仮面ライダークウガ研究室
ここでは「仮面ライダークウガ」における様々な謎について、本編中の描写などを元に、鷹羽独自の研究と考察によって解明していきたいと思います。
言っときますが、あくまで鷹羽による“推測・推論”の域を出るものではないので、後々正式発表があった際「違うじゃねぇか!」などと騒がないでね♪
今回は、クウガのキーポイントとも言える
第0号は、九郎ケ岳の遺跡で何をしていたか
リント文字の読み方
グロンギ怪人の言葉
について、ちょっとだけ考えてみたいと思います。
第0号は、九郎ケ岳の遺跡で何をしていたか:
第1話の冒頭で、グロンギの怪人達を倒した先代のクウガが、棺に入って眠るシーンがある。
あれは何故だろう?
理由として考えられるのは、“封印の人柱として眠りについた”か“未来に封印が破られた時、再び封印するため”のどちらかと考えるのが一般的だ。
そして後者だと考えると、棺が開いた時、先代クウガの指が動いたことの説明がつく。
キノコ種怪人との戦いで雄介が仮死状態になっていたことを考え合わせると、アマダムには、人工冬眠のようなことまで行う力があった可能性もある。
彼は、第0号の封印が解けたことに呼応して、復活の兆しを見せ始めていたのではないか。
第0号の方もそれを承知していたから、先代クウガのベルトをむしり取ったのだ。
そして「これで復活は出来まい」とばかりに、ベルトを地面に叩き付けたのだ。
その後発掘現場の遺体の映像が出ていないが、あのミイラが残っていれば警察が必ず調べているはずなのに、その様子が全くないことからも、戦士のミイラは第0号の手で跡形もなく潰されてしまったのではないかと思われる。
ベルトを破壊しなかったのは、戦士となるべき人間が手にしなければ、ただのガラクタだからだろう。
第0号が恐いのは、あくまで先代のクウガ“その人”なのだ。
リントの古代文字について:
リントの文字は、表音文字と表意文字の2種類からなっている。
表意文字は、クウガやゴウラムなどの説明にあった『踊る人形』風の絵文字であり、表音文字は、「リント」「グロンギ」「クウガ」などを表していた記号文字だ。
表意文字はある種の法則に従っているので、本編中のデータから推測・解析が可能だが、桜子の研究でも、まだベルトの文字がいくつか未解明のままだ。
一方、表音文字の方は日本語の50音に相当する。
本編が終わる時に出てくる3つの記号は、大方の予想どおり「つづく」と書いてあるわけだが、これに従うと、括弧の中の右半分だけ見ているとそれがカタカナであることが判る。
同様に、OP前に現れる8個の絵文字は恐らく「テレビを見るときは部屋を明るくして…」という意味のことが書いてあるはずだ。
このうち2文字がベルトの文字と共通なので、ここから推測できるのではないかと、ただ今研究中。
グロンギ怪人の言葉:
彼らの言葉は、母音をそのままに子音をB、D、Z、Gなどと置き換え、更に文節を2〜4音節毎に区切っているだけのものだ。
そう思って聞いていると、短い単語などは、音を聞いているだけである程度意味が分かる。
(鷹羽飛鳥)