Mr.Boo

1.担当/「GAME-REVIEW」ゲームのライター、極々稀に思いつきで替え歌を作ることあり(過去一回だけだけど)

2.生年月日/S46・弘法様の入滅した日(でも常に二十歳の男)

3.生息地/神奈川県、鎌倉・江ノ島の近く(自転車でほんの2時間程走るだけ)

4.マシン環境/
・PC-386GS 33Mhz HDD500MB メモリ16MB(Cyrics486のCPUに載せ変えたもの、最初に参加した時のマシンでもある)
・PC-9821ax10 66Mhz HDD420MB メモリ22MB(少し前まで使っていたもの、最近パソコンを持ってない友人に譲ってあげた)
・FMV-DESKPOWER-S 133Mhz 4.2GB メモリ97MB(鷹羽氏から譲り受けた現在のメイン。でも不安定で100Mhzで稼動したりする。
 最近のゲームにはCPUが足りないけど強引に使っている。早急なパワーアップが必要なんだけどお金が…)
 周辺機器は特に無し。
・他に拾ったPC-9821Xp 100Mhz 340MB メモリ40MB(WINDOWSのインストールソフトが無いのでただの98マシンとなってる)とMSX2(4600F、ソニー、A1-STの3台)がある。
コンシューマーは、FC.MD.PCE.PS.SS.DC.NG等、コンプリートにはまだ遠い。さしあたりPS2が欲しい。
ネットやメールを利用するときは、実家にあるマシン(FMVーC3/55L HDD20GB メモリ64MB)を使わせてもらっている。

5.趣味(の方面)/基本的にはギャルのからむアニメ・ゲーム・漫画が中心。
 しかし仕事の都合上ゆっくり見ている時間は無く、ほとんど遊んだりすること無くチェックマン化している。
 最近のメインは「CCさくら」次点で「ラブひな」か。今はなかなか目を引くものが少ない。
 インドアばかりでなく、気が向いたら自転車で出かけたりもする。しかしそれすら時間の都合で最近は出来ない。
 下手の横好きでビリヤードもたしなむ。
 カラオケはドンとこい!

6.ゲーム歴/インベーダーゲームの偽物が出回り始めた頃かな、ブロックくずしはよくプレイしてた。

7.昔クリアした印象的なゲームタイトル/「マドゥーラの翼」(FC)、「ドラゴンクエスト」(FC)、「ヘラクレスの栄光」(FC)、「イース」(MSX2)、「激突ペナントレース2」(MSX2)。

 こんにちわです、Mr.Booと申します。
 後藤氏とは赤城山の本を通販で買わせてもらってから、氏のご好意によりお誘い頂いて、もう7年ほどになります
 最初は遊ぶだけだったのが、ゲストライターになり、ホームページが出来る頃には定期的に原稿を載せるほどにまで引きずり込まれてしまいました
 他にも、夏冬のコミケの時には立ち寄らせて頂くなど、お世話になってたりします。
 ちなみに氏の友人の中では、パソコン環境がおそらく最低であると思われます。
 今回で自己PRを書くのは二回目ですが、前回と同じく、評論の基本姿勢は変わらず、今も「エロありき」です。
 もともとパソコンに惹かれた理由は、純粋に「Xanadu」「三国志」等、ファミコンを遥かに凌駕したゲームが多かったからです。
 PC-88が全盛期だった頃の私は、まだ中学から高校になろうかという年。
 もちろん当時は本体など買えるはずも無く、よく友人宅に寄って画面だけ見て満足していました。
 しかし、パソコンの知識が増えると、ある事柄に気がつきました。

 「何でこんなにヌードのゲームがあるんだろう?」

 ファミコンだけは何とか持っていた私が遊んでいたものは、「マドゥーラの翼」「水晶のドラゴン」といった、女の子を前面に出したものが当時から多く、そのキャラクターを見ていればそれで満足でした。
 そこに湧いた「女の子の絵を見ていればいい」という場所から一歩はみ出した疑問。「エロが無い」。
 拾ったエロ本(当時はビニ本)を見てウハウハしたり、夜中にこっそり起きて深夜番組を見たり「くりぃむレモン」に興奮したり、エッチ漫画を買ったりと、男の本能に従ってきたが、ゲームはなかった。
 ファミコン程度の能力でも十分喜ばれるはずなのに、何も出てこない(出ない理由は後から規制のためと解ったが)。
 そこへ、パソコンのゲーム画面が現れたのです。
 雑誌で見る画面写真は、パソゲーにのめり込むのに十分でした。
 親父が買ったパソコン(なぜかMSX2)は、置き場所の関係から自分の部屋に置かれたため、環境としては申し分無し。
 最初に買ったゲームはエロゲーの「ダブルヴィジョン(HARD)」で、私がパソゲーの中で一番好きな「Ys」よりも早かった。
 パソコンの能力も向上し、目を引くエロゲーも増え、手持ちのパソコンもMSXからエプソンPCへと移り、しばらくしてWINDOWSマシンになったが、それでも初めてエロゲーの画面写真を見た時の、あの衝撃は忘れない。

 話を元に戻して、今やパソゲーの主流はギャルゲーといっても過言ではないでしょう。
 そのおかげで、ゲームの目的が「Hすること」ではなく「感動」になってしまった。Hに興奮するのでは無く、「泣き」「笑い」などで心を動かし、Hは二次的なものとして機能しています。
 特にストーリー重視の作品ほどその傾向は強くなり、Hを中心にするとジャンルが、メイドや調教もののように限定されてしまっているのは誰もが感じていることではないでしょうか。
 昔なら、HCGを見られればそれで満足だったけど、これだけH目的とかけ離れてくると、さすがに物足りない。
 やはりHに向かって色々なシチュエーションを楽しめるものがいい。そんなゲームはないのだろうか? と言う思いで今のゲームを見ています。

 こんな私の評論は、実はH云々をかなり差し引いて、良い所、悪い所を平等に捕らえて書くようにしています。
 HゲーはHゲーなのだから、「Hだ」と書くのは評論の意味が無い。要はそれを含めた上での全体の完成度。
 だからどんなゲームでも、正当に評価する。
 その必要があれば、テーブルゲーでもパズルゲーでも書くつもり。

 タイトルを選ぶ基準は唯一つ、雑誌に載る写真やパッケージで気に入ったら。
手当たり次第といえばそれまでだけど、見た目重視だからしかたがない。
 だから自分にとってハズレのゲームはほぼ無いと言っていい。
 しかし、他人にとって必ず当たりとは思えないため、ちゃんと評価する必要がある。
 だから、自分の目的であるHとHCGを控えています。
 だいたい、見てくれで買う人が「見てくれがいい」なんて説明しても、評論として説得力が全然無い。
 結局、私が買ったゲームは他人にとって面白いものなのだろうか? 自分にとって目的のもの足り得たのだろうか?
 それを確認したいから、こうして評論しているのかもしれません。

 ストーリーに走るものや偏るもの、そう言うものではなくて純粋にHを目的とするエロゲー。
 そう、私がパソコンでプレイしたいのはギャルゲーではなくエロゲーなのだ。
 可愛い子がいるだけならコンシューマーと何ら変わらないではないか。
 Hがおまけについているのも、コンシューマーの規制による副作用の「チラリズム」の方がよほど興奮できるのではないか?

 何より今の綺麗なHCGに対して、“いやらしさ”が感じられる部分は少ない。
 一過程のHではなく最終目的のH。
 かつ、自分好みのキャラクターが出てくるゲーム。そんなゲームが欲しい。

 ふう、関係なさそうな事までだいぶ長々と書いてしまいました。
 とにかく、自分の遊んだゲームは、出来る限り正当な評論ができるようにこれからもがんばるので、改めて、よろしくお願いします。