前回、「ウーザフォンで、プライズのジャンボソフビの背後から呪文を唱えさせたりしたいけど、お小遣いがピンチで当分ゲーセンに行けそうにない」というようなことを書きましたが、新たなお小遣いを得て、結局行ってきてしまいました、ゲーセン。
結局、お小遣いが入ってから半月ほどの間に、6000円近くゲーセンに注ぎ込んでいます。
内訳は、入手順に
- デフォルメマスコット マジレンジャー5人+マジマザー+マジシャイン+ウルザード
- マジスティックソードに変形可能なマジスティック(最大長約35cm)
- ジャンボソフビ マジレッド(マジスティックソード装備バージョン)
- ジャンボソフビ ウルザード
- ジャンボソフビ マジレッド(マジスティック装備バージョン)
で、1は全部で1000円、2は1400円、3は1100円、4は1700円(泣)、5は700円です。
ちなみに、2のマジスティックは、市販のチープトイとほぼ同じ大きさですが、伸びる刀身部分はずっと長いようで、さりげにマジスティックアックスにも変形します。
パッケージ写真で見た限りでは、通常商品であるマジスティックバトルセットのものより刀身部が長いようです。
ただし、さすがにプライズ景品だけあって、エレメントキャップ(ゴーグルと同じ形の部分)は、バトルセットのようにほかの色に差し替えできず、レッドの固定になっています。
だからパッケージには「マジスティックソードに変形」と書いているのでしょう。
なんだか鷹羽は、前回書いたデフォルメマスコットのマジマジンの出来の良さに感動してから、妙にマジレンジャーグッズに燃え狂ってしまっています。
約1か月の間に、プライズだけで1万円以上使うなんて、以前の鷹羽の行動パターンからすると、かなり異常なペースですもの。
もちろん、ここには、番組それ自体に燃えているというファクターもあるんですけど、どうやらマジスティックに対する興味もかなりの部分を占めているものと思われます。
なにしろ、1のマスコットも、元々はマジマザーとウルザードだけが欲しかったのに、5人がそれぞれマジスティックを構えていて、特にレッド、グリーン、イエローがそれぞれ個人武器形態で持っているために欲しくなったんですから。
マジシャインは、ついでに全部揃えようとか欲を出して取っちゃいました。
まあ、マジシャインは、一回で取れなかったら諦めたかもしれませんが。
5のマジレッドを取ったのも、せっかくだから変形前のマジスティックの状態のものも手に入れようという気になったせいです。
更に、中古品屋で見付けたガシャポンのマジスティックまで買ってきてしまいました。
ちなみにこのガシャポン版、同封のカタログを見ると、まるでレッド・ブルー・ピンク用(ソードにしかならない)と、グリーン・イエロー用(アックス・ボーガンにしかならない)の2種類があるように見えますが、実は付属するエレメントキャップが2組に分かれているだけで、本体は全く共通であり、どちらもソード・アックス・ボーガンに変形します。
▲ マジスティックソード各種
▲ マジスティックアックス各種
▲ マジスティックボウガン(画像はガシャポン)
あのサイズで大したもんです。
さて、鷹羽がこんなにもマジスティックにはまってしまったのには、理由があります。
これは『スーパー戦隊の秘密基地』で書く予定なのですが、この共通武器が変形して個人専用武器になるというギミックは、『マジレンジャー』が初めてなのです。
ここでいう「個人専用武器」というのは、特定の個人しか装備していない武器のことで、例えば『バトルフィーバー』での“全員共通のコマンドバットが槍やらサイやらに変形する”という設定が当たります。
また、『ダイレンジャー』のダイレンロッドのように、共通武器に専用の付属パーツを付けることで専用武器化するというものもありました。
ですが、ダイレンロッドは所詮先端部の変化でしかありませんし、コマンドバットも変形は設定だけで、理論上変形可能なデザインというわけではありません。
マジスティックと同じようなスタンスのアイテムとして、『ギンガマン』の自在剣・機刃(キバ)がありますが、あれは5人全員が5種類に変形するアイテムを持っているという設定であり、厳密には個人専用武器ではありません。
実際、主にレッドが使うキバカッターを、グリーン、イエローも使用しています。
その点、マジスティックの場合、属するエレメントの違いがそのまま変形に影響を与えているという設定の都合もあって、完全に専用となっています。
つまり、元はエレメントキャップ以外は全く同じ形のマジスティックなのに、マジスティックソードに変形するのはレッドのスティックだけというわけです。
もちろん,レッドが落としたソードを拾った他のメンバーが振るうことはできるでしょうが,武器の真価は発揮できない,と。
特にマジスティックボーガンの場合,発射するのが雷の魔法力だけに,ほかのメンバーでは全く使えないでしょう。
デザイン上でも、マジスティックボーガンのグリップ部は、イエローのエレメントキャップの一部なので、ほかのエレメントキャップだとボーガンにはできず、完全に専用武器になっちゃってます。
それでいて、スティック本体は共通なわけですから、まったくよく考えられたデザインなんですね。
しかも、マジレンジャーのデザイン全体に言えることなんですけど、あちこちに「M」のマークが入ってます。
これは、天空聖界マジトピアのマークという設定らしいですが、実質はもちろん「MAGIRANGER」の「M」です。
この「M」マーク、マジレンジャーのスーツデザインでも、バックル部や胸のラインなどに入っているのですが、マジスティックだけで片面3か所もあります。
まず、飾り部分が「M」型ですし、石突き部分(ソードの剣先に当たる場所)にも「M」と刻まれており、柄の中央部付近にも「M」があります。
こういう拘りなんかを見ていると、ついつい手が出てしまうわけで。
なんかですね、今年は妙に購買意欲がそそられていまして、まぁ、その割には、通常商品で買ったのはウーザフォンと『響鬼』のディスクアニマルくらいなんですけど。
ところが、またぞろ欲しいものが出てしまいました。
タイヨーのRCトラベリオンです。
『響鬼』の方でしかCMが流れないので変だと思ったら、タイヨーは『マジレンジャー』のスポンサーにはなっていないんですね。
スポンサー外から発売の商品というのも面白いですが。
いえ、別段、だから欲しくなったというわけではなく、汽車のラジコンというのにちょっと惹かれただけでして。
レールの上を走らない汽車というところに違和感が拭えないですが、それでもちょっと惹かれます。
プラレールの銀河鉄道999バージョンみたいに、特別バージョンって欲しくなりません?
ちなみに鷹羽、トミーのプラレール「SLばんえつ物語号」を持ってます。
これは、実際に週末だけ磐越西線(新潟駅〜会津若松駅間)を走っているSLがモデルなんですが、これを持って本物のばんえつ物語号に乗りたいなとか思ってるわけです。
でも、実は、今最大の難敵は、スワロフスキー製のネックレスだったりして。
変身前のマジレンジャー5人が付けている、パーソナルカラーの半透明クリスタル製ヘッドが眩しい一品です。
知らない人もいるかもしれませんが、スワロフスキーというのは、クリスタル製品で有名なメーカーです。
『動物奇想天外』でトップ賞を取った出演者に贈られる“動物のクリスタル製置物”を作っているところだと言えば、分かりやすいでしょうか。
置物系だけでなく、アクセサリー系も出しているメーカーなのですが、まさか戦隊がそんなところとタイアップするとは。
よく見ると、5色全員デザインが違っており、しかもペンダントヘッドの金具には「M」のレリーフがあるので、一応この番組の専門アイテムとして新たに作られたもののようです。
1個約1万3000円と、ガラスだと思うとちょっと高すぎる値段なのですが、スワロフスキーのネックレスの相場は、もうちょっと安いので、多分キャラクター版権関係で値段が上がっているのでしょう。
緑と青はかなり綺麗なデザインなので、喉から手が出かかっていたり。
いや、とはいえ、とても今手が出る値段では…。
万が一買うことがあれば、また報告します。
って、買えない、買えない、無理だってば〜〜〜〜(泣)
…え? トップのクリスタルだけなら単体売りしてる? 数百円レベル?
いやいやいやそこまで手を染めるなんて…(ごごごごご…←ダークサイドの忍び寄る音)
→ NEXT COLUM