コラム 柏木悠里の徒然ビュー
V:こんなトコロに習慣鷹羽(にせもの)が!
私信:鷹羽氏へ。ただいま、女史という肩書きの使用禁止キャンペーン中でございますので、万一また文章中に私を引き合いに出されるような事がございましたら、今月限定で、柏木女王様と表記して下さいませ(←マジ?)。
…来月には、別の肩書きを用意しておきますわ。
ニセ習慣鷹羽その一 :こんなトコロに行列が!
ちょっと古い話題になりますけど、皆様、夏コミはいかがでしたかしら?
おそらく、このホームページを見に来て下さっている方って、あまり特撮ブースにはいかれないのではないかと思いますの。
『習慣鷹羽』以外読んでないって方は別ですけど、そういう方はここも見ませんわね(笑)。
ですから、そこにあまり特撮ブースらしくない行列ができていた事をご存じの方も、あまりいらっしゃらないのではと思いますのよ。
もちろん、『仮面ライダークウガ』のおかげですわ。
それも、“やおい”の。
あーあ、やっぱりクウガって、“やおい”のオンパレードですわねー。
しかも、そっち(別ジャンルでやおい系だった中堅さん)の人たちも乱入状態で、ふつーの本を買うのが困難でしたわ。
だからと言って、個人的には、研究本はまだ見るのは早いと思いますのよ。買うなら冬ですわね。
その上、ずっと特撮ジャンルを続けていて、今回クウガで本を出しているサークルのお嬢さんの愚痴まで聞きかじっちゃったし。
なんでも、クウガ本を買っていく人はそれしか見ていかない、まるっきり客層が違うみたいで、特撮の話ができない人ばかりだ…と。
ええまあ、いいですわ。
視聴率が悪くて、路線変更されてめちゃくちゃになるより、邪な目線で一条や五代にラブラブって人たちでも、見てていただければ。
まあ、最初から、この二人は絶対やおい本出るな…とは思っていたし、解らなくもないことよ。
それに私、やおい否定派ではなくてよ、それも表現の一つですわ。
第一、モノによっては読むし(爆)。
でも、でも…解ってる?
やおい派のみなさん?
この番組は五代雄介と一条薫の刑事モノじゃないのよっ! 仮面ライダーなのよーっ!!!! 伝統あるヒーローなのよーっ!!!!!
それさえ踏まえていて下されば、やおいだろうとJUNEだろーと、ハードゲイだろーと文句は言わなくてよ。
どんどんやってかまいませんわ。
前から特撮畑か、せめてアニメ系から流れてきている人たちは比較的ちゃんとライダーを解っていらっしゃるようなのに、ドラマ系&JUNE系ジャンルから流れてきた方々は、どうもそこが解っていらっしゃらないご様子ね。
そういえば、邦楽ジャンルでも『クウガ』本見かけて、びっくりですのよ。
もちろん、やおい(もう笑えない)で。
まあ、どこをどうすれば、ヒーロー物だと理解した上でやおいをやっていられるか、なんて事は語れないのだけれど…。
これはもー、言葉にできない魂の叫びだと思いますの。
そうね、島本和彦先生の描いている『スカルマン』を見ていただければ、わかりやすいかしら…。
言葉にできない、ヒーローに対する姿勢ってやつが。
最後に問題です。
一条さんと五代君、どっちが攻め(男役)でどっちが受け(女役)派が主流でしょうか?
一応、どちらのパターンも見かけましたが、主流は…。
とりあえず考えてみて、気持ち悪くなってみて下さいませ。
ニセ習慣鷹羽その二: こんなトコロに亀戸が!
東京都以外にお住まいの皆様へ。
習慣鷹羽『仮面ライダークウガの小部屋』でもちらりと触れられていましたが、仮面ライダークウガ24話のテロップ、墨田区亀戸は間違っておりましてよ。
亀戸は“江東区”にございますの。
確かに墨田区と江東区は隣り合っておりますけれど、間違いなく亀戸は江東区ですわ。
私、仕事で亀戸に通っておりますので、自信がありましてよ。
念のため、亀戸在住暦29年の知人にも確認しましたが、墨田区で亀戸とゆー地名は無いそーですわ。
一応、フィクション世界だから“きわめて現実に近い架空の地名”を使用したという考え方もできますけれどね。
それにしても、亀種怪人だから亀戸・・・ってネタなんだったら、中途半端に変えないでほしいですわね。
結局、25話でも訂正入らなかったし。
ブツブツ。
あの場面は、本当に江東区亀戸なので、見慣れた風景があってけっこう楽しかった回なのに。
私が、実際に未確認生命体が暴れててくれれば、会社に行かなくてすむなどと、学校が火事になればレベルの事を考えていた事は秘密でしてよ。
ちなみに、駅前にはたくさんの亀の像がありますの。
亀戸天神も有名ですわね。
もちろん、そこの池にも大量に亀が泳いでいますのよ。
ついでに名物は葛餅ですわ。
クウガと亀種怪人が闘っていたところは、カメリアプラザという建物(今気づいたけど、まさか亀リアなんじゃ…)ですわ。
ロケ中はまだ建設途中でしたのね。
もう完成してますわ。気が向いたらお越しくださいませ。
(柏木悠里)