パケ絵とナイスなタイトルのネーミングに大ウケして購入。
(システム)
獲物を求めて街(2Dマップ)を徘徊。
その後、痴漢パートへ突入。
痴漢パートは、マウスでキャラクターの痴漢したい部分をクリック、ドラッグして快感度を高め制限時間内に昇天させれば成功。
トーマスは痴漢をこなす事でレベルアップその過程で、「痴漢奥義」を習得していきます。
獲物の感度を上げたり、自分の成長を促進したり、一瞬で獲物を昇天させる究極奥義まで種類は様々。
他にも痴漢パートでのクリックを特定の順序で行うと「コンボ」が発生。
快感度の上昇にボーナスがつきます。
(絵)
内容は凌辱系に分類されるゲームですが、キャラ絵はモロに萌え系です。
凌辱ゲー×の方でも割となじめそうです。
立ち絵というのはほとんど無く、イベントCGメインで進行。
表情変化も多彩です。
(音楽)
ダーク系が多め。
結構クセがあります。
Hシーンの時のBGMなど正にストリップ劇場のステージのそれ(笑)。
ボーカル曲はEDのみ。
やたらと熱いロック調。
曲名は「アイムスーパータフ」 なぜかカタカナ表記。
……このチープさが何とも。
(音声)
声優は一流どころが揃っていて問題なし。
特に北都南姉さん、一色ヒカル様は流石です
主人公トーマスにも一部ボイスあり。
熱いです。
ゲームスタート時にいきなり「トォォォマスゥゥゥー!」と叫び、奥義使用時には技の名前を、某華撃団花組の隊長並の熱さで絶叫(カットインまで入ってます)。
満員の車内で「ア○ル・アナライザー!」などと叫ぶのは如何なものか?
……絶対に他の乗客にバレてます。
(エロ)
痴漢だけでなく、普通のHもちゃんとあります(着衣Hメイン)。
大体は両者合意の上なので和姦といって良いと思いますが、そこに至るまでの過程は犯罪(汗)。
どのヒロインも最初は当然嫌がりますが(数名例外あり)、3〜4回ほどの痴漢であっさり「ご主人様〜〜」。
………堕ちるの早すぎ。
(キャラクター)
〇藤崎蘭(女子学生)
強気系。
走っていてバス停でトーマスにぶつかる。
注意したトーマスに対して、「ボケッと立ってるアンタが悪い!」などと謝るどころか居直り。 当然トーマスの逆鱗に触れ、正義の鉄槌? を下される事に。
あわれバス内で昇天させられ、トーマスに嘲笑われ涙ぐんで悔しがる様を見た時は実に痛快でした(最低…)。
〇早緑霞(女子学生)
気弱系。
こちらが痴漢する前に、既に別の男に痴漢されていたりする。
それを助ける(正確には横取り)トーマスの事を「おじさま」と呼んで慕ってくれます。
〇斉藤奈緒(大学生)
見た目は小〇生。
迷子になるなんてところ、オツムの方も小〇生。
更に乃田あすみ氏のボイスがロリに拍車をかけます。
でも設定は大学生、俗に言うソフ倫対策ってやつですね。
〇橘綾音(OL)
ごく普通のデパガ。
キャラ的には目立ちませんが、デパート内での制服着用Hはエロエロです。
もっと出番を増やしてほしかった。
〇柳原千晶(キャリアウーマン)
見た目は凛々しいキャリアウーマン。
が、通勤時にアソコにローターを装着しているという凄いお方。
そのくせ強気でプライドも高いので、最初はなかなか堕ちてくれない。
〇アンナ=クリスフォード(留学生)
歌手を夢見て、夜のライブハウスで歌っている。
初痴漢でいきなり自分からフェラまでしてくれる凄さ。
絶頂の状態での喘ぎ声に日本語、英語が混ざってるのがポイント。
日本語無駄に流暢すぎ。
「気持ちイエース!」…外人ですよねアンタ?
(弾けてますな〜北都南姉さん)
〇武内弥生(未亡人)
本作品最強キャラ?
通称「奥様は痴女」(爆)。
近付いたトーマスが逆に先手を取られ股間を触られる。
昇天させたもののトーマスも逆に射精させられ、こうして周りを無視した痴漢と痴女の不毛な戦い(露出プレイ?)の始まり。
この人個性発揮しすぎ、年端もいかない男の子に「女の人の裸興味ある〜?」とかいって自慰行為を見せたり、まさに淫乱そのもの。
……この男の子の将来が心配です。
〇氷月麗美(大学生)
良家のお嬢様でしたが、トーマスの度重なる痴漢行為を受け、スタート時に既にトーマスの奴隷に成り下がっています。
冒頭でいきなりトーマスに飽きられて捨てられます。
が、偶然会った時の浴衣姿にムラムラときたトーマスに「気が変わった」とまた痴漢される羽目に…
……つくづく迷惑な事です。
(総評)
「お手軽抜きゲー」として楽しめます。
これはもはや「痴漢」ではありません。
思ったほどの馬鹿ゲーではなく、妙に真面目で熱いです。
……やってる事は犯罪以外の何者でもありませんが。
欠点として、2回目以降のプレイではレベルが引き継げるとはいえ、痴漢パートは面倒なだけの作業になってしまいます。
ヒロイン(獲物)8人も多すぎた気がします。
キャラも被ってるのではという部分も多々。
ヒロインを半分ぐらいに減らしてその分、各ヒロインのイベントを増やした方が良かったかもしれません。
どちらかというと、ゲーム中随所にある気合いの入ったお馬鹿な要素の方が見所といっていいかも知れません。
(PS)
主人公の名前は変更できますが「遠山万寿夫」だから「トーマス」な訳で変更してしまうのは野暮というものです。 |