「シークエンス事件」

 数年前、みずき健著「シークエンス」という少女漫画を読んで影響を受け、睡眠薬を大量に服用した女子高生(中学生だったかも)グループが出たという、実際にあった事件。
 漫画のテーマは“輪廻転生”で、なんでも彼女達は自分達の前世に興味を持ったため睡眠薬によって仮死状態となり、臨死体験の中でそれを知ろうとしたらしい。
 幸い死者は出なかったのだが、激しい昏睡状態に陥ったため、その後の実生活にかなりの影響が出たとか。

 事態を重く見た出版社は、それからしばらくそういった内容の作品に規制を掛け、かの「僕の地球を守って」も、そのあおりで最終回は全員強制生還というオチに書き換えさせられたらしい。
 彼女達、今何してるんだろー。「ム〇」とか 読んでんのかなー?
 
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