ほとんど「DXスーパーファイヤーダグオン」のバンダイ版
ここで挙げているのは、1996年発売「DX超火炎合体スーパーファイヤーダグオン」の事。
「DX火炎合体ファイヤーダグオン」と「DX剛力合体パワーダグオン」がさらに合体した姿で、事実上「勇者シリーズ」最後の主人公ロボット同士の合体。
なんと、本編では3回しか登場していない。
パッと見、タカラ製品の総合合体系としてはかなりの良バランスに思えるのだが、サイドから見てみると、なかなかに恐ろしい光景が広がっている。
奥行きが20センチ級に及び、さらには巨大な主翼・装備などで膨れ上がり、筆者の自宅のテーブルに置くと、そのほとんどを占有されてしまう程だ。
ちなみにこのテーブル、3〜4人が普通に食事するには充分な面積が一応ある。
筆者が「とにかく一番デカい合体玩具は?」という話題をする際に一度は例えに出す商品だが、ガオイカロスの占有面積はほとんどこれを凌駕する、という意味だ。
もちろん、体積的なものではなくあくまで“占有面積”の話なので念のため。
※筆者注:しかしこれらも、2008年度「DXエンジンオーG12」、2009年度「DXサムライハオー」の登場を経た現在となっては、もはや笑い話にすらならない。