄門は真剣に見てはいなかったのですが、ともあれココまでの長文&考察お疲れ様でした。
石坂黄門の方はチョコチョコ見ていたのですが、キャストが変わった時に少し引いてしまったのが本音です。
なんかいかにも「金持ちです。偉いです」という感じだったのが…
とにかく、お疲れ様でした。
大変楽しく見させていただきました。
□投稿者/ 宇宙刑事・暗闇葬魔
本部長殿、本当にお疲れ様でした。
結果として挫折に終った石坂黄門のアレコレ、これから更に魅力を見出せるかもしれない里見黄門のアレコレ。
興味深く読ませていただきました。
さて、黄門キャスティングについてちょっとだけ。
黄門様は、これからもキャスティングを代替わりしていくことでしょう。
老人役ということで、お年をめした俳優さんがキャスティングされる。主に健康上の理由で数シーズンで降板となる。
幸い里見氏は、とても健康そうなので結構長く演じ続けることが出来るだろうとは思いますが。
極端な話をすれば、誰が演じても良いのではないということです。
たとえば、うんと若い人に演じさせても良いのではないでしょうか。
特殊メイクの技術が発達した昨今、老人メイクなど、さして難しいものでもありません。
なんたって女子高生・山本ユリコも演じるんですから(ごめんなさい、これはマンガの話です)
シリーズ構成や各話の脚本については、私はシーンごとのシチュエーションや雰囲気を楽しめればそれで良いと言うスタンスですので、あまり深く考えたことはありません。
□投稿者/ シュウ行動隊長
本部長殿。本当にお疲れ様でした。
大変、興味深く読ませていただきました。
私…・正直、里見黄門は見たり、見なかったりしていました。
キャストが代わったのが一番の要因でしたね。
特に八重というキャラが個人的には、好きではありませんでした。
事件に対して、色々勘ぐったり、いぶかしがったりするのが鼻について仕方がありませんでした。
ドラマ的には、こういうキャラが必要なんでしょうが、どうしても、前作のおるい様と比較してしまって…・
これが八兵衛の後釜だと違和感が無かったのかも知れませんが。
私にとっての収穫は、お娟(由美かおる)の入浴シーン&殺陣が増えた事でした。
> というわけで最初の予定とは裏腹に終了まで一ヶ月以上かかってしましました。
> 5月から私生活でもちょっとごたごたし始めたのと元々の文章力のなさも手伝って(笑)
> 書きたい事をどのタイミングで発表するかとかの構成も
> ちょっとバラバラになっちゃったかもしれません。
本部長殿の考察は、かなり的を得ていると思います。
面白く拝見させてもらいました。
関西オフ会の時は「必殺」で盛り上がりたいですね。(元締も)