『勇者指令ダグオン』の最終回
タカラの勇者シリーズ第7作。
宇宙警察のブレイブ星人から、力と使命を託された5人の高校生が宇宙刑事ダグオンとなり、宇宙刑務所サルガッソからの脱獄囚達と戦う物語。
最終回は、前回ラストで最後の敵と融合したまま大気圏外に消えた主人公:大道寺炎(だいどうじ・えん)を仲間達が探しても見付からず、炎の生還を諦めるところから始まる。
そんな中で、ヒロイン:マリア(炎がダグオンだと知っている)が炎を待ち続けるという話だ。
炎とデートの約束をしていたマリアは、炎の帰還を信じ、雪の降りしきる中を約束の場所でひたすら待ち続ける。
日付が変わって仕方なく帰ろうとしたマリアの目の前に、ボロボロになった炎がやってきてエンディングとなる。
戦闘シーンが全くない上に、メカもほとんど登場せず、主人公である炎の出番はラストだけという異色作であり、後日談的展開ながら、大変良質な最終回だった。
ちなみに、このダグオンでも、最終決戦に向かう前に、炎達はそれぞれ大切な人にそれとなく別れを告げてから出撃している。
最終回でのマリアと炎のデートは、この時、マリアが“炎に生きて帰ってきて欲しい”との想いから強引に約束したもの。