おまけシナリオ
1.『花咲くころにあいましょう』/評価C
★短いのでストーリー解説パス♪
うーん、おまけシナリオなんだよねー…
メイン評論部分であれだけ“設定の整合性”について書いた上に、ここでも書くというのはアレなんだけど…
いきなり同作品内のシナリオの整合性乱しているのは、何とかなりませんか?
久遠人間体が登場しているのに、忍が主人公の事を「恭也」と呼んでいるのは、どうしてよ?
いくら本シナリオが忍・ノエル・那美編クリア後でないとプレイ出来ないからって、いくらなんでもこりゃひどすぎる。
私ゃ、こういう設定の無理矢理名融合ってのがめちゃくちゃ嫌いなんだよね…(--#
どうして本作内の設定でここまでしちゃうかな〜…
とはいえ、この部分に目をつぷればさほど問題らしい部分はないんだけど、ね。
ましてや人間体久遠に萌え萌えの人には(…ゲホンゲホン)、超が付くくらいお奨めだし。
それにしてもこの声優さん、ご自身の声の性質よく理解して演技するようになったねー。
リスティの頃とは比較にならんわ。
「なのは、好きー♪」で、何度クラクラ来た事か…(ゲホゲホ)
ちなみに本シナリオは、なぜか異常に陵辱チックなものになっている。
ここでしか出てこない“幽霊キャラクター第二号”アリサ・ローウェルの過去だが、幼女輪姦陵辱の上に殺害だもんね…
那美編での久遠の回想でも感じた事なんだけど、なんかシナリオライターは現在進行形の物語は意地でもハッピーエンドにするくせに、「過ぎ去った過去」の描写に限っては信じられないくらい残酷な展開を繰り広げたりするクセがあるようだ。
事実過去のシリーズでも「十六夜」編なんかが凄かったし。
現在進行形で陰惨だったのって、「1」のいづみシナリオのバッドエンドだけなんじゃねーの?
なんか「2」の真雪編評論部でも触れた“絶対ハッピーエンド主義”ってのを思い出すと、メチャクチャ腹が立つんだけど。
本シナリオは、なのはと久遠にスポットを当てた番外編なのだが、さりげなくサービス精神にあふれている。
久遠人間体のHシーンがここにだけあるというのも、一応喜ぶべき事なのかもしれない。
また、那美編の後に人間的な暖かさを自覚するようになった久遠の成長物語として捉えると、これはこの上ないほどの完成度にも思えてくる。
特に、幽霊であるアリサにサンドイッチを分け与える方法と、その味について訪ねる場面は、思わずドキリとさせられてしまう。
この短編内のみの活躍とはいえ、アリサ自身も十分な存在アピールをしている事もあり、かなり満足感は高い。
…が、忍とさくら、あんたら一体なんのために出てきたのよ?(笑)
2.「CMスポット」/評価SSS
おおおおっ、なのはが魔女っ子モノの主人公ですか!
しかも、ノエルの大腿骨をスティックにして(笑)久遠をつれて!
ううむ、わざわざこれのために一部CGを描き下ろしているなんて芸が細かい!
しかも、士郎きっちり生きてるじゃん!(爆)
という訳で、このノリの良さを高く評価したいと思いマース!!
…って、アレ? 「リリカルおもちゃ箱」に確か似たようなシナリオが…(・_・;
そうか、だから全シナリオクリアしないと観られないのね。
補足:バッドエンドルート/ 評価対象外
一応、桃子となのはを攻略しようとすると辿り着くズッコケバッドエンドにも触れておきましょ。
どうやら花見イベントまでに誰の好感度も稼がないと辿り着くようで。
まあ、いくら血縁がないからといって第一親等の者と恋愛沙汰やったらマズイですよな。
ましてやなのははどう考えても小学生だし…
ここは桃子の専用CGが拝めただけでよしとするのが、大人ってもんでしょ!
…って、アレ?
「リリカルおもちゃ箱」では確か両方攻略出来るって…
そうか、なのはが魔女っ子になるのは、そういう理由かーっ!! <謎