innocent world
 二つの世界で織り成す心の触れ合い


1.メーカー名:Dress
2.ジャンル:ADV
3.ストーリー完成度:C
4.H度:C
5.オススメ度:C
6.攻略難易度:B
7.その他:良い所も悪い所も含めて、普通のゲームだね…


(ストーリー)
 主人公「七尾司」は夢を見ていた。
 以前は義妹と呼んでいた少女と、初めて出会ったときの夢だ。
 懐かしい思い出だが、突然の大声で司は夢の世界から引き戻される。
 目を覚ました司の前に手を差し伸べて立っていたのは、いまでは他人となった少女「有泉明日香」だった。

 二人は多少込み入った事情を持っている。
 かつて二人は、司の父親と明日香の母親が再婚し義兄妹となったが、司の父親の傲慢さと我侭のせいで再び他人となってしまったのだ。
 司としてはその辺りの出来事が負い目となっているので顔を合わせ辛いのだが、明日香の方は変わらずに司を慕い続けていた。

 今日はそんな明日香と待ち合わせをしていたのだが、司は連日の徹夜がたたってつい眠ってしまった。
 彼女はそんな司を心配しながらも、呆れた顔をしてお決まりのようなお小言を言ってくる。
 一通りショッピングも済ませて、散歩がてら立ち寄ったアンティークショップで不思議なペンダントを目にしたとき、司は不思議な世界へと迷い込んでしまう。


 このゲームは主人公「七尾司」として、現実世界と夢の世界(厳密には夢ではないのだが、便宜上夢とする)の二つの世界を行き来きして、それぞれの世界の住人達が抱えている心理的な問題を解決する事が目的のADVとなっている。
 システム自体には目新しさは感じられないが、「メッセージの既読スキップ」や「ログの参照」、最近のADVには欠かせない「直前の選択肢に戻る」といった一般的な環境システムが揃っているので、快適にプレイする事ができる。

 ゲームは前半の共通パートを経て、後半の各ヒロイン毎のメインシナリオに入る流れとなっているが、その際それぞれの世界において関係のあるヒロインを、二人一組で攻略していくことになる。
 それぞれ、明日香・ナオ、千影・アカネ、明・ユキと組み分けされており、二人一組で計6人のシナリオが終了したあとに、小鳥を攻略するという流れになっている。
 現実世界のヒロインが夢の世界のヒロインと会う事で、組み分けされたヒロインがお互いの境遇や立場を相互補完する形で進行するので、上手い具合にまとめられているのだ。
 しかし、攻略対象になったヒロイン毎の関係は良く分かるのだが、弊害として共通部分が多過ぎるという事態が発生してしまった。

 途中での選択肢の分岐はありながらも、OPから前半ラストの城でのパーティーイベントまでが、全ヒロイン共通ルートとなっている。
 そして、後半の個別の展開でも、攻略対象になった2人のヒロインで、ほぼ共通ルートとなっているので、どうしても各ヒロイン毎の見せ場というものが見られないのだ。
 確かに、登場するヒロインは現実と夢のそれぞれで、重要な関連性を持っているために、このようにした方がそれぞれの関わりを明確に表現できるかもしれないが、そのせいでヒロインの個人としての個性ではなく、ヒロイン二人で一つの個性というようにしか見られなくなった。


 二つの世界を行き来する事でゲームは進行していき、ストーリーが進行していく上でメインの舞台となるのは夢の世界なのだが、その世界観というものが上手く掴みきれない。
 簡単にあちらの世界を表すのならば、一般的なファンタジーの世界といえるのだが、実際は行き場の無い思いや魂が集まる世界なので、何故ファンタジー世界然としていなければならないのかの理由が、明確にされていないのだ。
 元の世界に存在していた人間や、動物等の心が元になっているのならば、何故あのような世界にしなければならないのかという疑問が発生してしまう。

 確かに、夢の世界の住人の中には元が人間でないものもいるので、変に現実世界と一緒だと人物描写が不自然になってしまう。
 だから、ファンタジー然とした世界は、一見その辺りの人物描写を自然に描いているように思えてくるのだが、実はあの世界はそのような世界観である必然性を持っていないのだ。
 魔法や妖精は存在していながらも、それがストーリー上で必要なのかというと別にそういうわけではなく、むしろ世界観を中途半端に確立するために用意された付属品程度の印象しか受けない。
 ファンタジー的な要素を加えて、ただ不思議なだけの世界を作っても、舞台に説得力を持たせる事は出来ないのだ。
 そのため、夢というメインの舞台が中途半端な世界としてしか認識できなくなってしまった。

 世界観設定の危うさとともに、蛇足としか感じられない部分もある。
 それは主人公である司が、かつては絵を描いていたが今は描いていないという設定だ。
 この事は、ゲーム序盤にて「我侭な父親に対する反発を絵にぶつけていたが、家から出て父親と会うことが無くなった事で、絵を描く理由もなくなった」と触れられているのだが、本編にこのことが効果的に利用されていないのだ。
 実際、絵に関する展開が用意されているのは、最後の小鳥シナリオだけなので、イマイチ必然性のあることとは思えてこない。
 残念な事に、他のヒロインのシナリオでも、上手く使えば充分活かす事ができる展開が用意されているのだ。
 明のシナリオで絵に関する展開を使い、彼女が書いた小説の表紙や挿絵を司が描くという展開を用意すれば、よりエンディングが感慨深いものになったのではと思えてしまう。


 先にも述べたが、登場するヒロインは二人同時に攻略していく事になるので、お互いがフォローし合う形でストーリーが展開していく。
 以下、それぞれのヒロイン毎に見ていきたいと思う。


(明日香・ナオ)
 幼い頃から司に好意を抱いていた明日香と、その彼女と思いを共有する事ができたナオは、司に対して明日香と同様の思いを持っていた。
 二人が司に抱いている好意は同一のものでありながらも、それに対するそれぞれのスタンスが異なるために同じ思いでありながらも違った切り口で演出されている。

 明日香は幼い頃より抱いていた思いを、不器用ながらも司に伝えるために行動している。
 だが、元義理の兄妹という特殊な関係であるために、お互いの距離が近すぎて好意に気付いてもらえない明日香のジレンマが良く分かる。
 司は妙に世話好きな性格のためによく他の女の子のことを気に掛けているが、彼女はそれが当然のごとく嫌なので、どうしても彼が他の子を気に掛けていると頑なな態度を取ってしまう。
 これは終盤で実に顕著に表れており、お互いの気持ちを確かめ合った後で、司にもう二度とナオに会わないで欲しいと言うのだ。
 一見ワガママとしか思えない主張だが、彼女の気持ちを考えれば当然のことだろう。
 同姓である明日香から見てもナオは非常に魅力的な女性であるために、例え友人であったとしても、そんな女性と自分の恋人が会う事は耐えられないことなのだ。
 その際に、ペンダントも破棄して欲しいというのだが、これは彼女なりのケジメだという事が伺える。
 自分のワガママでこんな事を言うのだから、どれだけ相手の事が好きでもキチンとしたケジメを着けるのが筋というものだろう。
 明日香は友達であるナオともう二度と会わないことで、自分の決断に対するケジメを取ったのだ。

 ナオは明日香と思いを共有する事で、司に対して好意を抱いていたのだが、その好意が自分に向けられていたものではない事を彼女は知っていたので、少し距離を取って司に接してくる。
 彼女にしてみれば、彼の向けてきた優しさは全て明日香に向けていたものであり、この思いも彼女の感情に引き摺られて抱いているものだと思っていた。
 だから、序盤での司に対する好意的だがどこか引いたような接し方が後半にて生きてくるのだ。
 明日香の気持ちを知っている彼女は、司にこの世界と自分の存在の真実を語り、ずっと慕い続けてきた彼女の気持ちに答えてやるべきだと促す。
 自分の気持ちよりも明日香のことを優先する様は、いつも周りを気遣っている彼女らしい選択だ。
 そして、一時的とはいえ司との別れを経た事で、自分の本当の気持ちに気付きその思いに素直になれたのだった。
 ナオは、明日香に比べるとちょっと最後がご都合主義的な感じを受けたが、途中までの展開が綺麗にまとまっているのですんなり受け入れる事が出来た。

 これは別に欠点というわけではないのだが、明日香・ナオの二人のシナリオにてこの世界の在り方が語られる。
 話を読ませるタイプのノベル系ではないので、最初からこの二人を攻略する事ができるのだが、これは人によって好き嫌いが分かれると思える。
 これは、この世界の在り方が他のヒロインのシナリオでは語られないので、事実上のオチとなっているのだ。
 筆者はオチは最後に知りたいと思うタイプなので、こういう構成はあまり好きではないのだ。


(千影・アカネ)
 無気力で感情の変化に乏しい千影と、元気一杯で感情豊かなアカネという一見関連性のないような二人だが、実はとてもよく似た部分を持っている。
 だが、千影はその部分を上手く生かしていながらも、どうしようもない部分を同時に持ち合わせている。

 人との触れ合いを拒み、あらゆることに無関心を決め込んでいる千影は、当初司に対してもそっけない態度を取っている。
 だが、それは自分というものを他人に晒す事が出来ないからである。
 人に嫌われる事を恐れて、人から遠ざかっている姿は痛々しい以外の何物でもないのだが、それは他人を気遣っていたからこその決断だったのかもしれない。
 自分を嫌う事で他人が嫌な思いをするのならば、最初から人には係わらなければ良いと思ったのだろう。
 自分が寂しさを我慢する事で、誰も心を傷付けないという結論に至った彼女は、他人との係わりを断つことで自分の心を守っていたのだ。
 不器用ながらも、人を気遣っているのが実によく分かる。
 けれど、心の底では人との触れ合いを求めていたのだろう。
 だから、そんな自分を気に掛けてくれる司は、彼女にとっては何物にも代え難い存在なのだろう。
 素っ気無い態度を取りながらも、いつも彼に気にして欲しいという思いが行動の端々に表れているのだが、それが実に上手く機能していた。 

 さて、千影に関しては良い点もあるのだが、それを上回るマイナス点が目立ってしまった。
 それは、自殺をしようとした理由である。
 千影は、両親が離婚した際に引き取られた父親に気に入られようと、自分の望まない行動を取った事で心に傷を負ってしまい、自殺しようとしてしまう。
 確かに、複雑な事情なので同情すべき点はあるのだが、自分勝手と言ってしまえばそれまでの理由なのだ
 資産家で在る事以外は、父親に対する特別な描写というものがないので人間性を窺い知る事は出来ないが、どうも腑に落ちない点というものがある。
 父親が強制して、彼女の心に負担を掛けるような行動をさせていたのならば納得がいくのだが、千影は自分から気に入られようとして自分の意に添わない行動をしていたのだ。
 これでは、同情しようという気さえも起きない。
 渋々引き取られたのならば、そういう理由があっても納得できるのだが、明らかに親権を主張して引き取られたと思われるので、どうしても納得が出来ない。
 しかも、彼女の父親は千影が学校にも行かずに街をうろついていることを、全く咎めているようには思えないので、そんな人物が子供を自分の意のままにしようと考えているとは思えないのだ。
 この辺りの理由付けを、もう少ししっかりやっていれば、充分納得できる展開だった事が悔やまれる。
 
 アカネは一見能天気に見えるのだが、本当は人一倍周囲の者を気遣っているのだ。
 彼女は、自分よりも他人が幸せでいることを常に望んでいるので、自分の事よりも先ず人の事を気に掛けて行動している。
 しかも、変に気を使って行動している訳ではないので、実に自然にそれを実践しているのだ。
 だから、一見能天気に行動しているように見えても、幸せになって欲しい対象である千影を常に気に掛けているのだ。
 その際、多少行動が暴走気味になる事があるのだが、それを笑って許せるような魅力を持っているので、実に微笑ましい。
 そして、後半そんなアカネの心情を垣間見る事ができる。
 彼女が誘拐されて助け出された際に、普段と変わらない様子を見た千影が、何故平気で居られるのかと問う場面があるのだが、そのときの答えが実に彼女らしいのだ。
 怒る元気を笑う事に使いたい。
 口で言うのは簡単だが、これ以上とないほど困難な事である。
 そんなセリフが自然に言え、尚且つ実行できる彼女は本当に強い存在である。

 アカネに関して欠点を言うならば、キャラクター性格が災いして恋愛要素というものがイマイチ薄くなってしまっている事であろう。
 そのため、司がアカネを好きになった理由というものが、どうしても取って付けたようにしか感じられないのは不味いと思われる。

 シナリオとしての二人の欠点は、お互いの元の関係が不明瞭な点だろう。
 アカネは千影が昔飼っていた猫だったのだが、シナリオの関係上世界の秘密が明かされないために曖昧にされているのだ。
 エンディングにて触れられていることはいるのだが、不明瞭さだけが目立ってしまうので、イマイチ分かり易く説明されていない。
 これは、ナオと明日香によって世界の在り方が解明されることで発生してしまった不具合なので実に残念に思えてしまった。


(明・ユキ)
 明るく人当たりの良い明と、他人に対して心を開けない臆病なユキの対比が実に見事になされている。
 明るい明と暗いユキの関係は、一見して千影とアカネの関係に似ているように思えるのだが、実はこの二人は同じ境遇に陥っていたのだ。

 夢の世界では明るく振舞っている明は、実は現実世界では自分の殻に閉じ篭っており、誰にも心を開こうとしていない。
 彼女が心を閉ざす原因となったのは、盲目の美人小説家という自分が望まない脚光をマスコミから浴びせられ、自分の作品を正当に評価されずに半ば中傷のような評価を受けたからなのだ。
 どうしようもない身体的障害を引き合いに出されて傷付けられた事で、彼女が心に受けた傷は想像を絶するものであったはずだ。
 しかも、目が見える世界を知っていたことで、盲目という事の辛さは更に倍増する事だろう。
 この辺りの下りは、なんとも痛ましく感じられる。
 そんな彼女が、再び訪れる事の出来た自分の目が見える世界に、どれだけ心を救われたのかは陳腐な言葉では言い表せないはずだ。
 自分にとって楽しいことだけが在る世界に、心惹かれないはずは無いだろう。
 そして、そんな世界で出会った次に書こうとしていた作品の主人公と同じ境遇のユキの存在は、彼女の心に逃げる事に対する格好の口実を与えてしまった。
 逃げる理由を他人に求めることは、とても卑怯な事だ。
 だが、そんな一般論を普通の人が言っても、彼女に対しては全く説得力がない。
 だからこそ、彼女と同じ境遇のユキが逃げている事を指摘する事で、明も自分の弱さを再認識せざるをえなくなったのだ。
 そして、お互いがもう逃げださない事を約束したことで、もう二度と会わないという約束をする。
 二人にとっては辛い別れになるかもしれないが、約束をしないでこれからも会い続ければ、また弱い自分に戻ってしまう。
 だから、辛くてもそんな約束をしたのだ。
 これが、ラストシーンの感慨を更に増しているので、上手い演出だと納得せざるをえない。

 対して、ユキは常に明に気遣ってもらっていることで、序盤から受け身な印象を受ける。
 彼女は明が逃げている事を知っており、それが間違っている事も知っているのだが、彼女のことを気遣っているためにそれを言えないでいる。
 だが、それは明のことを思っているのではなく、自分の弱さに対してただ甘えているだけなのだ。
 明に比べれば、本当に甘えたような理由のために、彼女に対してどうしても良い感情を持てない。
 だが、彼女がそんな自分の弱さと決別して、本当に明のことを思いもう助けてくれなくても良いと言った時に、いままでの気弱な態度が充分な意味を持つのだ。
 明に守られていた彼女が守られることを止めたとき、それはとても不安な事だったに違いない。
 それでも彼女のことを思い、自分の弱さと向き合う事で自分はもう大丈夫だということを伝えたかったに違いない。
 それが、いままで優しさをくれた彼女に対するユキなりの感謝の気持ちだったに違いない。
 例えそれが原因で、悲しい結末を迎えることになっったとしても、その決断に対して惜しみない賞賛を送りたい。

 明とユキはのシナリオは、全体的には綺麗にまとまっているはいるのだが、納得できない部分が在る。
 明のエンディングにて、彼女が再び小説を書けるようになったか否かが明らかにされていないのだ。
 ハッキリ言って、彼女のシナリオで最も重要な問題の顛末を放り出す必要性は全く感じられない。
 このため、エンディングがとってつけたような展開にしか思えず、全く納得できなかった。


(小鳥)

 唯一、現実世界と夢の世界に跨って存在している小鳥は、本来ならば世界の謎を解明させる最適なキャラクターだと言える。
 だが、その謎は明日香とナオを攻略した時点で解明されているために、彼女のシナリオでは使う事が出来ない。
 そのため、小鳥のシナリオでは彼女に目立った部分となるべき要素が全く無いために、今まで全く必要性の無かった事が突然前面に出されている。
 それは、司が絵を描いていたということだ。
 他のシナリオでは、全く使われなかったこの設定をわざわざ引っ張り出す事で、なんとか筋の通った話としての体裁を保っている。
 だが、ゲーム中では全く使われずに、プレイヤーが完全に忘れているようなものが突然脚光を浴びたとしても、違和感しか感じられない。
 これならば、彼女のキャラクターに注目して違ったアプローチをするか、他のヒロインのときにも絵を描いていたことに、もう少し必然性を持たせても良かったのではないかと思える。
 絵を描いていたことにたいして、納得できる理由付けと意味があっただけに、更に残念に思えてしまうのだ。


(総評)
 良い点も在るのだが、同じぐらい悪い点があるために、結果的に損をしてしまっている。
 一番の原因は共通ルートが多い事だろう。
 各キャラの人間関係が、序盤から明確になっているために実に話が分かり易いのだが、そのせいで個性が均等化してしまったのだ。
 そのため、ヒロイン毎の個性が薄くなってしまったことで、各自良い展開を用意しておきながらも、それを充分活かせないといった残念な結果となってしまった。

 更に、足を引っ張っている要因として、難易度が異様に高い事が上げられる。
 目的のヒロインを攻略するために、必要な選択肢はキチンと分かるのだが、一見全然関係無いと思える選択肢も関係しているので、常に油断というものが出来ない。
 筆者はヌルゲーマーなので、ハッキリ言って自力攻略ができなかった。
 手応えがあると言えばそれまでだが、ちょっと厳し過ぎるように思えてしまった。

 個人的にこのゲームでの一番の謎である「夢の世界に行っているときは、現実の肉体はどうなっているのか?」を解明して欲しかった。
 司が一番最初にあっちに行ったとき、現実世界にいる明日香が彼を連れ戻したことから心だけがあちらに行っていることが分かる。
 そして、心が離れている間の体は、一応意思があるかないかは別として、独自に行動しているようなのである。
 これが、夢遊病者のような行動なのか、心とリンクしてあちらの世界と同じ行動をとっているのかが非常に気になってしまった。
 上記のどちらでも構わないが、一般の良識的な人に見つかれば、間違い無くしかるべき施設に措置入院させられそうである。
 その辺りを、是非とも解明して欲しかったものだ。


(乾電池)


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